あなたは今の仕事に満足していますか?
「最初は誰でも仕事がつまらないのが当たり前」なんてステレオタイプな考え方を信じて、苦痛な仕事を続けていませんか?
僕は仕事を楽しく、やりがいあるものにするのに、そんな過酷な修行期間は必要無いと思っています。
単純に、仕事がつまらないのは「あなた自身の内なる欲望」を満たせていないからです。
そして、多くの人はその欲望が何なのかさえ分かっていません。
でも、実はこれってそんなにややこしい話ではありません。
人間というのは生まれながらにして、他人に認められたい、自分自身を認めたいという「承認欲求」を持っています。
これが満たされないから、つまらないと感じるんです。
もしも、あなたが人から感謝されたり、日々の成長を実感したりできれば「仕事がつまらない」なんて感じることは無いでしょう。
✔この記事からわかること
■あなたの仕事がつまらない理由
■人から認められるにはどうすれば良いか
■今の仕事でもっと成長するにはどうすれば良いか
生きていくためには、働くことを避けて通ることはできません。
でも、仕事がつまらないのは当たり前ではありません。
家族と過ごす時間よりも会社にいる時間の方が長いわけです。
それなのに仕事が退屈なんて、もったいないですよね。
やることが何もなくて、暇すぎるという方は、ちょっとケースが違うと思うので、こちら↓の記事を読んでみてください。
「会社員の仕事はつまらないのが当たり前」と言われる理由
なぜ多くの人たちが仕事を苦痛に感じるほどにつまらないと感じるのでしょうか。
僕はその理由を以下3つに絞りました。
✔あなたの仕事がつまらない要因
- 「仕事はつまらない」という固定概念
- 「ネガティブなこと」に注目しやすい人間の特性
- 「自分の欲望」を間違えて認識している
それぞれ見ていきましょう。
「仕事はつまらないのが当たり前」という固定観念
あなたは仕事が退屈なもの、苦痛を伴うものだと思っていませんか?
もちろん、そうした側面もあるのですが、誰かの役に立てたり、課題を達成したりした時の喜びもまた仕事の中で得られるものです。
「仕事はつまらないのが当たり前」というフィルターに通していることで、あなたは多くのチャンスを逃してしまっています。
例えば、飲み会の幹事に任命された時に、多くの人は嫌々ながらに適当に済ませようとするのではないでしょうか。
もし僕が上司の立場だったとして、この飲み会を全力でやっている若手がいたら「君いいね」となって、次に大きな案件があった時に任せてみようと思います。
そうすれば、あなたは周囲に認められたと感じることができるし、新たな仕事にチャレンジして成長する機会も得ることができます。
一見すると、つまらない飲み会幹事ですらポジティブな側面があるのだから、普段の仕事もポジティブにとらえられそうじゃないですか?
仕事がつまらないものだと思っていると、チャンスを逃してしまいますよ。
「ネガティブなこと」に注目しやすい人間の特性
これまで人類が進化する過程では多くの困難がありました。
その結果、常に最悪のケースを想定して、危険を回避する能力が高い人だけが生き残ってきたのです。
なので、仕事をつまらないと考えることもそうなのですが、基本的には物事をネガティブに捉える特性があります。
ネガティブなのは自分だけと思っている方のために、あるデータを出します。
それは、なんと日本で働く90%以上の会社員が仕事にやりがいや楽しみを見いだせていないというデータです。
大手調査会社の米ギャラップ社が、1300万人の世界の会社員を対象に「自分の仕事に熱意を持っている人」がどれだけいるのか調査を実施しました。
その結果は以下。
みんなポジティブに仕事なんてしていないんです。
特に日本は世界から見ると、ネガティブな環境だと言えます。
そういう大前提があることは、あなたも知っておいた方がいいと思います。
ポジティブになる方法は別の記事でまとめているので、合わせて読んでみてください↓
「自分の欲望」を間違えて認識している
あなたは「仕事ではできる限りラクをしたい」と考えているかもしれません。
「もっとお金を稼ぎたい」と思っているかもしれません。
欲望というのは人それぞれなのでどれも正解なのですが、心理学的には現代人の多くは「承認欲求」を強く持っていると言われています。
誰かから褒められたり、SNSでいいねをもらったりすると嬉しいのは、承認欲求を満たされるからです。
あなたはどうでしょうか?
たいていの人は承認欲求を持っているはずなのに、自分の欲望は違うところにあると勘違いしているケースが多いです。
そして、仕事でラクしたいと思って消極的に仕事をしたり、お金を稼ごうと詐欺まがいなセールスをかけたりしているわけです。
自分の欲望を間違えれば、仕事から刺激は得られません。
「自分の承認欲求」を認識して、それを満たすために仕事に取り組んでみるのが、最も効率的に仕事を楽しくする方法と言えます。
仕事がつまらないと感じる最大の理由は刺激が無いから
先ほど説明した通り、「自分の欲望」を正しく認識しないと、仕事を楽しくするために適切なアプローチはできません。
僕はそれが「承認欲求」だと考えていますが、もしかしたらそうじゃない人もいるかもしれません。
人間には、食欲、睡眠欲といった様々な欲求があり、人それぞれであることは否定しようがないことです。
ぜひ改めて自分の欲望に向き合ってみてください。
ただ心理学の世界では、生活が豊かになった現代人はより高次元な欲求として承認欲求を強く持っていると考えられています。
なので、ここからは承認欲求について深堀りしていきます。
承認欲求とは、人から認められたい、自分自身を認めたいという欲求です。
専門的に言うと「他者承認欲求」「自己承認欲求」の2つに分けることができます。
他者承認欲求:「注目されたい」「地位や名声が欲しい」といった他人に認められたいという欲求
自己承認欲求:「自分を信頼したい」「能力を高めたい」といった自分自身を認めたいという欲求
人はこの欲求を満たすと大きな満足感を得ることができます。
つまり、仕事がつまらないという苦痛から解放されたいのならば、「他者承認欲求」「自己承認欲求」を満たすことが最も効果的な方法と言えます。
ここからは、「他人に認められる方法」と「今の仕事でもっと成長する方法」について考えていきましょう。
他人から認められるにはどうすれば良いか?
「他人から認められる」というのは、あなたが考えるよりも難しいことではありません。
別に圧倒的な存在にならなくても、ほんの少しだけ「この人いいな」と思ってもらえば良いだけなんです。
そのためにやるべきことは以下3つ。
✔他人に認めてもらう方法
- 非難も批判もしない、苦情も言わない
- 先にあなたが相手を認める
- お客様目線で今の仕事を考える
非難も批判もしない、苦情も言わない
人から認められるためには、まずは土台として「あなたの印象」を良くしましょう。
自分の印象を良くするためには、これにつきます!
この言葉は、自己啓発書と言えばこれ!と言われるほどの名著で、D・カーネギー氏の「人を動かす」の中で、人を動かす三原則として紹介されています。
朝起きたら、ぜひこれを唱えてみてください。
仕事の場面に限らず、生きていれば「気に食わないこと」や「理不尽なこと」なんていくらでもあると思います。
この時にすぐに文句言う人、後で陰口を言う人って、どんな風に映るのでしょうか。
仮にその時は仕事の不満や誰かの悪口で盛り上がったとしても、話し相手は無意識のうちにあなたを「そういう人」だと分類しています。
周りで聞き耳をたてている人なんて、なおさらあなたに悪い印象を持ちますよね。
我慢すればストレスが溜まりますが、長期的に見れば他人に認めてもらいやすくなることに繋がります。
先にあなたが相手を認める
人から認めてもらいたいならば、まずはあなたからです。
先ほども説明しましたが、承認欲求は人間の根源的な欲求です。
つまり、相手だって認められることに飢えているわけです。
「○○さんっていつも視野が広くてすごいですよね。なんかコツとかあるんですか?」
こんな風に話しかけられて嫌な気分にはならないですよね。
そして、こうやって褒められた相手は、あなたのこともどうにかして褒めようとしてくれるはずです。
これは「返報性の原理」と呼ばれる心理現象で、他人から何か施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くようにできています。
これは専門的な話をしなくても、感覚的に分かると思います。
「認めて欲しいならまずは自分から」ということを覚えておいてください。
お客様目線で仕事を考えてみる
使い古された言葉かもしれませんが、やっぱり仕事をしていく上では、お客様の立場で考えてみるというアプローチは重要です。
なので、以下のように思考を変えていきましょう。
お客様が求めていることは何か?
↓
お客様のニーズに対して頑張ってみる
↓
お客様が喜んでくれる
↓
それが嬉しい。そして自分の成長につながる
↓
そうした仕事をもっとやりたいと考えるようになる
このサイクルをまわしていくことで、仕事はどんどん面白くなります。
もちろん、「お客様」と直接対峙しない社内仕事をやっている人でも、仕事には後工程がいると思うので、その人が「あなたにとってのお客様」となります。
「相手の目線で仕事に取り組む」この姿勢で仕事を続けていれば、相手は必ずあなたのことを認めてくれるはずです。
自己承認欲求を満たすための方法
自己承認欲求を満たすためには、自分の成長を感じる必要があります。
自己成長について、僕はインプットとアウトプットのサイクルをきちんと回していくことが重要だと考えています。
インプット:今あなたが「知らないこと」「できないこと」を学ぶこと
アウトプット:学んだこと(インプット)を外に出すこと
こんな感じで言えば、何を当たり前なことを!と怒られそうですが、実際に日々インプットしている社会人はそんなに多くありません。
そして、インプットしたことをアウトプットしている人はもっと少ないと思います。
あなたは毎日何かしら学んでいますか?
当たり前の話ですが、毎日ダラダラとテレビを見る生活ではそこに学びはないし、成長を実感することはできないですよね。
また、仕事でも単調な仕事を嫌々やっていたのでは、そこから気付きは得られません。
社会人になると、学ぶことを辞めてしまう人がほんとに多いです。
これは本当にもったいない。
新たな知見を得るチャンスはどこにでも転がっていて、あなたの考え方やアンテナの張り方次第で結果は大きく変わってきます。
例えば、単純なデータ入力の仕事を任されたとしましょう。
どう考えたってつまらないとあなたは思うかもしれませんが、データ入力が簡単になるようにマクロを組んだり、そのデータを使う人が使いやすくなるようにフォーマットを改変したりしたらどうでしょうか。
あなたはマクロを組む知識を手に入れることができるかもしれません。
そのデータがどうやって役に立っているか、関係部署がどんな仕事をしているか知るきっかけになるかもしれません。
何でもかんでもこのように考える必要はありませんが、ボーっとしている時間があるならそんなことにチャレンジしてみても良いと思います。
あなたの上司は、その挑戦をダメなんて言わないはずです。
アウトプットを意識してみよう
文字として記録したり、実践したり、誰かに教えたり、全てアウトプットです。
何かを学んでも、アウトプットしないと本当に意味あるものにはなりません。
例えば、毎月本を10冊読むだけの人と毎月本を1冊しか読まないけど、そこから学んだことを確実に実行してみる人、どちらが成長しそうでしょうか。
学生時代、英語を勉強していて単語や文法をたくさん覚えても実際に使ってみないと英会話はできるようにならなかったですよね。
「英語を話す」というアウトプットの場が必要だったんです。
仕事も同じで、先ほど説明した通り考え方を変えれば仕事を通して学べることはたくさんあります。
そして、その学んだことをきちんとアウトプットして定着させると、あなたは驚くほど成長することができるんです。
「学んだことをアウトプットする」この意識を持つだけで、同僚と同じようなことをしていても大きな差がついていきます。
「仕事はつまらないのが当たり前」を脱却した人が行きつく境地
ここまでは承認欲求を満たすことで、「つまらない仕事は当たり前」という苦痛から脱却する方法を紹介してきました。
これをやれば、間違いなくあなたの仕事は面白くなる。
でも、実は人間の欲望には際限が無くて、この承認欲求が満たされると、次なる欲望を持つようになります。
それは「自己実現欲求」と言われます。
言葉通りで、自己実現(自分の理想を現実としたい)という欲求です。
そして残念なことに、今いる環境がその理想を実現できるぐらい恵まれた環境にいる人はそんな多くないのです。
つまり、もしここまでやって仕事に満足できなくなったのならば、環境を大きく変えてみる必要があるということです。
社内に違う仕事や他部署にチャレンジできる仕組みがあれば、それを利用するのも良いし、無ければ転職によって新しいことにチャレンジしてみるのも良いでしょう。
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