上司に仕事を押し付けられてツライ。
ただでさえ今の業務でパンパンなのに、これ以上の仕事を任せられてもムリ。
でも、怖くて断るなんて出来ない…。
ここ最近まともに寝れてないし、もうさすがにシンドくなってきた…。
こういった悩みにお答えします。
仕事を押し付けられた結果、まともに休むことができないほど働いていませんか?
あなたが、『こんなに出来るわけねーだろ!』と思いつつも、しぶしぶ押し付けられた仕事をやっているようであれば、ぜひこの機会に押しつけ上司の対処法を知っておいてください。
✔この記事からわかること
■仕事を押し付ける上司の心理
■押し付け上司から身を守る3つの対処法
この記事を読み終えれば、押し付け上司に悩まされない日々がすぐそこまで来ているも同然です!
ちなみに、似たような話で仕事量が多すぎるのはパワハラの可能性があります。
パワハラ認定できる場合、少しだけ強硬な策を使えるので「仕事量が多すぎるパワハラに対処する方法」も合わせて読んでみてください。
▼ほかにも気になる上司の対処法はこちら▼
仕事を押し付ける上司の心理
なぜなら、押し付け上司の心理を知っておくことで、これからやるべき対処法が具体的に見えてくるからなんです。
それでは「押しつけ上司の心理」を解説します。
次の3つです。
✔仕事を押し付ける上司の心理3つ
- 人手が足りていないのを理由にしている
- 人材育成を理由にしている
- 自分がラクしたいから
人手が足りていないのを理由にしている
「人手が足りてないから」を理由にして、あなたに仕事を押し付けようとする上司がいます。つまり、
「俺は悪くない。職場のメンツが足りていないから仕方なくあなたに無理を言ってるんだよ」
といったスタンスで考えているのです。
ですがこれって僕らからすると、「そんなの知りませんよ…」って感じですよね。
職場の仕事量に対して働いている人数が少ないのは、あなたのせいではなく会社の責任です。
会社が必要な人数を確保していないから誰かにシワ寄せがくるんです。
おそらく人件費を削るために人を減らしているんでしょうが、これも僕らからすると
そんなの知りませんよ。必要な人数を雇ってくれよ。
って話ですよね。
とはいえ、人件費も抑えつつ成果を出さないといけない職場では、「人が足りてない」を理由に平気で残業を押し付けているのが現状なのです。
部下の育成を理由にしている
このような会話で仕事を押し付ける上司もいます。
確かに、部下を育てるために「担当の仕事以外の業務」をあえてやらすことはたまにあります。
しかし今ここで問題なのは、ただでさえ自分の業務であふれている部下に向かって、「担当以外の仕事をふっている」ということです。
ちょっと考えてみて下さい。
部下をしっかり育てたいと思っている上司が、今にも倒れそうなほど残業が続いている部下に向かって
こんな感じで仕事をふりますかね?
あなたなら、そんなことしませんよね。
だって、ホントに部下に成長してほしいと思っているのなら、ちゃんと時間を作って指導して、やらせてみますよね?
つまりあくまでも「部下の育成のため」なんて言ってるのはウソで、本当は仕事を押し付けたいだけなのですよ。
自分がラクしたいから
これはすごく簡単な話です。
ラクしたい、メンドくさい仕事はしたくない
こういった感情から、他人に押し付けて帰ろうとする。ただこれだけのこと。
でもここで注目したいのは、上司は「断れない部下」にターゲットを絞って仕事を押し付けているという点です。
あなたが上司の押し付けを断れないタイプならば、残念ながら仕事を押し付けしやすい人のリストに入っているかも…
このままでは上司からの押し付けから逃げられません。
ここからは対処法を見ておきましょう。
押し付け上司の対処法3つ
対処法は3つあります。
✔押しつけ上司の対処法3つ
- 業務所掌を確認する
- 言い返したり、話をそらすテクニックをつける
- さらに上の上司に相談してみる
業務所掌を確認する
上司の押しつけから逃げるには、まずは業務所掌を確認しておきましょう。
上司に確認するのがイヤであれば、人事部や公務課といった、管理部門にきいてみればわかります。
働き始めて間もないころは、『業務所掌』なんて言葉を聞いたことないかもしれません
(僕も知りませんでした。)
とはいえ、上司はあなたの「知らない弱み」を狙ってきます。
つまり、どこからが自分の仕事で、他人の仕事なのかを理解していない人を上司は狙っているのです。
押し付けれたときに、「これは明確に自分の仕事じゃない!」って思えたら、「これは僕の仕事ではないですよ!」と言い切れますよね。
これがすごく大事。
「なぜ?」と上司に聞かれたら、「業務所掌を確認してみたら分かることですよ。」と言い返すことができます。
あなたが業務所掌を知っておくことで、勇気をもって関係のない仕事を断ることが出来るんです!
仕事を断る方法には他にもあります。こちらの記事↓もあわせてお読みください。
言い返したり、話をそらすテクニックをつける
上司に理不尽に仕事を押しつけられたら、何かしら反論するテクニックを覚えましょう。
反論するのが難しければ、話をそらすテクニックでもOKです。
とにかく、押しつけに負けないことが大事ですよ。
上司は仕事を押し付けても断らない人を狙って、押し付けてきます。
例えばイメージしてみてほしいのですが、、、
仕事を押し付けた時に言い返してくるような部下って、上司からすればメンドクサイですよね。
なので、そういった言い返す人は押しつけられる確率がグンと減ります。
逆に、「これ、やっといて」って頼んだだけで、「分かりました…」と簡単に受けてしまう部下は何回も押し付けられちゃいます。
残念ながら、会社で素直でいい人でいることはハッキリ言って「損」しかありませんよ。
こちらの記事↓もあわせてお読みください。
上司に向かっていきなり言い返したり、反論するのは勇気がいりますよね。
これはみんなが感じることです。
でもだからと言ってずっと受け身でいては現状は変わりません。
少しでも「反論する」「抵抗する」素振りを見せましょう。こちらの記事↓が参考になります。
さらに上の上司に相談してみる
上司が課長であれば、部長クラスの人間に相談してみましょう。
部下に残業ばかりさせておいて、上司はいつも定時で帰っている…なんて状況なら、すぐに報告してやりましょう。
直接言うのが怖ければ、メールで相談するのもアリです。
社風にもよるので一概には言えませんが、職場でどんな問題が起こっているのかを把握できている部長ってほぼいません。
課長で情報が止まっているケースがほとんどなんですよ。
課長は都合のいい情報しか部長には言いませんからね。
なので、平社員が部長に直接「課長の仕事の押しつけが多くて困っている」と言えばで、そんな問題があったのかと気づいてくれることがあります。
このあたりは、課長と部長の日ごろ関係性や性格にもよるところがあるので、あなたの職場に応じて使い分けてみると良いでしょう。
ひどい場合はパワハラを疑おう
実行不可能な量の仕事を押しつけてくる
明らかに無視される
出来ないので助けてほしいと言ってもバカにされる
仕事の出来ない奴だともしもあなたがこんな状況なら、すぐにパワハラを疑ってください。
パワハラを受けるのは何も恥ずかしい事でありません。
パワハラかどうかを判断する基準をこの記事に↓まとめているので、今すぐに確認して対処しましょう。
押し付け上司とオサラバできる道も作っておこう
この記事でお伝えした3つの対処法で無事に押し付けから逃げられたとしても、効果がずっと続くのかは不明だからです。
押し付け上司がいる限りは、「またアイツ誰かに押し付けてるよ…」といったイラ立ちはなくなりません。
押し付け上司が突然『合理的にモノを考えられる賢い上司に生まれ変わる』なんてことはあり得ないのです。
あなたが押しつけ上司の悩みから完全に脱出するには、
- 上司が異動して、違う上司が来るのを待つ
- あなたが職場を出て行く
この2つしか方法はありません。
となると、残りは一つ。
あなたが職場を出て行くしかないのです。
少々乱暴な言い方ですが、転職してしまえば人間関係も、職場環境もすべてリセットされます。
想像してみてください。
煩わしい人間関係に悩まず、思いっきり仕事をしているあなた自身を!
めちゃくちゃ気持ちよくないですか?
転職は逃げではなく攻め
現状を変えることに恐怖や迷いがあると思います。
でも、人間は現状を変えるのを恐れるあまりに間違った選択をしてしまう生き物です。
今がダメなら、新しいところに行けば良い。
本来はもっとシンプルな話なはずです。
実際に転職することで、職場環境が良い場所で働けたり、今より年収が上がったり等、今より良くなる人がたくさんいるんです。
20代なら行動量で勝負が決まる
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後悔しないために今最善の選択をしよう!
一度限りの人生、慎重に
まとめると以下のような感じです。
✔押しつけ上司の対処法3つ
- 業務所掌を確認する
- 言い返したり、話をそらすテクニックをつける
- さらに上の上司に相談してみる
この対処法でとりあえず今を乗り越えていくのもアリですが、根本原因をつぶさないとまた同じ悩みを抱えてしまうかもしれません。
同じ悩みを繰り返さないためにも、万が一のときに備えて職場から出て行くことも検討に入れておいたほうが良いでしょう。
荒っぽい言い方ですが、転職してしまえば人間関係がリセットされます。
若いうちであれば、まだまだ今から再スタートを切ることは可能なんですよ。
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