上司から執拗な攻撃を受けて追い詰められている
明日にでも会社を辞めたいと思い、毎日を過ごしている
パワハラ上司に苦しめられている人はいつの時代もたくさんいると思います。
そこから立ち直った僕の経験からこのブログでは嫌な人との戦い方を発信してきました。
この記事では、今まで書いてきた内容や新たな気付きなどをもう一度整理して、最新版の「パワハラ上司に仕返しする方法」をまとめてみたいと思います。
✔この記事からわかること
■パワハラ上司を恐れる必要はないということ
■パワハラ上司に仕返しする具体的な方法
これまでにもパワハラ上司と戦う方法は何度か紹介してきましたが、その中でも反響が大きかったものを掘り下げています。
今悩んでいるあなたにとって、参考になる話があると思うので、ぜひ最後まで読んでみてください。
パワハラ上司に仕返しする3つの方法
もったいぶってもしょうがないので、さっそく皆さんが気になるであろう相手に仕返しする方法を紹介していきます。
✔パワハラ上司に仕返しする3つの方法
- パワハラ上司の社内評価を落とす
- 急に退職して、相手の負担を増やす
- あなたが幸せになる(これが一番相手を追い詰める)
3つの方法をみて、皆さんはどんな印象を持たれたでしょうか。
詳しいやり方はこの後しっかり説明していきますが、なんとなくイメージできるのではないでしょうか。
でも、そのやり方がわからないはずです。
相手も自分に反抗してくるやつを野放しにはしてくれません。
悠長に試行錯誤しながら、相手へ仕返しすることなんてできません。
なので、いかに要所を押さえて効率よく相手を追い詰めていくのかが大切になります。
それを念頭において、ここから読み進めていってもらえればと思います。
パワハラ上司の社内評価を落とす方法
パワハラ上司の社内評価を落とす方法は簡単です。
パワハラの事実をうまく利用すればいいんです。
具体的には以下3つのことを意識してください。
- 普段から証拠を残す
- 仲間を集める
- キーマンを押さえる
働き方改革で会社の体質に世間から厳しい目が向けられている今の時代、これで確実にむかつく上司を社内から孤立させることができます。
普段から証拠を残す
まずは大前提として、上司がパワハラしているという証拠をしっかり残すようにしてください。
この証拠を押さえておくというのが本当に重要なステップなので、メールやボイスレコーダーなどを使って決定的な証拠をたくさん残すようにしてください。
また、そういったエビデンスを一つ一つ残せなくても、ハラスメントがあった事実は確実に記録として残して整理しておいてください。
僕がいつもおすすめしているまとめ方は、「5W2H」と呼ばれる手法で
いつ(When)
どこで(Where)
だれが(Who)
なにを(What)
どうする(How)
なぜ(Why)
どれくらい(How much)
を意識して記録しておくということです。
5W2Hに沿って書いておけば情報に漏れがある心配はないので、これで時系列にまとめておくと説得力が増します。
そして、この中の一部にはメールやボイスレコーダーの物的証拠も残っている状況にしておけば、準備万端です。
仲間を集める
次のステップとして考えていくのは、仲間を集めるということです。
一人でもパワハラしたらアウトなんですが、実際には一人ぐらいなら相性の問題ということで片付けられてしまうことも少なくないのが現実です。
でも大丈夫です!たいていの場合あなただけではなくて、ほかにも被害者がいると思います。
いないという場合でも、今ではなく過去餌食になった人まで広げてみれば、何も出てこないということはないはずです。
一人だったら相性の問題でも、複数人の被害者が出ると会社も無視できなくなっていきます。
そして、仲間ができたら、パワハラの噂を社内に言いふらしていきましょう。
と言ってもやることは簡単で、噂好きのおばちゃんやおっさんにそれとなく流してやればいいだけです。
そしたら、話に尾ひれを付けて、すぐに社内展開してくれます。
キーマンを押さえる
ここまでくると、噂レベルでもパワハラ上司の悪行は社内に流れている状態になります。
この状態でキーマンに情報を渡すのです。
キーマンとはパワハラ上司に直接注意できる立場の人で、つまりパワハラ上司の上司にあたる人や人事部などです。
キーマンの人もなんとなく知っていた話ではあるので、あなたからの真剣な相談に対して何もしないというアクションは取れなくなります。
社内の噂があるということは全社的に知られているという状態です。
つまり、社員全員が会社のパワハラへの対応をどうするのか注目しているわけです。
クリーンな企業イメージとパワハラ上司、偉い人たちがどちらを守りたいかは一目瞭然ですよね。
相手を追い詰めるために退職を最大活用する方法
「上司の社内評価を落とすと言っても、そんなにうまくいかないよ!」
と思った方も多いと思いますが、別に完璧にやる必要はありません。
でも、これをどこまでやっておくかで、今から紹介する退職で上司を追い詰められる度合や確率は変わってくるので、できる限りは実践してください。
例えば、パワハラ上司の証拠を押さえておくことはできると思うし、噂を流すことも多少はできると思います。
辞める前に自分しかできない仕事を増やしておく
まず今の仕事は頑張れば頑張るほど良いです。
やっぱり優秀な人材に抜けられてしまうと、その上司は肩身が狭くなるものです。
漠然とした頑張るだと何したらいいかわからないと思うので、力を入れるポイントとしては自分しかできない仕事を増やすということです。
これは何も難しいことをやるということではないです。
何か数字をまとめて毎週レポートを作るような業務があったとします。
そこまで難しくなくても、最初から最後まであなたが全部ひとりで引き受けるということが重要です。
可能であれば、改善を加えて、より細かい数字を見れるようにしたり、プロセスを複雑にできるならなお良いです。
慣れれば簡単な業務でも、やったことない人からしたら脅威なわけです。
こういった業務をできるだけたくさん増やしていくことで、あなたが抜けた穴は大きくなり、代替えの効かない人材になっていくわけです。
有給消化で引継ぎはしない
多くの会社では、退職は1か月前に申告しなければならない等のルールがあると思います。
これは、守らないといけないルールです。
一方で、従業員には有給を消化する権利があります。
これは退職する人であろうと関係無く、等しく従業員に与えられる権利です。
つまり、退職を申告してから、すぐに有給消化することで一切引継ぎをすることなく退職することが可能になります。
立つ鳥は後のことなど気にしてはいけないのです。
退職者の空いてしまった業務は、上司が穴埋めをするのが当たり前なので、あなたの業務が降り注ぐ上司には相当な負荷をかけることができます。
引継ぎが有給消化より優先されるということのが多くの会社でまかり通っていますが、それは従業員の善意でお世話になった上司や会社への恩返しです。
当たり前ではないので、パワハラ上司に恩返しなど必要なくて、きっちり有給は全部消化して退職するようにしましょう。
そうすると、必然的に引継ぎ期間はほぼ無くなると思います。
退職理由はパワハラであることを明確に!
そして、退職する場合、最も大事なことは、退職理由を上司のパワハラであることを明確にするということです。
余計なことを語る必要はありません。
退職理由を告げて、パワハラの証拠品を提出するだけで、上司の評価は地の底まで落ちます。
通常、自分のチームから退職者を出しただけでも、上司にはマイナス評価が付きます。
それなのに、さらにその社員を追い込んだのが上司自身であったなんてことになれば、パワハラ上司の出世の道は絶たれたと言っても過言ではありません。
あなたの上司へ仕返ししたいという願いは成就するわけです。
退職理由を説明する際は、仕事がたいへんだったとか、自分がキャリアアップしたいとか、実際には他にも理由があるかもしれません。
でも、それは言わないで、ただパワハラ上司に苦しめられていたからという事実だけを退職理由にして、会社側の解釈に逃げ道を与えないようにしてくださいね。
パワハラ上司への最高の仕返しは「あなたが幸せになること」
パワハラ上司への仕返し方法を紹介してきましたが、実は一番効果的なのは「あなたが幸せになること」です。
たいていのハラスメント野郎というのは、あなたが不幸になっていくのを見て楽しんでいるわけです。
でも、想像してみてください。
そんな見下していた相手が、誰の目からも自分より幸せになってしまったとしたら、どうでしょうか。
そりゃ悔しいですよね。
この相手に与える絶望感は、文字で書く以上のものなんです。
幸せになるとは?
じゃあ、幸せになるってどういうことなんだというのが、次にあなたが知りたい話だと思います。
幸せになるという言葉は、素直に受け止めてもらえれば良いです。
例えば、恋人ができるとか、趣味が充実するとか、なんでもあなたが幸せを感じることができるのなら良いと思います。
そういう方も多いと思うので、僕が万人に提示する幸せになる方法は「キャリアアップを伴う転職」です。
これは、誰でも頑張れば実行できるし、誰の目からもあなたが幸せになったことが分かりやすいんです。
普段から幸せになる準備を!
ここまでの話は理解できるけど、実際にどうしたらいいのかわからない・・
そんな方が多いのではないでしょうか。
簡単にキャリアアップできるならとっくにやっているよ!というあなたの叫びが聞こえてきそうです。
でも安心してください!
今から解決策を提示していきます。
といっても、そんなに難しいことではありません。
キャリアのプロフェッショナルがあなたの活動をサポートしてくれるサービスがあるので、それに頼ってしまえば良いのです。
20代なら行動量で勝負が決まる
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相談だけでも可なのでお気軽にどうぞ
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30歳以上なら戦略を練る必要がある
あなたが30歳以上ならば、少し話が変わります。
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より専門性が高くなり自分を深く掘り下げて理解することが求められるので、転職エージェントのサポートでは不十分になります。
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パワハラ上司に仕返しする3つのテクニック【23年最新版まとめ】
パワハラ上司に仕返しするには以下3つを試してみてください。
- パワハラ上司の社内評価を落とす
- 急に退職して、相手の負担を増やす
- あなたが幸せになる(これが一番相手を追い詰める)
もちろん、これらを100%やる必要はありません。
詳細は書いた通り、パワハラの証拠を集めるとか、自分ができることをやってみてください。
そして、一番重要なことは最終的にあなたが幸せになることです。
そうすれば、あなたが幸せになれることは間違いないし、長いあなたの人生でプラスしかありません。
上司への仕返しになるかどうかなんてどうでもよくなります。
まあ、パワハラ上司は絶対に悔しがると思いますけどね。
それぐらい余裕を持てている時点であなたの勝ちです。