あなたの職場には仕事が出来ないのに上から目線の人っていませんか?
そんな「仕事が出来ないくせに偉そうな人」って、どんな末路が待っているのでしょうか。
当然、悲惨な末路しか待っていないのですが、この記事では実力が無いのに偉そうな人の末路をもう少し詳しく説明していきます。
威張っている奴ってイラっとすると思いますが、相手の末路を知ることで、これからは少し余裕を持って接することができるはずです。
✔この記事から分かること
■偉そうな人(傲慢な人、態度が大きい人)の特徴
■仕事が出来ないくせに偉そうな人の末路
■仕事ができないのに威張る上司や先輩の対処法
実は偉そうな人には単純な人が多いので、ポイントさえ押さえておけば、案外扱いやすかったりするんですよね。
この記事の後半では、そんな人の上手な転がし方も紹介するので、活用してみてください。
さらにヤバい人種(モンスター社員)の末路は「モンスター社員の悲惨な末路!あなたも他人ごとではない?」を読んでみてください。
偉そうな人(傲慢な人、態度が大きい人)の特徴
まずは、偉そうな人や傲慢な人にはどんな特徴があって、そこにどんな心理が隠れているのか理解していきましょう。
事前にどんな人なのか分かっておくと、回避も対処もしやすくなりますよ。
さっそく、僕がこれまでの経験で感じた特徴は以下3つです。
✔偉そうな人(傲慢な人、態度が大きい人)の特徴
- 承認欲求が強い
- 自分勝手
- 新しいことを認めない
それぞれ説明していきます。
承認欲求が強い
誰しもが他人に認められたいという思いは持っているものです。
専門用語を借りると、そうした欲求を「承認欲求」と呼びます。
承認欲求自体は悪いものではないのですが、「偉そうな人」はその思いを強く持ちすぎる傾向があると思います。
- やけに忙しいアピールして他人の注意を惹きたがる
- 馬鹿にされるのが人一倍嫌いでプライドが高い
こんな感じの人は要注意です。
心の中では自分に劣等感を感じているからこそ、それを見抜かれないように必死で自分を大きく見せようとしているのです。
それが偉そうな態度としてあらわれています。
実際に仕事しない人(仕事できていない人?)も多いと思いますが、それを指摘すると逆上するので気を付けましょう。
プライドを傷付けようものならば、全力で叩き潰しにくると思うので、余計な刺激を与えないのが得策です。
自分勝手
次の特徴は「自分勝手」です。
偉そうな人は他人の話を聞かなかったり、思いやりが無かったり、自己中心的な人が多いと思います。
- 他人には厳しく、自分には甘い
- 失敗は他人のせい、成功は自分のおかげ
こんな人最悪ですよね?
こういった人には、長年の会社勤めで自分は偉いと本気で勘違いしてしまっている人が多いと感じます。
役職や年齢だったり様々ですが、本気で偉いと思っているんです。
確かに、仕事で成果を出すこともありますが、それはみんなの協力があったからなのに、感謝を忘れてしまう。
他人の忠告は一切無視して、自分の話ばかりしてしまう。
こういうのが積み重なっていき、モンスター社員へと進化していきます。
新しいことを認めない
三つ目の特徴が「新しいことを認めない」です。
現状維持に拘って、新しいことは頭ごなしに叩き潰そうとします。
- 会社の慣例にやけに拘る
- 外部環境の変化についていけない
- 優秀な若手のことを認めない
心理的には、全てを自分のコントロール下に置きたいという思いがあるので、自分が知らないものがとても怖いんです。
これは人に対しても同じで、相手を認めると自分が劣っていることを認めることになると考えてしまうんです。
こういう人が上司にいると、組織として腐ってしまうので非常に危険です。
これって、以前紹介したヤバイ上司の特徴に近いものがあるなと思いつつ、記事を書いていました。(気になる方は↓を読んでくださいね)
≫嫌いな上司の対処法まとめ【上司のタイプを10種類に分けて解説】
部下をダメにする上司も、組織をダメにする社員も根っこの部分は同じなんですよね。
仕事が出来ないくせに偉そうな人の末路
ここからは冒頭に書いた「悲惨な末路」のお話です。
口だけで結果が伴わない人たちには、当然ロクな結末は待っていないことを詳しく説明していきます。
職場内でも、気持ちの面でも「孤独」になる
先ほども書きましたが、「偉そうにしている人」は自分を認めて欲しいという欲求が人一倍強いわけです。
でも、職場の人が認めてくれるわけありませんよね。
だから、ポッカリ空いた欲求を満たすことはできないです。
その欲求を埋めるためにさらに自分を大きくみせようと頑張るって、なんだか滑稽ではありませんか?
これで幸せになれるわけありません。
残るのは孤独感だけ・・
そんな時は表面上だけでなく、もう少し深堀りして観察しましょう。
人間は弱い生き物だし、強がりな生き物でもあります。
俺はこうやって幸せにやってるぜ!
毎日楽しくやってるんだ!
と周りに見せつけているだけなんですよ。
本当は孤独で、寂しいんです。
職場内でもどんどん孤立化して、名実ともに「孤独」になっていくんです。
これだけでも十分悲惨だと思いますが、「偉そうにしている人の末路」にはまだ続きがあります。
さらに恐ろしい末路!社会人として再起不能になる
「仕事ができないくせに偉そうな人」は、孤独なんて生易しい結末では終わりません。
仕事ができていないのに、独りよがりな仕事をし続けていれば、当然実力はついていきません。
そんな状態で歳を重ねていくと、どうなってしまうでしょうか。
本当に恐ろしいのは「社会人として使い物にならない人材」が完成してしまうことなんです。
もう一度整理すると
- 新しいものや変化を嫌い
- 他人を美点を認めようとしない
- 自分の欠点を素直に受け入れない
こんな人材が社会人として成長できるわけありませんよね。
実際に、いわゆるお荷物社員がまた一人うまれてしまうわけです。
今の会社にぶら下がり続けられるならば逃げ切れるかもですが、大企業でも倒産、リストラが当たり前のこの時代にものすごい不安定な状態です。
そして、そのことは本人が一番感じていて、毎日ものすごいストレスとなって押し寄せてくるわけです。
つまり、職場内には仲間がおらず、社会人として使い物にならなくなり、不安な将来に怯えているという悲惨な末路が待っているのです。
こんな奴らとは関わりたくない!けど気になってしまうという方は「嫌いな人を無関心になる方法!相手を無視する必要はない」を読んでみてください。
仕事ができないのに威張る上司や先輩の対処法
悲惨な末路は分かったけれど、今ツラい状況にあるのをどうにかしたいって方も多いと思います。
なので、僕が実践している対処法を紹介していきます。
もし自分は嫌がらせされやすいと自覚がある方は、「嫌がらせされにくくなる方法」を紹介した記事があるので、そちらも読んでみてください。
適当におだてる
最も有効な対処法は、「適当におだてる」です。
誰でもそうだと思いますが、自分を褒めてくれたり、おだててくれたりする人には好印象を持ちますよね。
特に今回のケースでは、有効なんですよね。
なぜならば、この手のタイプには単純なバカが多いからです。(だから、仕事ができないわけですが)
相手の懐に入って、むしろ味方に付けてしまえば、攻撃対象から除外されます。
関係を維持していくのが多少面倒に感じるかもしれませんが、ゴマすりが苦痛でなければ一番良い方法だと思います。
偉そうにしているだけで、別にあなたに危害を加えようとする類の人ではないので、味方にするのは簡単だし、案外扱いやすいかもしれませんよ。
相手との距離を取る
でも、ゴマすりは死んでも嫌だって人も少なくないと思います。
その場合の対処法は、「関わらない」ことです。
言い返したり、仕返しができたりすると、あなたもスッキリするかもしれませんが、こういうプライドが高いタイプには逆効果です。
相手がエスカレートして関係がこじれる結果に終わる可能性が高いので、相手を刺激せずにできるだけ距離を取ることを徹底してください。
もちろん、直属の上司や同じ職場の先輩であれば、無視するというわけにいかないので、コツとしては「薄い反応」を心がけてみてください。
相手につまらない奴だなと思ってもらえれば、向こうから関わってくる頻度は減ってくるはずです。
またもう一つ注意点として、職場内で目立ってしまうのはダメです。
自分を大きく見せたい人達は、職場で目立つキャラは大嫌いなので、攻撃対象になってしまう可能性が高いです。
仲間をつくる
目立たないようにコソコソするのは嫌だ!って反応がきそうなので、最後の対処法を紹介しておきます。
それは「仲間をつくる」ということです。
あなたがそれなりのコミュ力を備えているのならば、味方をつくるようにしましょう。
偉そうにしている人って、本当に偉い人、力がある人には良い顔をします。
例えば、あなたの先輩が厄介な人だったとして、その上司と仲良くしておくと、その先輩はあなたと敵対はしないはずです。
むしろ、あなたと仲良くしようとしてくるなんて展開もあるかもです。
要するに、理解のある権力者と仲良くしたり、職場の大多数と仲良くしたり等しておけば、あなたに対する態度はマイルドなものになります。
特に、自分は気が弱いと思う方は、狙われる可能性大なので、仲間をつくり群れることでターゲットにならないようにしましょう。
自分がいじめらやすいタイプかどうか良く分からない方は「職場でいじめられるタイプ別の対策【これで全て解決】」を参考にしてください。
仕事が出来ないくせに偉そうな人のまとめ
今日紹介したそんな人たちの特徴や対処法について整理しておきましょう。
まず特徴は3つありました。
- 承認欲求が強い
- 自分勝手
- 新しいことを認めない
こんな人たちなので、待ち受ける末路は悲惨なものです。
自分の欠点を改善する努力もしてこなかったので、ビジネスパーソンとしての戦闘力も最弱レベルということで使い物になりません。
だから、変にあなたがやり返そうとしなくても、勝手に破滅していきます。
でも、今ツラい思いをしているあなたがすぐできる対処法を3つ紹介しました。
- 適当におだてる
- 相手との距離を取る
- 仲間をつくる
説明をもう一度読み返して、ぜひ実践してみてください。
もし、そこまでやっても状況が好転しない、ツラいという時は、無理に悩まず環境を変えるという選択肢もありだと思います。
まずは自分の強みを把握しよう
環境を変えると言っても、何からすれば良いのか分からないという方が多いのではないでしょうか。
そんな方にできるアドバイスは一つだけ。
まずは自己分析をやって、自分の強みややりたいことを明確化しましょう。
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なので、こういったツールを利用して、自分を客観視するのも重要です。
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自分の強みをもっと深く知りたい方は「自分の強みを見つけて、それを活かす方法」を合わせて読んでみてください。
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