あなたの職場にもこんなダメ上司↓いませんか?
大事な場面でいつも中途半端な指示
責任逃れだけは超一流
つまらない昔の武勇伝を語りたがる
僕たちは上司を選べません。
運悪くダメな上司や無能な上司の部下になってしまうと、耐えられないストレスが襲ってきます。
「もっと良い上司に恵まれていたらなぁ・・・」なんて思いながら毎日を過ごしていませんか?
ダメ上司とうまく付き合おうと試行錯誤して、毎日奮闘している人もいるでしょう。
「どうやったら上司とうまく付き合えるのだろう?」
この記事ではこんな疑問に答えます。
✔この記事からわかること
■仕事が出来ないダメ上司との付き合い方
■一歩踏み込んだ考え方で「悩み」から脱出しよう【ダメ上司は利用すれば勝ち】
この記事を書いている僕は、ダメ上司の部下になってしまった過去があります。
その上司は曖昧(あいまい)な答えばかりで、なにもかもがテキトーで職場が正しく運営されていませんでした。
その時の経験をもとにこの記事を書いています。
この記事を読み終えれば、ダメ上司の扱い方が分かり、さらにダメ上司を利用することで仕事をスムーズに進める方法が分かりますよ。
▼ほかにも気になる上司の対処法はこちら▼
ダメ上司との付き合い方
✔ダメ上司との付き合い方
- ダメ上司が判断しやすい提案をする
- 意識してコミュニケーションを取る
- 可能な範囲で上司の言葉に同調する
では解説していきます。
ダメ上司が安心して判断できる提案をする
ダメ上司が安心して判断できる状況を仕込んであげましょう。
そうすることで、上司が判断しやすい状況へと引っ張ってあげることができるからです。
ダメ上司には「自分に自信がなく失敗を恐れて決断ができない」という特徴があります。
なので、上司だからと信頼しすぎると、わけが分からない回答が返ってきてゲンナリ…といったことが起こるんですよね。
良い例としては、相談する時は判断を丸投げするんじゃなくて、
- 「僕はこう思うんですがどうでしょうか?」
- 「あるいはこんな方法も考えてるんです」
といった感じで相談してみることです。
そして、仮に結果がダメだったことも想定して、
「ダメだったときは次こうしてみましょう」といった具合で、逃げ道も軽く用意しておくことで、ダメ上司を安心させる感じが良いでしょう。
意識してコミュニケーションを取る
ダメ上司だからという理由で、会話を最小限にしたいところですが、意識的にコミュニケーションを取るようにしましょう。
ダメ上司とはいえども、“上司”という立場に登りつめているのだから、周りに人から認められているところもあるはず。(ですよね?笑)
コミュニケーションをとりつつ上司の良い点を盗んで自分のものにしてください。
とはいえ、ダメ上司ほど過去の栄光に浸りながら、聞いてくれそうな人を捕まえては昔話を永遠と話したがるので、ほどほどにしておいてくださいね。
あなたの仕事の時間が無くなってしまっては本末転倒ですので。
可能な範囲で上司の言葉に同調する
あなたの良心の許す範囲で、上司の言葉に同調してあげて下さい。
繰り返しますが、ダメ上司はもともと自分に自信がない人間です。
なので、自分の発言に同調してくるだけで安心して「こいつは見方だ」と思ってくれる可能性は高いです。
でもこんなことを言うとあなたは、「思ってもないのに、同調するなんでできないよ」って思うかもしれません。
そんな場合は、上司の話をきっちり聞いて理解するところまででOKです。
「なるほど、そう考えておられるんですね!」
と言った感じでどうでしょうか。
“理解=同意”ではないので、そこの線引きをきっちり意識しておきましょう。
一歩踏み込んだ考え方で「悩み」から脱出しよう
僕が実際そうでしたからね。笑
なのでここからはうまく付き合うだけでなく、さらに一歩踏み込んで、自分にメリットを引き込む方法を解説します。
ダメ上司を味方につける
ダメ上司とうまく付き合えるようになれば、上司はあなたを次第に信用するようにもなり、あなたを頼るようにもなるでしょう。
上司の期待にあなたが答え続ければ、次第に上司を味方に付けることができます。
上司が味方になってくれれば、あなたのやりたいことが出来るようになります。
例えば、上司にしか決定権のない案件などに、あなたの意見を参考に聞いて、採用してくれるかもしれません。
いずれにせよ、上司からあなたに対しての信頼関係が太くなると、あなたは動きやすさが急激に向上します。
ダメ上司をうまく利用する方法
じゃあどうやってうまくダメ上司を利用するか?
その答えは、付き合い方の3つ目で説明した、「自分の許せる範囲で上司の言葉に同調する」を積み重ねていけば簡単です。
うまく上司に同調して(同調できない時は理解するだけにして)、上司をうまくおだてて下さい。
ダメ上司は基本的に自分に自信がないのですから、そこを逆手に取ってやるイメージです。
上司があなたを信じて、「こいつは俺のことをよく分かってくれている」となれば、もう占めたものです。
信頼しているあなたのいう事であれば、次第に自信のないダメ上司はあなたの言った通りに動くようになるからです。
上司の自信がないところを突いて、「僕が変わりにやってあげますよ」と言わんばかりに行動すれば、上司は安心してあなたを支援をしてくれるでしょう。
すでにうまく利用している人の真似をするのもアリ
少しだけ僕の話をさせて下さい。
最初に触れましたが、僕のダメ上司は都合の悪い時には曖昧(あいまい)なことを言って逃げるタイプでした。
責任を取りたくない雰囲気がプンプン出ていました。笑
そこで一つ上の先輩に相談すると、その先輩はなんと「あんな上司、利用したらいいよ」と言いました。
初めは意味不明でしたが、その先輩の行動を真似しつつやってみたことが、この記事の内容なんです。
つまり、「こんなダメ上司の下で働くのはイヤだ」と文句を言うんじゃなくて、どうすればこのダメ上司をうまく利用できるかという考え方に変わったんです。
あなたの周りにも上司をうまく利用している先輩はいませんか?
真似できそうな部分から、先輩の方法を取り込んでいくのもアリですよ。
あなたの上司が人に責任を擦り付けてくるタイプだった場合、こちらも参考になると思うので読んでみてください。
まとめ:ダメ上司を踏み台にしてステップアップしよう
記事のポイントをまとめます。
- 仕事が出来ないダメ上司との付き合い方には3つの方法があります
①上司が判断しやすい提案をしてあげる、②意識してコミュニケーションを取る、③可能な範囲で上司の言葉に同調する - さらにレベルアップを狙うなら、どうすればダメ上司をうまく利用できるか考える
- すでにうまく立ち振る舞っている人がいるなら、その人のまねをするのもアリ
こんな感じですね。
ちょっと余談ですが、あなたはこの言葉を知っていますか?
仕事ができない上司の部下はよく育つ
逆に、上司が全部やりすぎるタイプだと部下は育たない
あなたはダメ上司の部下になってしまったかもしません。
でもここはプラスに考えて、自分が成長するチャンスだと考えてみてはいかかでしょうか。
付き合い方の視点や思考を変えることで、ダメ上司を自分がステップアップしていくための踏み台として使ってやりましょう!(^^)
仕事ができる人になる方法はこちらで説明しています↓
それでもダメなら、環境を変えよう!
ダメ上司がいる環境をポジティブにとらえて、自分の成長の機会にする。
その視点で一度は考えてみて欲しいのですが、もしかしたらあなたがもっと輝ける場所があるかもしれません。
今の環境では、成長できないと感じるならば、外の世界にも目を向けてみましょう。
同じ業界でも会社が違えば雰囲気は全然変わるし、業界が変わればそれこそ全く違う文化が根付いていたりします。
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