相手の顔色伺って言いたいことが言えない・・
自分の意見をしっかり主張できるようになりたい!
「自己主張できない」と悩んでいる方は多いですが、実はこれはあなたの長所であり、立派な武器なるのを知っていますか?
例えば、余計なことを相手に言ってしまう人っていますよね。
僕は、もともと自分の意見を言うのが苦手な人間でしたが、海外生活をきっかけに自分の言いたいことがはっきり主張できるようになりました。
そして、実際に我慢できずに言いたいこと言ったことで、人間関係がギクシャクしてしまった経験があります。
実は、言いたいことを我慢するのって、想像以上に難しいことなんです。
どちらも経験した僕は、臆せず自己主張できる人よりも、自己主張できない人の方がアドバンテージがあると思います。
っていうのも、「自己主張できない」は言い換えると、「我慢強い」という長所になるからです。
言いたいことを言えない自分にコンプレックスを感じるかもしれませんが、意外と相手には好意的に映っているものです。
もっと自信を持っていいんです!
この記事では、もう少し踏み込んで、あなたの武器を活かしつつ、相手に自分の意思を伝える方法を紹介していきます。
「自己主張ができない」は長所である理由
言えないだけなのかもしれませんが、自己主張しないことで、あなたは得をしていることも沢山あるんです。
まずは、それを理解しておかないと、下手に自己主張しようとして、これまでのアドバンテージを失ってしまうことになります。
「自己主張ができない」が長所である理由
この理由はシンプルで、たいていの自己主張は相手を不快にさせるからです。
相手のことを気遣って自己主張できないという人も多いと思います。
あなたが心配している通り、自分の意見を言うという行為は、たいてい相手を不快にさせることになります。
相手の提案が気に入っていれば、あなたは笑顔で頷くだけでいいわけですから、たいていの自己主張は相手の意見と対立してしまうわけです。
そうなると、相手も自尊心を守るために必死に抵抗します。
仮に言い負かしたとしても相手の考え方は変わることはありません。
つまり、相手に嫌な思いをさせる結果しか生まないわけです。
その瞬間だけはあなたはスカッとするでしょうが、先々を考えた時に損していることは言うまでもありません。
不本意であっても自分の意見を我慢してしまう「あなたの行動」は、長い目でみて得することが多いわけです。
自己主張するべきタイミングとは
じゃあ、どうすれば良いのかというと、タイミングを意識するのが重要です。
なんでもかんでも主張すれば良いわけではありません。
もともと自己主張が得意な人達と戦っても勝てず中途半端になるし、我慢強いというあなたのアドバンテージが失われてしまい損する結果しか生みません。
✔自己主張するべきタイミング
- 身の危険を感じる時
- 相手が意見を求めている時
この2つのタイミング以外では、あなたの持つ我慢強さで相手の意見を受け止めておいた方が得策と言えるでしょう。
身の危険を感じる時とは、パワハラ等の声を上げなければいけないタイミングです。
今回の本旨から逸れてしまいますが、大事なことではあるので、興味がある方は以下をご覧ください。
さて、話が逸れてしまいましたが、今回注目するべきタイミングは「相手が意見を求めている時」です。
先ほどは自己主張が人を不快にすると説明しましたが、意見を求められている場面では何も言わないのが相手を不快にさせることになります。
相手が意見を欲している時に、しっかりと自分の意見が言えれば、あなたの評価は「しっかり自分の意見を言える人」になります。
はっきりと意見が欲しいと言われなくても、やるべきことがまだ決まっていない時や指示が曖昧な場合にはあなたの意見が求められています。
相手も自信が無いような時は、色んな意見を聞きたいと思っているはずなので、意見をするべきタイミングだと考えましょう。
基本は自己主張する必要がない。相手から求められた時に自分の意見を述べるのが良いというのを覚えておいて下さい。
「自己主張ができない」という長所を活かしつつ、相手に自分の意思を伝える方法
相手が求めている場面で、自分の意見をしっかり言うための方法を紹介していきます。
まずは、内部要因と外部要因で整理してみましょう。
話しにくい環境がある
⇒話やすくなる環境をつくる
ネガティブな感情に支配される
⇒①ものの考え方を変える②自信を持つ
こんな感じで自己主張できない原因から対策を考えてみると、あなたも意見できるようになりますよ。
自分の意見を聞いてくれる環境を作ろう
相手が聞く体制になってくれるには、「相手の味方になる」ことが大切です。
自分が相手の味方であり、理解者であることを伝えて、その上でさらに良くするための提案を心がけて下さい。
誰だって自分がかわいいわけで、自尊心を傷つけられることを非常に嫌います。
多くの場合は、自分の意見を主張すると、相手の意見を否定してしまうことになります。
なので、自分の意見を言う前に、必ず「相手の意見に対して理解を示すこと」で敵意が無いことを伝えるようにしましょう。
できる限りお手伝いしたいのですが、私一人でこの時間から対応しても間に合わないと思いますよ。
先ほどと印象が変わりますよね?
この後に続く会話では、きっと相手は自分の話を聞く姿勢を持ってくれるはずです。
相手の立場で考えて理解しようとする姿勢を示せば、それに相手も応えてあなたの話を聞く姿勢になってくれます。
ものの考え方を変えてみよう
多くの人は、物事をネガティブに捉えてしまいがちです。
そうすると、なかなか意見を言い出す勇気も出てきません。
そこで、少しものの見方を変えるだけで、その印象は大きく変わってきます。
「間違っていたらどうしよう」「周囲がどう思うか気になる、恥ずかしい」「相手をがっかりさせるかもしれない」みたいな後ろ向きな思考に陥りがちです。
これを「間違っても、それはそれで良い勉強になる」「意外とだれも気にしない」「相手が喜んでくれるかもしれない」みたいなポジティブな言葉に変換しましょう。
自分の意見を言い出せない時、おそらくこういった感情があなたの行動にストップをかけているはずです。
だったら、その言葉を手あたり次第にポジティブに変換していくことで、自己主張のハードルは少し下がるかもしれません。
ポジティブ思考について知りたい方は↓の記事も読んでみてください。
自信を持って意見を言えるようにしよう
自信を持つコツは「万全の準備を整える」ことです。
「失敗したらどうしよう・・」なんて気持ちがありませんか?
そんな状態で何かを主張しようとしても、あれこれ考えてしまって口から言葉も出てこなくなってしまうことは当然の結果です。
だから、シンプルに「これだけやったんだから」と思える準備をしてください。
仕事全般の失敗にまつわる話で、ミスしなくなる方法をまとめているので、合わせて読んでみてください。
↑記事でも話していますが、大切なことは取り組む前にシミュレーションすることです。
「会話の中でそんなこと考えている時間無いよ」なんてツッコミが聞こえてきそうなので、少し補足しておきます。
普段からこういった意識で仕事に取り組むことで、ふとした会話の場面でも自信が持てるようになります。
先ほどの例で、先輩から急に仕事を振られた場面、その仕事がどれぐらいの時間が要するか把握できていなければ自信を持って間に合わないなんて言えないですよね。
普段からシミュレーションしながら仕事をしているから、そういったことまで気が回る。
だから、仕事に付随する会話であれば、多くのことに対して準備ができていて、自信を持って意見を言うことができるようになるのです。
「自己主張ができない=我慢強い」それはあなたの長所!自信を持とう
自己主張できるようになりたいという願望を持っている方は多いかもしれません。
確かに、自分の意見をしっかり持つことは、とても大切なことです。
でも、たいていの自己主張は相手の自尊心を傷つけてしまう。
自己主張してその時はスッキリしても、その相手との仕事はやりにくくなるし、振り返った時に後悔することもあります。
だったら、自己主張できないという今の状況は結果的にあなたを救っていることになっているのかもしれません。
ぜひ、もう一度このことを考えてみてください。
もしかすると、自分の意見を言えるようになるではなくて、「あなたが目指すべき姿」はもっと違うところにあるのかもしれません。
自己主張できない今の環境にモヤモヤしているなら
それでも、やっぱり違和感を覚えた方がいるかもしれません。
それは、好き勝手に言われてツラい思いをしてきた方々で、はっきり言い返してやりたいという気持ちが強いからかもしれません。
でも、それでも僕の主張は変わりません。
そして、「それって職場を変えた方がいいんじゃないかな?」と思います。
あなたがモヤモヤする原因は、「自己主張できない自分」が問題ではなくて、会社の体質に問題があるかもしれません。
・社員個人のキャリアなんてどうでも良い
・社員なんていくらでも替えがきく
なんて会社は極端かもしれませんが、自分ではなかなか気付きにくいもの。
外の世界を見てみる必要があるかもしれません。
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