いきなりですが
パワハラの加害者に明るい未来はありません!
むしろ、破滅する可能性が高いです。
この記事では、具体的にパワハラ加害者がその後どうなるのかを説明するので、今ツラい思いをしているあなたの気持ちが少しでもスカッとすれば幸いです。
奴らの悲惨な末路を知っておくと、あなた自身に余裕が生まれてきますよ。
✔本記事の内容
■パワハラ加害者にその後待ち受ける末路【事例】
■パワハラ加害者の悲惨な末路!3つの共通点
あなたが屈する必要はありません。
究極的に言えば、我慢していれば奴らは勝手に破滅していくんです。
でも、やられっぱなしは納得いかないという方は、「嫌がらせに仕返しする方法!相手が思わず手を引くやり方」も合わせて読んでみてください。
パワハラ加害者にその後待ち受ける末路【事例】
パワハラ加害者の末路は「孤独」しかありません。
相手を罵倒している瞬間は優越感に浸れるかもしれませんが、それは偽物の満足感でしかないんです。
そんな悲惨な運命にある人達の事例を最初に紹介していきます。
こういった行為の後に残るのは、後味の悪さや孤独感だけ。
その虚しさに気付いているけど、それに見て見ぬふりをしてまたパワハラに手を染めるという悪循環になっていきます。
巻き込まれる被害者はたまったものではありませんが、実は加害者側も心は疲弊していくんですよね。
そんな視点で事例を読んでみてください。
パワハラ先輩Aの破滅エピソード
僕の隣の部署にいた8年目社員Aさんの事例を紹介します。
Aさんは容量が良くて、将来を期待されているエース社員でした。
そんなAさんと、若手B君が組んで仕事をすることになったのが事の発端です。
当初は丁寧に教えていたAさんをB君も慕っていた様子でした。
でも、次第に「何でこんなこともできないの?」「言われたことすらできないの?」みたいに、AさんがB君を罵倒するシーンが増えていったんです。
僕はB君と年が近かったので、たまに飲みにいったりしていて、ツラい状況を相談されていました。
B君を励ましつつ、それとなく僕の上司にもAさんの評判を聞いてみました。
やはり、Aさんの態度は上の人たちの間でも問題視されているようでした。
どうやら、AさんはB君だけじゃなくて他の人ともトラブルになっていたようで、最初は優秀なAさんを擁護する人も多かったものの、そういうことが積み重なっていき、Aさんの評価はかなり低くなっているようでした。
この時期に僕は職場を変えてしまったので、ここからはB君から聞いた後日談になります。
結局、Aさんは昇進が遠のき、徐々に仕事の精細さも欠いていったようです。
社内に味方がいなかったので、当然の結果ですね。
そして、「できる人を評価しないダメな会社は見限った!」と捨て台詞を吐いて退職していったそうです。
もちろん、Aさんの送別会は幹事を名乗り出る人がおらず、開催されなかったとか…
パワハラ上司Sの精神崩壊エピソード
続いては、僕の上司だった中間管理職Sさんの事例です。
このSさんは、部下の手柄は自分のもの、チームの失敗は部下のせいという典型的なダメ上司を絵にかいたような感じです。
でも、ゴマすりは天下一品で部長や役員さんから可愛がられて昇進している、ある意味エネルギッシュな人でした。
そんなゴマすりも相当なストレスが溜まるらしく、そのはけ口にされていたのが僕ら部下だったわけです。
どうでも良いことを厳しくチェックされて、ネチネチと指摘されながら無駄な残業が増える毎日にみんな嫌気がさしていました。
でも人に厳しいけど自分には甘いので、当然結果が伴わない。
そして、それを部下のせいにするので、僕らのモチベーションは下がる一方なわけです。
さらに結果が出ないからSさんの風当たりが強くなるという悪循環に陥り、僕らも不満が爆発して、Sさんとのコミュニケーションをほとんど取らなくなっていきました
部下全員に敬遠されるようになり、Sさんも勘付いたのか徐々に職場がギスギスした感じになっていたと思います。
チームとして結果が出ないけど、実務者である僕らから情報が上がってこないのでロクな言い訳もできないという状況に陥り、役員にマジ切れされたそうです。
部長もチームの環境が悪いことを懸念していたようで、Sさんを人事異動。(それで僕が抜擢されて、昇進したことは棚ぼたです)
異動した先でもSさんは結果が出せずに、関係子会社に出向という形でお払い箱になったようです。
さらに噂によると、その頃から精神を病んでいたようで、以前のような活力も無く人が変わったように社会からフェードアウトしていったとか…
パワハラ加害者にまともな未来なんてありません。
今回紹介した事例でも、最初は良くても徐々に加害者が追い詰められていくのが分かると思います。
今あなたが対峙している奴らもいつか裁きを受ける時がくるでしょう。
もし、この事例を見て「自分が加害者側になっているかも」と思った方は「仕事ができない人へのパワハラ!イラつく気持ちを抑える方法」も合わせて読んでみてください。
パワハラ加害者の悲惨な末路!3つの共通点
繰り返しになりますが、パワハラ加害者のその後は残念な結果になることが多いです。
実際に、僕が見聞きした末路には以下3つの共通点があります。
✔パワハラ加害者のその後
- 味方がおらず、孤独になっていく
- ネガティブ思考になって本業に差し支える
- 評価が下がり昇進から遠ざかる
この3つが多くの加害者側に見られる傾向だと思うので、それぞれ解説していきます。
味方がおらず、孤独になっていく
実際に、パワハラ加害者を味方する人はいません。
理由は簡単で、味方をすれば自分まで悪者にされてしまう可能性があるからです。
わざわざ好き好んで危険なところに飛び込む人はいません。
そういう噂が立てば、表面上はの付き合い方は変わらないかもしれませんが、みんなその人と少し距離を置くようになっていくんです。
特に会社という場所は、利害関係で成り立っている場所なので、その傾向はとても強いと思います。
そして、そういう空気感は本人が一番良く分かるものです。
それが孤独感として本人を襲うことになります。
人生で最も長い時間を捧げるのが仕事なのに、そのコミュニティで孤独って悲しい運命だとは思いませんか?
ネガティブ思考になって本業に差し支える
人を罵倒したり、馬鹿にしたり、ネガティブなことを口にすると、相手を傷付けるだけではなくて、自分の脳にもダメージがあります。
悪口とかって、言うとストレス解消になると思っている人が多いのですが、脳科学的に言うとこれは半分正解で半分不正解です。
というのも、悪口を言うと、ドーパミンが分泌されることが分かっているので楽しいという快楽を得ることができます。
でも、それと同時にストレスホルモンであるコルチゾールも分泌されるということが分かっています。
つまり、悪口を言ってスッキリしたと思っていたら、脳にはしっかりストレスが蓄積されていくということなんです。
脳科学者としてメディアでも有名な中野信子先生によると
悪口は脳を攻撃し、それが続くと巨大なストレスとなり、脳を衰えさせ、最終的には老化を促進してしまう。
要は、パワハラを続けていくと加害者側もダメージが積み重なっていき、そのストレスを解消しようと過激化したところで本人へのダメージ量が増えるだけなんです。
解決策はパワハラを止めることなのに、そうしないから疲弊していき、やがて肝心の仕事の方でも精細さを欠くようになるんです。
加害者となる人には、もともと優秀と言われている人が多いので、こうやって破滅していくパターンは結構あるんですよね。
評価が下がり昇進から遠ざかる
先ほど紹介した事例を読んでもらえると分かる通り、そういう噂が出ると立場が悪くなっていき、上の人からの評価が下がります。
上の人の立場で言えば、優秀な人を昇進させたいのは当たり前ですが、それ以前に問題の無い人を昇進させないといけないんです。
もし問題起こされたら、その人を抜擢した人まで一緒に巻き添えを食いますからね。
めちゃくちゃ優秀なのになんで課長止まりなんだろうって人は、実はパワハラで減点されているからっていうのは良く聞く話です。
昔は知りませんが、今の時代はパワハラして出世できるほど甘くないということです。
今苦しい思いをしているあなたも、相手のお先真っ暗な将来を思い浮かべれば、少しは気分がまぎれるのではないでしょうか。
やつらは決して幸せにはなれないので、安心してください。
パワハラを我慢し続けるのが正解なの?
パワハラ加害者のその後がロクなもんじゃないことは分かったと思います。
ここでの結論は「我慢していれば、相手は勝手に破滅する」ということです。
でも、僕は今あなたがツラい思いをしているのならば、我慢し続けることは良い選択肢ではないと思っています。
単純に時間の無駄ですよね。
でも、実は人間って現状を変えるのを極端に嫌がる生き物なので、薄々気が付いていても現状に留まろうとしてしまうものなんです。
今のあなたはどうでしょうか?
今ツラい環境ならば、もっと良い環境を探してみるというのも、僕は選択肢の一つだと思います。
どうしたらいいのかわからない方は、まず一歩を踏み出してみましょう。
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まとめ
今日の話をまとめていきます。
パワハラ加害者のその後として、共通して挙げられる特徴は以下3つでした。
- 味方がおらず、孤独になっていく
- ネガティブ思考になって本業に差し支える
- 評価が下がり昇進から遠ざかる
このように悲惨な運命をたどることになるので、相手は勝手に自滅していくことを覚えておいてください。
でも、もちろん今すぐ消えてくれるわけではないので、あなたがそれに付き合う必要はありません。
あなたはあなたで新しい環境を探してみましょう。
今ツラい思いをしているのならば、その方が幸せになれる確率は高いと思います。
人間は今がダメだと分かっていても、現状維持したがる生き物です。
それを踏まえてもう一度自分の本当にやりたいこと、進みたい道を考えてみてください。