上司の顔も見たくない。でも仕事だから行かないと…
こんな気持ちを抱えながら毎日仕事へ向かうのは本当にシンドイですよね。
どうすればこのツライ状況から抜け出せるのだろう
こういった悩みで頭の中がグルグル回っていませんか?
この悩みを解決する秘訣は、上司がなぜパワハラをやってしまうのかを知ることです。
もっと言うなら、パワハラ上司の裏の心理を突くことができれば、上司の弱点が分かって、あなたは今のツラさから抜け出せるんです!
✔本記事の内容
パワハラ上司の裏にはいったいどんな心理が隠れているのか【上司の裏の心理が分かれば怖くない!】
この記事を書いている僕は、入社一年目にパワハラ上司に遭遇して、一週間ほど会社に行けなかった時期があります。
この記事を読み終えれば、パワハラ上司の心理が分かってあなたの気持ちに余裕が生まれ、上司よりも優位に立って物事を考えることができるようになりますよ。
パワハラ上司の心理
全部で7つあります。
それでは一つずつ見ていきましょう。
気が小さく自信がない

意外だと思うかもしれませんが、パワハラをやっちゃう上司は本当は気が小さく弱い人間です。
自信がないことが相手にバレないだろうかと心配になり、先手を打つために攻撃的になってしまっているのです。
自分自身を弱い人間ではなく、大きく強い人間へ見せかけようとする心理が働いてしまって、その結果攻撃的な態度をとっています。
そうすれば相対的に自分を上に見せることができると思っているのです。
いつも態度が大きく高圧的なパワハラ上司は、本当は”ビクビクしている弱い人間”なんですね。
他人に舐められるのを恐れている

部下に舐められないようにするためにパワハラをしているパターンもあります。
なぜ舐められることを恐れるのでしょうか?
それは自分が舐められることによって自分が傷つくことを恐れているからです。
自分が傷つくのが怖く、自分の身を守りたいという防衛本能が働いているがゆえに、パワハラ行為をやっちゃうのです。
そのため、大声で怒鳴ったり、罵声を浴びせることで周りから舐められないように必至になっているのです。
”弱い犬ほどよく吠える”ということわざの通り、自分の精神的弱さを隠すための行動なんですね。
自分を認めてほしい
人間には、相手に認めてもらいたいという欲求があります。
パワハラ上司は、この”認めてもらいたい欲求”が人一倍強いんですよね。
つまり、「仕事が出来る奴だなぁ」とか「この職場にいないといけない存在だ」と周りから思われたい気持ちが常にあるんです。
なので、少しでも自分の頑張りが認めてもらえていないと分かると、気持ちがイラだってしまい、感情を抑えきれずにパワハラ行為を起こしてしまうのです。
自分のやり方が一番だと思っている

指導の方法は自分のやり方が一番良いと思っているパターンです。
あなたのパワハラ上司にはこんな背景が隠れていませんか?
「私は厳しい上司に育ててこられた。
苦しかったけど、乗り切ったからこそ私はここまで成長できたんだ。
だから私も部下を育てる時は厳しく指導する。
これが一番良い指導方法にきまっている」
これと同じことが、あなたの職場でも起こっているのです。
指導・教育という口実で、パワハラ行為が代々受け継がれているのです。
なのであなたの上司は、厳しい指導方法が一番いい方法だと思っているかもしれませんが、裏を返せばその指導方法しか知らないのです。
今の時代は「部下が10人いれば、10人とも異なった指導方法がある」と言われています。
にもかかわらず、一つの指導方法しか知らない上司は、指導力に欠ける上司だということが分かります。
自分のポジションを守ろうとしている

自分のポジションを守ることに必死になっている上司もパワハラをやっちゃいます。
そもそも自分に自信のない上司は、この先いつまで今のポジションを守れるのか心配でたまらないでしょう。
自分よりの優秀な部下が入ってくるとなおさら不安が押し寄せてきて、攻撃の対象として狙い始めるです。
攻撃は最大の防御と言わんばかりに、自分のポジションを守りたいという心理が”周りへの攻撃”となって放たれてしまっているのです。
もし、あなたがパワハラの対象にされているのなら、上司はあなたの能力に嫉妬している可能性があります。
さらにもっと言えば、上司があなたの能力を嫉妬しているということは、あなたの能力のほうが優れている事を上司は認めているのです。
そう考えるとあなたにも自信が湧いてきませんか?
自分の思う通りに人を操りたいと考えている

「みんなオレの言うとおりに働け!ミスは絶対にするなよ!」
といった感じで、威圧することで人を思う通りに操ろうとしている上司もいます。
パワハラ上司のこの行動の裏にどんな感情が隠れていると思いますか?
「自分の指示通りにみんなが仕事してくれなかったらどうしよう。」
「職場で掲げられている目標が達成できなかったらどうしよう。」
といったプレッシャーや不安です。その結果、攻撃的な言動へ出てしまうのです。
これも結局は精神的弱さにつながっていますよね。
さらに威圧的な行動は以下のようにな人間心理があてはまるので、自分が傷つくのを恐れていると言えます。
自分の指示通りに部下が動いてくれない
↓
自分が部下に舐められている
↓
自分が傷つく(+_+)
このように行動心理をたどれば、パワハラ上司は”不安と自信のなさで成り立っている”ことが理解できますよね。
強い劣等感をもっている

(※劣等感:自分が他人よりも劣っていると感じること)
部下を怒鳴りつけてしまうタイプの上司は、劣等感の強い人です。
攻撃的なパワハラ上司は、会社などの競争の中で常に自分が他人より優れていると思いたいんです。
なので、自分の立場を利用して他人が劣っていることを何とかして証明しようとするんですよね。
人間には「周りから認められたい」という欲望があり(これを承認欲求といいます)、これが満たされていない人間は次第に劣等感に浸ってしまいます。
相手よりも優位に立ちたい、相手よりも一歩先を進んでいたいという気持ちから、怒鳴りつけてしまうのですね。
つまりこれも、自分に自信のない人間だからこそ、不安と劣等感に襲われてしまっていると言えるのです。
パワハラ上司は『人間的に弱い』

あなたはパワハラにより追いつめられてしまい、そのことだけで頭がいっぱいだったかもしれません。
しかしパワハラ上司の心理が分かれば、
「この人は自分に自信が持てないかわいそうな人なんだ」と上から目線で憐れんで考えることができるでしょう。
さらに
- 「自信がないのをみんなにバレないように必死なんだな」
- 「毎日毎日不安でたまらないんだろうな」
といった感じで、一段上に立って思ってやればいいのです。
相手の心理をつかんだとき、あなたは優位に立ちながら物事を冷静に考えることが出来るんです。
パワハラ上司の心の闇を知ったあなたは、攻撃を受けてもダメージをまともに食らうことなく、平然としていればいいのです。
パワハラ上司に対して、どうしても仕返ししたい方はこちらも合わせてご覧ください。

パワハラ上司に対する最大の対抗手段

パワハラ上司の心理が分かってくると、あなたが抱いていた「恐ろしい上司」というイメージは変わってきたのではないでしょうか。
一方で、上司に対して余裕を持った態度を取るのは難しいという気持ちも分かります。
そこで一つ提案です。
それは「いつでも転職できる」という保険を持っておくことです。
想像してみてください。
もしあなたが転職できそうだという確信を持っていたら、パワハラ上司に対してどう思うでしょうか。
「何かふざけたこと言ってるな~。まあ、嫌になったら辞めるからいいけど・・」みたいな感じで、心理的な余裕が生まれてきませんか。
上司に何を言われたって、他に当てがあれば、気後れしなくなりますよね。
これを短期間で実現するにはプロに頼るのが確実。
最大手で情報量が豊富なので、情報収集目的で活用する人も多いです。
転職した人の60%以上が年収アップ、半年以内の離職率4%という実績も公表されています。
相談だけでも可なのでお気軽にどうぞ
一人一人に担当者がついて相談に乗ってもらえるので、自分の境遇やニーズに応じた職場や仕事の話ができます。
嬉しいのは全て無料でやってくれるということ。
これは転職エージェントのサービスが全て企業からお金をもらう仕組みになっているからです。
今の会社で我慢して状況が改善するのを待ち続けるよりも、今より良い職場に転職できるならばその方が良いです。
パワハラは我慢しているといきなり精神に異常をきたすこともあります。
異変を感じてからでは遅いので、今すぐ行動しましょう。
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