上司のえこひいきがムカつく…!
お気に入りの部下にはラクな仕事ばかり与えて、俺にはキツイ仕事ばっかり…
あなたはこんな経験ありませんか?
「これじゃ不公平だよ!!」
思わず叫びたくなるような気持ちをぐっと抑えて仕事するのはシンドイですよね。
こういった疑問に答えます。
✔この記事から分かること
■えこひいき上司の心理と特徴
■えこひいき上司の対処法
この記事を書いている僕は、えこひいきの激しい上司に部下になった経験があります。
真顔で、「俺、えこひいきするタイプだから」とか言っちゃう上司もいました。笑
この記事を読めば、えこひいき上司の対処法が分かって、毎日ムカつくことなんてなくなりますよ。
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目次
なぜ上司は「えこひいき」するのか?
実は「自分の味方には甘くなってしまう」という人間の心理が関係しているんです。
例えば、あなたがサッカーのワールドカップで日本を応援していたとします。
試合は 0-0 でほぼ互角の戦い。
そんなときに、日本の選手が外国人選手にタックルを受けて転倒。日本の選手が痛そうにしています。
しかし審判はファールを取らずに試合を続行させています。
ファールかどうか微妙なプレーが飛び出したとき、どうしても人は味方(日本)にひいきした角度でしか見れなくなります。
このように人は、『自分の味方には優しくしてしまう、甘く見てしまう』生き物なんです。
えこひいき上司の特徴
次の3つがえこひいき上司の特徴です。
✔えこひいき上司の特徴
- 中立に考えることが出来ない
- 自分を救ってくれる部下に甘い
- 仕事とプライベートが混同している
では順にみていきましょう。
中立に考えることが出来ない
えこひいき上司は、中立に考えることができない上司です。
なぜなら、上司は部下を「敵」と「味方」の二択でとらえてしまっているからなんです。
先ほどのサッカーの例を考えればわかると思いますが、人間は敵・味方の考え方をしてしまうと、敵には厳しく、見方には甘くなってしまいます。
これと同じことが職場内でも起こっているんですね。
上司が「こいつは俺の味方だ」と思っている部下にだけは優しくする(=ひいきする)のです。
自分を救ってくれる部下に甘い
えこひいき上司は、自分の苦手な仕事をうまくフォローできる部下をひいきします。
これは先ほどの「敵、味方」に関わるのですが、上司の視点からすると、
自分の苦手な仕事をしてくれる部下を味方に置いておきたい
という心理が働くのです。
「自分の苦手な仕事を代わりにやってくれる部下=味方」という方程式が出来るので、こういったポストに入った部下はひいきされやすくなるんですね。
仕事とプライベートが混同している
仕事とプライベートが混同してしまうのも、えこひいき上司に多い特徴です。
これも人間の心理につながりますが、人と人は共通の趣味や話題があると自然と仲間意識のようなものが生まれます。
これが悪いというわけではないのですが、この仲間意識が過剰に働いてしまうと、仕事に不公平さが出てしまうんですね。
たとえば、上司が野球部のエースでピッチャーをやっていたような体育会系ならば、気に入られる部下は同じような野球部の体育会系だったりします。
本来、仕事とプライベートは切り離すべきですが、感情で動いてしまう上司は仕事とプライベートを混同してしまうのです。
えこひいき上司の対処法
✔えこひいき上司への対処法
- 上司の苦手な仕事を極めよう
- 上司のプライベートにも興味を持とう
- 上司の上司に相談する
- えこひいきされている人を利用する
一つずつ解説いたします。
上司の苦手な仕事を極めよう
なんでもいいので、上司の苦手とする仕事を一つだけ、あなたが得意になって見せつけましょう。
上司があなたを頼るようになれば占めたものです。
苦手な部分を補ってくれる存在は感謝されますし重宝されるので、あなたがひいきされる側の人間になる可能性が高くなりますよ。
とはいえ、都合のいいように扱われないようには注意しましょう。
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上司の趣味に興味を持とう
上司の趣味にも興味をもって、親密な関係を築きましょう。
そうすれば上司と話す話題も増えますし、上司もあなたに「君もそんな話するのか」と喜んでもらえるかもしれません。
いきなり上司の趣味の話をガツガツすると怪しまれるので、あせらずゆっくりと仕事の話の中に冗談っぽく入れてみましょう。
上司の上司に相談する
えこひいき上司のさらに上の上司に相談してみましょう。
人間関係の悩みは深く、痛みも大きいです。
悩んでいるだけでは解決はしないので、まずは影響力の大きい人間に相談してみるといいでしょう。
ただし、えこひいきするような人間が上司になる程度の組織なら、その上司もまともじゃない可能性があるので、そこは見極めてから相談したほうがいいですね。
えこひいきされている人を利用する
普段からひいきされている人と仲良くして利用するようにしましょう。
ひいきされている人って、当然上司との距離も近いハズですよね。
であれば、上司にひいきされている部下と仲良くすることで、以下のメリットが得られます。
- 上司の裏情報を知ることができる
- 上司へ言いたいことを「ひいきされている人」を通して言ってもらう
間接的な対策ですが、言いたい意見を変わりに言ってもらうのは効果絶大ですよ。
えこひいき上司は、「誰」が言ってるかによって平気で態度変えたりしますからね。
えこひいきがあまりにもひどい場合は
そんな場合は無理に自分を奮い立たせていてもダメです。
僕も経験済みなので分かるのですが、無理することにはいつか限界がきますよね。
今やるべきことは、いつでもそんな「えこひいき上司から逃げられる道」を作っておくことです。
そんな状況を一刻も早くで作り出したいならば、プロに頼るのが確実。
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えこひいき上司に振り回されないようにしよう
そんな上司にあなたがムカついてエネルギー消耗してしまうのは、すごく理不尽だし、モッタイナイことです。
我慢できる自信があるのなら、上司が異動するまで待つのもアリかもしれませんが、我慢なんていつ爆発するか分かりません。
今の環境を変えるためにも、少しでも行動してみましょう。
そのひとつとして、求人サイトを眺めるだけでも、精神的に安定しますよ。
僕が実際、辛かったときにそうやって気を紛らわせていたので。笑
それでもし、いい求人が見つかればそっちに乗り換えればいいんです。
ムカつくえこひいき上司ともおさらばできて、年収もアップすれば万々歳ですよね。
20代の3人に2人が転職を考えている時代
以下は転職サイトが調査したデータです。
25〜29歳では「転職をしたことがある人」が35.5%、「転職を検討したことがある人」が33.1%という結果になりました。
約7割の人が社会人3〜7年の間に、新卒で入社した会社を辞めて転職をしたり、転職を検討するようです。
20代の約7割が転職をすでに経験していたり、転職を考えているのが現実なんですね。
みんな黙ってるだけで、内心はあなたと同じ。
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まずは行動してみることが大切です。
何か行動しないと、現状が変わることは絶対にありません。
今日紹介した話も参考にしつつ、ぜひ自分で動いてみてください