休日になると疲れがドッと出て動けなくなる
そして休日が終わると、何もできなかった虚無感に襲われる
平日忙しく働いていると、休日ぐらいはゴロゴロしたいという気分になりますよね。
でも、いざ休日が終わると、ベッドから動けないで何もしなかった罪悪感でいっぱいになるって、あるあるではないでしょうか。
たまにそんな日があるぐらいなら気にする必要はありませんが、それが毎回だってなると少し考えた方が良いかもしれません。
僕はこれまで色んな方と仕事をしてきましたが、優秀で毎日忙しそうな人でも、意外と休日はしっかり楽しんでいる人が多かったです。
この記事では、休日動けないぐらい働きづめのあなたに向けて、休日を有意義に過ごさないことの弊害や仕事に対する考え方をお伝えしていきます。
✔この記事から分かること
■休日動けないがヤバイ理由
■仕事に対する考え方【休日動けないぐらい働くあなたへ】
この記事では考え方に力点を置いて説明しているので、具体的な時間の使い方にはあまり言及していません。
正直、有意義な時間の使い方は人それぞれだと思います。
でも、なんとなく今やりたいことも無くてモヤモヤしている方は、環境を変えるのに時間を使ってみると良いかもしれません。
具体的な方法は「今の環境を変える10の方法【現状にモヤモヤしている方必見】」に書いているので、良かったら読んでみてください。
休日動けない人がヤバイ理由
休日に脱力してしまって、ベッドから一歩も動けないなんてことありませんか?
僕も新人時代、一番きつかった時はそんな状態でした。
実は、これってすごくヤバい状況なんですよね。
これがうつになる直前の状態に近いとか色んなこと言われていますが、もう少し理解しやすい説明でいかにヤバいことなのか説明していきます。
休日にまとめて休んでも体力は回復しない
そもそも、人間というのはまとめて休むという機能は備わっていません。
クマさんのように冬眠できるわけではないので、そんなことは僕が言わなくても分かりますよね。
でも、多くの人はなぜかやってしまいがちです。
休日にたくさん休んだところで、平日に溜め込んだ疲れが解消されるわけではありません。
その日の疲れはその日に癒すのが正しい形です。
無理すると体にダメージが蓄積していき、免疫力が低下して体調を崩しやすくなったり、常に倦怠感があったりすることになります。
そんな状態では、仕事でも良いパフォーマンスを出せなくなってしまいます。
悪循環に陥るのは目に見えていますよね。
休日はあなたが自分のためにインプットできる貴重な時間
休日はあなたが考える以上にすごく重要な時間です。
当たり前のことを言いますが、休日は誰に指図されることもなく、あなたが自由に過ごすことができる時間なんです。
この時間で、しっかりリフレッシュした人、勉強して新たな知識を身に付けた人、ただゴロゴロして過ごした人、積み重ねた結果どうなるでしょうか。
リフレッシュした人は一見ゴロゴロしている人と変わらないように見えるかもしれませんが、平日の仕事でまた活力みなぎって仕事ができます。
そうすると、仕事から多く得て人よりも成長することができるんです。
なんか精神論っぽくなっていますが、どういう姿勢で仕事に取り組むかはすごく重要です。
実際に、モチベーションが高い新人の頃は、今と似たような仕事をやっていてもすごく学びが多かったはずです。
知らないことが多いのもありますが、モチベーションが高いからこそ学びが多くなるんです。
休日を有意義に過ごせるかは、ビジネスパーソンとしての成長を左右することなんです。
何もできなかった虚無感が精神を蝕む
さらに、休日動けないで一日が終わると「何もできなかった」という虚無感に襲われることになります。
日曜夕方のサザエさんを見て悲しい気持ちになるサラリーマンが多すぎるので、サザエさんシンドロームなんて造語があるくらいです。
動けないは言い過ぎかもしれませんが、生産性の無い一日を送って、また明日から仕事かと思うと「自分の人生とはいったい・・」って考えてしまうんですよね。
こうやって精神的に追い詰められていくのも良くありません。
本来はリフレッシュするはずの休日に、むしろ精神的に追い詰められた状況で、月曜日の朝を迎えて、良い仕事ができるわけありませんよね。
つまり、休日に動けないという状況は、肉体、精神、全ての面において、マイナスな状況と言えるのです。
休日を楽しめない人は出世しない
冒頭でも書きましたが、僕が出会ってきた優秀な人達の多くは、プライベートも充実させていました。
やっぱり、休日を楽しめるぐらい余裕を持っている人って、要領が良いし、メンタルも安定しているんですよね。
それはビジネスパーソンとしても高い評価を得やすいので出世しやすくなります。
僕がその人たちをみて気付いたことを、休日の過ごし方として押さえておくべきポイントとして紹介していきます。
休日と平日は生活リズムを同じにする
先ほど書いた通り、毎日しっかり休むことが重要です。
むしろ、休日休み過ぎてリズムを壊す方が良くないと思います。
これは色んな研究データで示されていることなので、その中から花王の研究結果を紹介させてください。
身体活動量計を用いて、生活リズムと睡眠の関係を解明
平日と休日でずれがみられる人は、平日の昼間に眠気を感じている人が、より多い傾向にありました。
これは休日と平日で生活リズムがずれると、平日のパフォーマンスが下がってしまうということを証明した研究です。
僕もこれに気付いてからは、平日と休日の起きる時間、寝る時間は同じにしています。
同じリズムで生活するようになって、休日の活動時間も増えるし、同じサイクルで睡眠をとるので眠りも深くなるし、良いことしかありません。
休日にちょっとぐらい多めに寝たいと思う気持ちは分かるのですが、実際は多めに寝る必要はありません。
実際に、寝すぎると頭がボーっとしたり、一日のパフォーマンスが落ちたりしませんか?
本当に多めに寝た方が調子が良いと感じるのならば、それがあなたの適切な睡眠時間なので、平日にもっと寝るようにして生活リズムを合わせてください。
休日をいかに過ごすかが人生の充実度を決める
休日というのは、会社が絶対にとやかく言うことのできない時間です。
この時間で何をするかで、人生の充実度が変わってきます。
なんとなく休日を過ごしてしまうのではなく、これを意識して休日の過ごし方を決めるのが、重要なポイントです。
例えば、以下のような
- 海外で異文化の未知を経験をする
- 本を読んで新たな知識を手に入れる
- 人と会って色んな考えに触れる
こうやって得た経験は、あなたの資産となっていきます。
そもそも仕事だけがあなたの人生ではないですが、仕事においてもこうやって色んな経験値を積んだ人には、人として深みが出てきます。
ベッドでゴロゴロ何もせずに一日過ごした人と比べて、圧倒的な差が生まれてしまうんです。
休日動けない人に考えて欲しいこと
休日動けない人は、仕事に対する考え方が少し従属的なのかもしれません。
ここからは、あなたが明るい将来を切り開くために、僕が必要だと思う考え方をお伝えしていきます。
休日はあなたが自由にしてよい時間
忙しく働いて疲れたから休日は自由に休みたいというのは、実は自由ではないんです。
体力回復にあなたの貴重な休日を使わされているのは、仕事の延長線上の話だと思います。
冷静に考えてみると、すごく変な話ですよね。
貴重な休日まで、仕事の影響を受けてベッドで動けないなんてことになる仕事、ヤバいとしか言いようがありません。
休日は、あなたが本当に好きなことをやる時間です。
家族と過ごすのも良し、趣味に没頭するのも良し、副業するのも良しです。
この大原則を忘れないでください。
平日の仕事に備えて体力回復を図る時間では決してないのです。
会社もあなたが幸せになるための道具にすぎない
そして、そもそも会社すらあなたにとっては、幸せになるための道具にすぎません。
会社というのは、あなたの将来像を実現するために存在しています。(少なくてもあなたにとっては)
会社が幸せになる(儲かる)ために、あなたは仕事をしているのではありません。
従業員が自己実現のために働き、その結果が社会的に意義があることだから、会社も儲かるというのが本来あるべき姿だと僕は思っています。
つまり、休日どころか平日だって、あなたの将来のための時間なんです。
この意識を強く持って、普段の仕事に取り組むことが大切です。
自分のやりたいことがまだ具体化できていない方は「自分のやりたい仕事がわからない時の3つの対処法」を読んでみてください。
休日動けなくなる仕事はすぐに変えよう
僕がここで強く主張したいことは、休日まで浸食してくる会社はヤバいので、すぐに仕事を変えた方が良いということです。
もちろん、まずは自分の仕事のやり方に問題無いかは点検してください。
そこに改善シロが無いならば、もう転職するしかありません。
そうは言っても具体的に何をすればいいのか分からない方も多いと思います。
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より専門性が高くなり自分を深く掘り下げて理解することが求められるので、転職エージェントのサポートでは不十分になります。
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後悔しないために今最善の選択をしよう!
あなたの人生は仕事のためにあるのではない!休日を楽しもう!
仕事に縛られる人生はもう終わりにしましょう!
その果てにある人生は、悲惨な末路しか見えてきません。
休日を楽しんで、それを仕事でも活かしていく。
むしろ、仕事さえもあなたの自己実現の道具として利用していく。
それぐらいの気持ちでやることが、今のビジネスパーソンには必要だと思います。
「あなたの人生は仕事のためにあるのではない」と言われれば当たり前ですが、意外とみんな忘れがちなので、ぜひあなたも振り返ってみてください。
あなたの休日が有意義になりますように!