あー!!(>_<)やってしまった・・・。
仕事で失敗をしてしまうことって誰でもありますよね。
小さなミスならともかく、大きなミスをやってしまうと、自分はなんてダメな人間なんだと落ち込むこともあるでしょう。
家に帰ってもなかなか気持ちを切り替えられずに、食事がのどを通らないかもしれません。
- 「どうしたらうまく気持ちを切り替えられるのだろう」
- 「明日からの仕事が辛い・・気が重くて行くのがイヤだなぁ・・」
こんな疑問に答えていきます。
✔本記事の内容
■すぐに出来る気持ちの切り替え方
■辛い気持ちを引きずらなくてすむ方法
この記事を書いている僕も何度も失敗をしてきた経験があります。
仕事でミスをして上司からこっぴどくられたり、余計なことを言って相手を怒らせてしまったり等、小さいことから大きなことまで色々あります。
でも、そのたびに立ち直ってきました。
そして、今ではそれぐらいではいちいち気にならない領域まで達しています。
気持ちの切り替え方
次の三つのステップを踏んで下さい。
step①:好きなことに没頭する
step②:過去は過去。次を考える
step③:失敗した数だけ自分は成長していると考える
それでは順番に解説します。
step①:好きなことに没頭する
とにかく好きなことに没頭してください。
あなたの好きな音楽を聴く、飲みに行く、趣味に没頭する、なんでもいいです。
いきなり好きなことと言われても困ってしまう人は、いつもと同じルーチンで行動することを意識しましょう。
大きなミスをしてしまったあなたに今必要なのは、とにかく平常心を取り戻すことです。
なので、まずはいつもと変わらない行動パターンを取ることで、なにもなかった一日のように振る舞うことが大事です。
そうすればあなたの頭の中は少しずつ冷静さを取り戻せます。
Step②:過去は過去。次どうするか考える
少し落ち着いたら、もうやってしまったことは過去のことだと開き直りましょう。
言い訳をせずに、素直に自分の失敗を認めるのです。
過去はどう頑張っても変えられません。
なので、“次どうするか?”に焦点を当てて考えた方が建設的です。
でも、ほとんどの人はこれができないんです。
「なんで俺はあんなミスしたんだー!!(>_<)」と考えがちです。
こう考えてしまうと、「○○がてきていなかった」といったネガティブな思考にどんどんハマっていきます。
で、最終的に「俺はなんて出来ない奴なんだ」となって一日が終了してしまいます。チーン
これではダメなんです。
自分がやった失敗を素直に認めつつ、「次はどうしたらいいかな?」という方向へ意識して考えましょう。
こうすることで「次からは○○してみよう」といった前向きな発想が出てくるようになるんです。
前向きな意識へ変えていくためにも、step①の頭の中を平常心へ持って行くことが重要になってくるので、きっちりやってくださいね!
Step③:失敗した数だけ自分は成長していると考える
完全な人間なんてそもそもいません。
だって失敗はします。
失敗を積み重ねて学んで、成長していくのです。
失敗したことよりも、次も同じ失敗をしない事が大切なのです。
人から言われる失敗談よりも、実際に経験して味わった痛みのほうが、記憶に強く残ります。
なので、あなたはもう同じ失敗をしなくなるのです。
“痛みを味わって、次にどうすればいいか考える”
このルーチンをくり返すことで、人間はどんどん強く成長していくのです。
辛い気持ちを引きずらない方法
つぎに、辛い気持ちを引きづらない方法を見ていきましょう。
周りの目は気にしない
あなたがやってしまった失敗について、周りの人の視線を気にするのはやめましょう。
あなたが辛い気持ちになってしまうのか理由を掘り下げて考えると、
そこには「周りの人に責めれたらどうしよう」という心理が隠れているはずです。
当然これは無理のない事だと思います。
自分がやったことに対して、同僚がどう思っているだろうかとか、バカにされてないだろうかと心配になって、辛い気持ちを引きずってしまうんですね。
ですが・・・実はあなたが気にするほど、みんなはあなたのミスなんて気にしていないです。
僕の経験からですが、自分のミスのことをずっと覚えているのはほとんど自分だけなんです。
忙しい職場で有れば、あなたのミスをいつまでも責めたりするほどヒマじゃないんです。
逆に、あなたのミスをいつまでたっても面白おかしく言ってくる人は、かなりのヒマ人が、性格がひん曲がっているかのどちらかです。
もし、嫌がらせのようにあなたを責める人がいるのなら、この記事↓を合わせてお読みください。
失敗した自分を許す
ミスをしてしまった自分を、認めて、許してあげてください。
辛い気持ちを引きずる原因には「失敗している自分を認められない」という心理も影響しています。
完璧に何でもこなしたい!完璧にこなせて当然だ!と考える人ほど、失敗した自分をなかなか認められるずに苦しんでいるケースがあります。
くり返しになるんですが、もともと完璧な人なんていないんですから。
過去の自分を見て、「あの時の俺、アホだったなぁ・・・」と思えているその段階で、あなたは成長していることが確定しています。
なぜなら、もし成長していないとすると、過去の失敗を見返したとしても、「それぐらいのミス仕方ないよね~」「そんなミスあったっけ?」といった感じでまったく反省が見られないでしょう。
あなたは深く反省もしているし、次からどうしようと考えているからこそ、失敗から強くのし上がって成長していると言えるのです。
人生というタスクで考える
あなたのまだまだ続くながーい人生、今回やってしまったその失敗はどこまで影響しますか?
その失敗で誰かが命を落としましたか?
この二つの質問に即答で「Yes!」って答える人はいないでしょう。
であれば、そんなに悩む事じゃないですよ。
人生なにも仕事だけじゃありません。
これから結婚を控えている人もいれば、子どもを授かる人もいるでしょう。
もしかしたらこれから家を買おうとしているかもしれません。
あなたの親はまだまだ元気ですか?親の老後のことでこれから悩むこともあるでしょう。
良くも悪くも人生の大イベントをたくさん控えているなかで、今回の仕事で起こった失敗はそれほど大きなものですか?
そんなハズはないでしょう。
人生という大きな枠で考えたとき、あなたが今辛く思っている事なんて、ちっぽけに思えてくるはずです。
なので、顔を上げてもっと広い視野で自分を客観的に見るようにしてください。
余談:職場でいつまでもクヨクヨするのはやめましょう
失敗したことを反省するのは大事です。
しかし翌日になっても失敗したことを気にして凹んだ態度をとったり、元気のない様子を周りに見せるのはやめましょう。
理由はシンプルで、周りに悪影響だからです。
さっきも触れましたが、あなたの失敗をそもそも気にしていない人もいます。
それに、気にかけてくれている人に対してもちょっと失礼かなと思います。
しっかり反省して、もう同じ失敗をやらないという結果でアピールすることが大事です。
ネガティブが人に与える悪影響については、こちら↓の記事でまとめています。
逆の立場で、ネガティブに晒されることがいかに大きなデメリットであるかをぜひ知っておいてください。
まとめ
気持ちを切り替える方法と、辛い気持ちを引きずらない方法を解説しました。
まとめると下記のような感じです。
- 好きなことに没頭する
- 過去は過去。次を考える
- 失敗した数だけ自分は成長していると考える
- 周りの目は気にしない
- 失敗した自分を許す
- 人生というタスクで考える
気持ちの切り替え方は人それぞれです。
今日紹介した方法も含めて、自分に合ったやり方を見つけてください。
ちなみに、人間はもともとネガティブな生き物なので、意識的にポジティブな思考になればもっと軽く人生を進めていくことができます。
ポジティブ思考に変身するための方法をまとめているので、こちらの記事↓も合わせてお読みください。