運悪く、キレやすい人が自分の上司になってしまった場合、それはあなたにとって仕事がやりにくい環境になってしまうでしょう。
すぐキレる上司を目の前にして「どうやって付き合えばいいんだ・・・」と悩んでいませんか?
仕事の基本である「報告」「連絡」「相談」を、キレやすい上司にしなければならない状況はまるで、毎日地雷を踏まないように気を付けているようなものですよね。
✔この記事の内容
キレる上司とうまく付き合う方法【8つあります】
ありきたりな付き合い方のテクニックだけでなく、ちょっと変わったテクニックまで紹介しているので、疑いつつ読み進めてみてください。
キレる上司との付き合い方をマスターすれば、他のキレやすいにも応用できるので、ずっと使えるスキルになりますよ!
▼ほかにも気になる上司の対処法はこちら▼
目次
職場でキレる上司とうまく付き合う方法

それではさっそく職場でキレやすい上司とうまく付き合う方法を紹介します。
全部で8つあります。
シンプルな報告で関わる時間を短くしよう
内容をわかりやすく短くまとめてから、上司に報告する習慣をつけましょう。
そうすればキレやすい上司と関わる時間を短くできます。
報告すべきことが発生するたびに上司に報告していたら、上司と関わっている時間はとても長くなってしまいますよね。
そうするのではなくて、1日の終わりに今日あった出来事をシンプルにまとめ、それを最後に上司に報告するようにすれば、短い時間ですみます。
ダラダラ長い報告よりも、要点を押さえた報告の方が上司からも喜ばれるので、一石二鳥だと言えます。
なので、シンプルで分かりやすい報告を心がけましょう。
本当に今報告すべきことか考えよう
「報告」「連絡」「相談」するタイミングが本当に今なのか、それとも後からでもよいのか?を常に考えるようにしましょう。
業務を行う上で、トラブルや問題はどうしても起こってしまいます。
その時に、”この案件は今すぐに上司に言うべきか?”と自分に質問する習慣をつけてください。
後からでいいのであれば、まとめて1日の終わりに報告すれば良いだけです。
もし急ぎの場合であっても、共同でやってる仕事であれば他の人に報告してもらう手もあります。
すぐに上司の判断をあおぐ必要があるとき以外は、後からでもいいことって結構あるので、関わる時間を短くすることにフォーカスをあてましょう。
爆発寸前の雰囲気をすばやく察知する
上司だって人間なのでストレスがたまっているはずです。
お客さんからの無理な要望や、社長から無理な目標を押し付けられり。。。
キレやすい上司は、そんな毎日のフラストレーションのはけ口として、「キレる」という道具を使っています。
なので、ぶっちゃけキレる相手は誰でもいいのです。
とても理不尽ですが、、、実際そうなんです。
上司のイライラがたまってきて、「そろそろあふれそうでヤバいな」と思ったら、スッと席をはずして、その場から離れる工夫をしましょう。
間違ってもそのタイミングで、「ちょっと相談よろしいですか?」と声をかけるのは絶対にやめましょう!
それは自爆しに行っているようなものですからね。笑
キレやすい上司を観察して、
「あ!イライラしてる!そろそろキレるモードに入ろうとしている!」といった雰囲気を読み取ることで、自分を守ることが出来ます。
その人の個性であり、自分の責任ではないと割り切る
上司がキレているのは、なにもあなたが悪いわけではありません。
キレやすいのはその人の性格、個性でありどうしようもないと割り切りましょう。
上司の性格なんてものは、あなたではどうしようもないんですよね。
ましてや温厚な人間に変身させようなんて絶対できません。
大人としてすでに出来上がってしまっている個人を、あなた一人が変えるのは無理です。
たしかにキレられている時はたまったもんじゃありませんが、割り切って内容を聞き流すスキルも必要です。
「あぁー、こいつまたキレてるよ(笑)」ぐらいのスタンスでいるのがちょうどいいのです。
慣れるまでが難しいんですが、この方法はめちゃめちゃ強力です。
「一段上に立って」上司を観察しよう
実はキレやすい人って、それだけで自分が無能だと公表しちゃってるんですよ。
本来上司は、部下をうまくまとめ、問題が起こった時にはそのマネジメントをおこない、チームとして前進するようサポートすることが役目です。
とはいえ、人をうまくコントロールできない時や、どうやってマネジメントすればいいか分からないときに、「キレる」ことで強行しようとしているのです。
できない自分を、キレることでごまかしてるんです。
なので、そんな上司には「能力が低いんだな。お疲れ。」と思ってやればいいんですよ。
機嫌を取るのではなく「放置する」
今にも爆発しそうだったり、爆発後のほとぼりが冷めきらない時は、ワレ関せずと言った感じで「放置」しましょう。
よくやってしまうミスが、上司のイライラをうまく消し去ろうとして、気のきいた言葉をかけることです。
これではあなたが自爆します。
キレやすい上司は、自分の感情のコントロールがもともと得意じゃないんです。
あなたがどれだけ気のきいた言葉を選んでも、ほぼ自爆すると思っておいたほうがいいでしょう。
上司がイライラしている時は、よっぽど急ぎの用事がないかぎり話しかけないのが鉄則です。
「キレるタイミング」をつかんでおく
上司のキレるタイミングさえ分かってしまえば、事前にその場から離れたりすることで攻撃されるリスクを低くできます。
キレやすい上司をじっくり観察すると、キレるタイミングがいつも同じだったりするんです。
キレるタイミングの例
- 得意先からの電話の後(たぶん無理なことを要求されてイライラしている)
- 予定外の緊急の仕事がたくさん飛び込んできたとき(どうしたらいいのか分からず困惑してイライラしている)
キレることがまるでルーチン化されてるような上司もいます。
あなたの上司もよく観察してみれば、「キレるタイミング」の法則性があるかもしれませんよ。
これがわかれば地雷を踏むリスクはさらに低くなります。
コミュニケーション能力をつけよう
あなたのモラルが許せる範囲で、上司の発言に同調することも手です。
キレやすい上司は、自分の意見を正当化させたいけどうまく説明できないときに、結果的にイライラして「キレる」という道具を使います。
少しでも自分のプライドが傷つくことを嫌い、傷つくのが怖いのです。
なので、上司の顔を見ながら同調しているようなあいづちを打てば、上司は満足してあなたにキレないでしょう。
このコツを理解すれば、「こういうリアクションをすればうまく受け流せる」といった方法が見つかるのです。
あまりにひどい場合は『パワハラ』を疑おう

- 上司のキレ方が尋常じゃない
- キレている理由が理不尽
- 自分だけがターゲットにされている
こういった様子が目立つようであれば、パワハラを疑ったほうが良いでしょう。
パワハラかどうかの判断に迷ったときは、こちらの記事↓を読んでみてください。

キレやすい上司とうまく付き合う方法を極めれば、地雷を踏まずにうまくやり過ごせますが、上司本人の性格を変えることはできません。
繰り返しになりますが、上司本人に問題があるのであって、あなたに問題があるのではありません!
なので、あなたが気を揉むこと自体、おかしな話なのです。
もしあなたが、「こんな上司がいる職場ではずっとやっていけない」と思うのなら、職場を変えることも視野にいれましょう。
働きやすい職場の見つけ方は「働きやすい職場環境を見つける方法【見極める5つの基準】」を参考にしてください。
まとめ
- シンプルな報告で関わる時間を短くする
- 本当に今報告すべきことか考える
- 爆発寸前の雰囲気をすばやく察知する
- その人の個性であり、自分の責任ではないと割り切る
- ”一段上に立って”上司を観察する
- 機嫌を取るのではなく”放置する”
- キレる”タイミング”をつかんでおく
- コミュニケーション能力をつける
以上となります。
そして、それでもダメなら職場を変えるしかありません。
まだあなたは平気かもしれませんが、突然精神に異常をきたして、会社に来られなくなるなんてケースを僕は何度も見てきました。
我慢し続けても状況が良くなることはありません。
想像してください。
真っ当にことを言ってくれる上司のもとで働いてみる姿を。
余計なことに悩まされず、仕事に打ち込むことができるんです。
幸いにも、パワハラ人間が会社に残っているかは、会社の社風や考え方によります。
進んでいる会社では、世間の目が厳しくなっていることを感じ取り、上司にあたる人達に徹底的な指導をしています。
もちろん、あなた一人で探していると、そんな企業の内部情報まで調べるのは難しいので、プロに頼るのが一番効率的です。
転職エージェントと呼ばれる人たちであれば、何十人、何百人と一つの企業に転職させるので、そこから入手した情報量で様々なことをアドバイスしてくれます。
最大手で情報量が豊富なので、情報収集目的で活用する人も多いです。
転職した人の60%以上が年収アップ、半年以内の離職率4%という実績も公表されています。
相談だけでも可なのでお気軽にどうぞ
一人一人に担当者がついて相談に乗ってもらえるので、自分の境遇やニーズに応じた職場や仕事の話ができます。
嬉しいのは全て無料でやってくれるということ。
これは転職エージェントのサービスが全て企業からお金をもらう仕組みになっているからです。
今の会社で我慢して状況が改善するのを待ち続けるよりも、今より良い職場に転職できるならばその方が良いです。
もちろん、今の職場の方が良いという結論もあると思います。
そしたら、転職したいとか、他の会社が良いとか、迷いは無くなるので、今よりもっと仕事に打ち込めると思います。
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