どこにでもいる理不尽な上司・・・本当に嫌になりますよね。
「自分のミスじゃないのに、勝手に自分のミスだと決めつけて説教してくる。。。」
こんなのおかしいよ…と思っていても、反論するのは怖いですよね。
とはいえ、賢く反論する方法さえ分かれば、いつまでもあなたが理不尽を呑みこむ必要はなくなります。
というか、呑みこんでいてはいけないのです!
✔この記事からわかること
■上司に賢く反論する効果的な方法
■理不尽な扱いがなくなる魔法の言葉
■どうしても耐えられない時の対処法
この記事を書いている僕は、理不尽な上司の部下になった経験があります。
ところが、あるきっかけでこの状況から脱出できたんです。
記事を読み終えるころには、あなたも理不尽な上司から抜け出して、誰にも振り回されずに仕事ができるようになりますよ\(^o^)/
▼ほかにも気になる上司の対処法はこちら▼
理不尽な上司に反論する方法
- 相手の論理の穴を見つける
- 感情的に迫られても、冷静になる
- 反論じゃなく、議論にもっていく
それでは一つずつ見ていきましょう!
相手の論理の穴を見つける
理不尽な上司の論理には必ず矛盾点があります。
矛盾があるから、あなたは理不尽に感じているのです。
つまり、上司の矛盾しているポイントを一気に突いてやるのです。
理不尽な上司は、論理的に話を組み立てるのが苦手です。
説明がうまくできないので、ところどころに精神論や根性論が混じっていることが多いんです。
なので聞き手からすると、「納得できない!理不尽だ!」って気持ちになるんですよね。
「気合いで乗り切れ!」
「まだまだ気持ちが足りてない!」
「頑張ればできる」
こんな言葉を頻繁に使っているようでは上司として失格でしょう。
上司が気合いを押し付ければ押し付けるほど、部下はどんどん気合いが消えていることに気付いていないんですよね。
あなたもぜひ理不尽に感じた時に、上司の論理にどんな“矛盾”があるかを考えてみて下さい。
感情的に迫られても、冷静になる
上司によっては、自分が理不尽なことを言っていることに気が付いている人もいます。
そういう上司は、論理的に崩れている部分を部下に突かれるのを怖がっています。
なのでそうされないために、“感情”と言う武器を使ってあなたを威圧的に攻撃してきます。
相手に反論するすきを与えまいと、感情的にあなたに迫ってくるのです。
ですが、こんな時こそあなたは冷静さを保ってください。
同じように感情的になってしまっては相手の思うツボです。
冷静に一呼吸して、あなたが理不尽だと感じている“上司の矛盾点”を突いてやって下さい。
上司がさらに威嚇してあなたに迫ってくるかもしれませんが、気にすることはないです。
あなたは正しいことを言っています。
上司も自分の方がおかしなことを言っていることに気付いています。
部下に正論を突き付けられて、どうにもこうにも反論できずに感情的になっているだけなのです。
反論じゃなく、議論にもっていく
でもやっぱり、反論したことでケンカみたいになったりすると、無駄なエネルギーの消耗にもなるので、できるだけ避けたいですよね。
あなたが冷静さを保っていたとしても、上司が感情的だと会話しているだけで疲れてきます。
なので、ここはちょっと考え方を変えて、上司に反抗したり反論するイメージじゃなくて、“議論する”イメージにもっていくテクニックを使ってみましょう。
例えば、あなたの仕事のミスではないのに説教されそうになったら、
「お言葉ですが、この失敗は僕のミスではありません。なぜなら、△△だからです。なぜ○○さん(上司)は僕のミスだと思っておられるのですか。申し訳ありませんが、教えて下さい。」
ここまで言われたら、さすがに上司も適当な回答はできないでしょう。
あなたの言い分を素直にぶつけて、議論する方向へ持って行くと、お互い納得した形で解決できるのです。
とはいえ、議論が熱くなってきても感情的にならないようにしましょうね。
理不尽な扱いをされなくなる魔法の言葉
理不尽な扱いをされなくするには、具体的に反論する必要があります。
ここではすぐに使える、理不尽な扱いから逃げられる魔法の言葉を紹介します。
これも3つあります。
- それっておかしいですよね?
- それってどういう意味ですか?
- なぜ○○なのですか?
それでは具体例を考えつつ、見ていきましょう。
それっておかしいですよね?
理不尽なことを言われた時に、あなたが矛盾を感じたところをすかさず、「それっておかしいですよね?」と言ってみましょう。
「はぁ?なにもおかしくない!おかしいのはお前の頭だろ!」などと上司は言い返してくるかもしれません。
あなたは動じることなく、上司の矛盾を突き続けて下さい。
論理的な話が出来ない上司は、このように話をそらして理不尽を押し通そうとしてくるかもしませんが、あなたは倒されずに食らいつく必要があります。
それってどういう意味ですか?
上司の言いたいことが分かっていても、あえて分からないふりをして、「それってどういう意味ですか?」と言ってやりましょう。
例えばですが、上司はあなたに直接要件を言わずに、遠回しにあなたへ理不尽な要求をしてくることがあります。
こんな感じです。
上司「(散々サボっておきながら)今日はオレ早く帰りたいんだよなー。
でもまだ仕事残ってるしなー。
誰か代わりにやっといてくれないかなー。(あなたをジロジロ見てくる)
○○くん(あなた)は今日もう仕事終わったのー?」
このタイミングで言ってやりましょう。
あなた「え?それってどういう意味ですか?僕は予定通り定時で仕事が終わるのでもう帰りますね」
こういった場面でズル賢い上司は、「じゃあ僕がやりましょうか」って言葉を引き出そうとしているんですよね。
部下が自主的にやってくれたのだから、俺には非がないと思いたいのです。
場の空気を読んで、気を遣ってあなたが「じゃあ僕がやります」と言ってしまうと、これまた相手の思うツボなんですよね・・・気を付けて下さい!
なぜ○○なのですか?
とにかく反論したい!
言い返いしたい!
でも頭が中真っ白で何も言葉が出てこない時は、「なぜ○○なのですか?」を使いましょう!
「なぜ○○なのですか?」を2回3回使って会話を伸ばしつつ、相手の論理の穴を探って、突く準備をしてください。
例えばこんな感じです。
上司「これ、明日までにやっといて」
あなた「なぜ明日なのですか?」
上司「はぁ?明日が期限だからに決まってるだろ!」
あなた「なぜ明日が期限の仕事を、今僕に渡すのですか?」
上司「だってこれはお前の仕事じゃん」
(ここで相手の矛盾を突く!)
あなた「それっておかしいですよね?確かに僕の仕事ですが、明日が期限なんて到底間に合いません。
今から一人でやっても間に合わないことぐらい○○さん(上司)も知っていますよね?」
上司「・・・・・まぁそうだな。じゃあもうちょっと期限を延ばしてもらえないか聞いてみるよ」
いかがですか?
このように「なぜ〇〇なのですか?」を続けることで、相手の矛盾をあばいていき、見つけた矛盾を一気に攻めるのです。
正論を言えば、上司は何も言い返せません。
「うちの上司は正論言っても意味ないよ」なんて思った方もいるかもしれません。
確かに、理由もなく八つ当たりをしてくるケースもあると思います。
でも、そういう場合はもっとシンプルなやり方があるので、こちらの記事↓を合わせて読んでみてください。
どうしても耐えられない時の対処法
理不尽な上司と一緒にやってられない!
と思った時はどうしたらいいでしょうか?
いったん仕事がやりずらくなると、そこから正常な状態に戻すのは困難です。
それに「最近なんだか体調がおかしい・・・」なんて場合は、理不尽な上司のせいであなたの体が悲鳴を上げている証拠かもしれません。
そんな時には、いさぎよく次の方法で対処しましょう。
相談する
同僚や先輩に相談しましょう。
悩みを打ち明けることが恥ずかしいなんて思っている場合ではないですよ(>_<)
あなたと同じように理不尽な上司に苦労している人がいれば、悩みを分け合うことで少しでも気分が楽になります。
自分はまだ大丈夫だと一人で抱え込む人ほど、精神的な病気になってしまうことが多いです。
なので、相談する事の効果は甘く見ないでくださいね。
職場を変える
ストレスで気がおかしくなってしまう前に、異動や転職も視野に入れましょう。
もちろん今すぐに異動するんだとか、転職するんだと思う必要はありません。
他にも逃げ道を用意しておくだけでずいぶん気が安らぎます。なので、その準備だけでもしておくのです。
想像してみてください。
もしあなたが転職できそうだという確信を持っていたら、パワハラ上司に対してどう思うでしょうか。
「何かふざけたこと言ってるな~。まあ、嫌になったら辞めるからいいけど・・」みたいな感じで、心理的な余裕が生まれてきませんか。
上司に何を言われたって、他に当てがあれば、気後れしなくなりますよね。
20代なら行動量で勝負が決まる
あなたが20代ならば、良い会社の求人は大量にあります。
まずやることは人材のプロから一度話を聞いてみるだけです。
自分にできるか不安な方でも大丈夫!業界知識豊富なアドバイザーが一人一人を丁寧にサポート
もちろん、実際に面談して違和感があれば、何度でもチェンジOK!
相談だけでも可なのでお気軽にどうぞ
完全無料で使えて、面倒な日程調整や企業とのやり取りを丸投げできるので、多くの転職者は転職エージェントを使って活動するのが一般的です。
あなた専属の担当者がついて書類や面接のサポートまでしてくれるので、実際に次の会社に入社するまでプロが併走してくれることになります。
一方で転職活動した結果、転職しないという結論も尊重されます。転職を強要されることは無いので、安心して活動に取り組めます。
僕自身、何社も内定辞退して、コンサルタントさんを泣かせてきましたが、特に急かされることもなく見放されずに色んな企業を紹介して戴きました。
とりあえず、人材のプロと話をすれば、あなたにおすすめの求人や履歴書の準備、面接対策など全てアドバイスしてもらえるので、流れに身を任せるだけです。
≫
手厚いサポートなので自分にできるか不安な方におすすめ!
30歳以上なら戦略を練る必要がある
あなたが30歳以上ならば、少し話が変わります。
企業側も即戦力になる人材を求めているので、あなたのスキルセット、どういう貢献ができるのか、将来どうなりたいのか等厳しくチェックされます。
より専門性が高くなり自分を深く掘り下げて理解することが求められるので、転職エージェントのサポートでは不十分になります。
もちろん、自分で整理できれば問題ありませんが、ここの整合性が少しでもおかしければ問答無用で不採用になってしまうので、徹底的に作りこむ必要があります。
何社も不採用が続くとモチベーションが下がり、時間も無駄になるので、自信が無ければ最初からキャリア設計のプロに力を借りるのが近道です。
おすすめなのは、「ポジウィルキャリア」というサービスです。
ポジウィルキャリアは、転職という軸に囚われることなく理想のキャリア実現を支援するサービスです。
つまり、現職に留まるとか、フリーランスになるとか、色んな選択肢を視野に入れて、キャリア設計のプロと一緒に将来の戦略を考えるサービスなんです。
あなたの強みや得意を徹底分析して導く答えは「理想のキャリア」
高い満足度で相談実績No.1なので安心です!まずはお試しで無料のカウンセリングを受けてみてください。
20代、30代の相談者が急増中!
転職ありきの相談ではなく「これまでどんな人生だったか」から「これから何をやっていきたいか」までを整理した上で理想のキャリアを探していきます。
本気で「自分にとってベストのキャリア」を歩んでいきたいと考えているのならば、おすすめのサービスです。
あなたの根底の部分から整理していくので、自己PRや志望動機などにより説得力が増していきます。
まずは無料でキャリアカウンセリングができるので、そこで自己分析やキャリア相談をしてポジウィルのサービスを体験してみてください。
無料相談とは言え、自分のスキルや経験、キャリア志向を棚卸しして、今後の進むべき道がはっきりと見えてくるはずです。
しつこいですが、30代は無駄な転職活動をしている時間はありません。プロと一緒に戦略的に動いていくのが近道になります。
≫無料相談はコチラをクリック
後悔しないために今最善の選択をしよう!
まとめ
それでは内容をもう一度確認しておきましょう。
- 相手の論理の穴を見つける
- 感情的に迫られても、冷静に
- 反論じゃなく、議論にもっていく
- それっておかしいですよね?
- それってどういう意味ですか?
- なぜ○○なのですか?
理不尽な上司は、論理的に崩れてしまっている上司です。
最初は慣れないかもしれませんが、あなたが冷静に上司の矛盾点を分析すれば、必ず攻めどころは分かるようになります。
あなたが正論で上司を跳ね返せば、理不尽な上司は二度とあなたに理不尽な要求を突き付けてくることはありませんからね。