パワハラ上司の下で毎日神経をすり減らしている
今日も上司と会うと思うと気が重くて、会社にいきたくない
我慢の限界にきているあなたの気持ちは良く分かります。
僕はなんとか短期間で社会復帰できましたが、精神を病んでまともな生活ができなくなる人も少なくありません。
あなたにはそうはなって欲しくない。
なので、上司側の立場となった今の僕が経験していることを踏まえて、逆にあなたが上司を追いつめてしまう方法をこっそり教えます。
簡単とは言いませんが、誰でもできる方法です。
✔この記事からわかること
■パワハラ上司に追い込まれるあなたが、逆に上司を追い込む方法
もちろん今回紹介する方法は、上司に嫌がらせしたり、足を引っ張たりする行為ではありません。
一般的にパワハラは問題のある行為なので、それをやっている上司にきちんと責任を取ってもらうというだけ。
そこのところは安心して読み進めてください。
合わせて、「パワハラ上司の心理7つ」の記事を読んで、上司の気持ちを理解する努力もしてみてくださいね。
まずは直接上司に物申すのが大切!明確な意思表示を!
上司を追い詰めるなんてことは、避けられるのならば、避けた方が良い。
上司と戦えば、あなたもそれなりに消耗することになります。
上司と話し合って改善できるのならば、それに越したことはないですよね。
ハラスメントの原因はコミュニケーション不足
実はパワハラやモラハラといったハラスメントが起きる原因は、上司と部下のコミュニケーション不足が一因であると考えられています。
実際に、厚生労働省が4,587社を対象に行った調査で、ハラスメントが起きる職場には特徴があることを報告しています。
それが以下のデータ。
パワハラがあった職場では、実に45%もの割合で上司と部下のコミュニケーションが少なかったことが分かっています。
上司の目線から言えば、コミュニケーションが無ければ、信頼関係も生まれないし、あなたが何が得意で、何が苦手なのかも分かりません。
これだけパワハラが問題視されている中で、意図的にパワハラをしている上司は多くありません。
話せば解決することも多いのではないでしょうか。
まあ、コミュニケーション不足自体が上司側の責任だと思いますが、あなたも壁を作っているならば、ぜひコミュニケーションを取ってみましょう。
パワハラがある職場の共通した特徴はコミュニケーション不足。
なので、まずは上司ときちんと話し合うことが大切。
パワハラに対してハッキリと大きな声で言い返そう
パワハラ上司に攻撃されている時、あなたはきっとそういった感情を持っていて反論する勇気が出ないはず。
でもこの瞬間こそ、ハッキリと大きな声で反撃することが大事です。
上述した通り、上司に対して自分の思いを伝えて、コミュニケーションを図ることは大切。
そして、どうせ伝えるならば、きちんと伝わらないと意味がない
受け答えの声が小さくハッキリしないと、相手はあなたから頼りない印象を受けます。
こうなると、むしろ上司はエスカレートして攻撃をしかけてきます。
実際に僕は以下のような経験をしています。
上司に向かって明らかに正しい論理で反撃しても、その反撃の声が小さいと打ち消されて相手の話を被せられる…
これ、経験した人なら分かると思うんですが、めっちゃ悔しいんですよ。笑。
少し頑張って、ハッキリと言い返してみましょう。
緊張すると難しいですが、逆に大きな声を出してしまえば緊張が取れて、言いたいことも言いやすくなりますよ。
さらにパワハラの対処法を知りたい方はこちらも読んでみてください。
【悪用厳禁】上司を逆に追い込む方法
とは言え、話し合っても解決しないこともあるでしょう。
悪質な上司だと、むしろ攻撃を強めてくるかもしれません。
そうであるならば、こちらも容赦なく上司を追い込んでやりましょう。
上司の評価を下げるのが有効な仕返し
結局、上司自身も大きな組織に属する一人のサラリーマンに過ぎない。
上司にもその上司がいるので、一番やられると手痛いのは自分の評価を下げられることです。
悪質なパワハラ上司なんて、自分の評価しか頭にありません。
保身に走る彼らが、あなたのことを自分の評価を下げる危険な相手だと認識すれば、滅茶苦茶な要求はしてこなくなりますよ。
証拠を残して、第三者機関の窓口へ相談する
一番簡単な上司の評価を下げる方法は、パワハラで苦しんでいることを外部に公表することです。
パワハラ被害が起きれば、会社は上司のマネジメント能力が低いと評価します。
具体的には、まずパワハラの証拠を集めをします。
このときに気を付けるポイントは「5W2H」と呼ばれる手法です。
いつ(When)
どこで(Where)
だれが(Who)
なにを(What)
どうする(How)
なぜ(Why)
どれくらい(How much)
この5W2Hを意識して記録しておきましょう。
5W2Hをしっかり書いておけば情報に漏れがある心配はありません。
ボイスレコーダーがあるのなら、録音しておけばより信ぴょう性が増し、後で戦うときの武器になります。
パワハラの証拠を集めたら、相談窓口に連絡してみましょう。
このときに相談窓口は最低でも部外にしておくことが大切で、可能であれば第三者機関を利用しましょう。
その方が会社も危機感を持って、すぐに対処してくれます。
どんな第三者機関があるの?とか、どんな証拠を集めればいいの?とか、具体的なやり方は↓でまとめているので、合わせてご覧ください。
退職も上司の評価が下がる有効な仕返し
退職するとパワハラ上司に屈したように感じるかもしれません。
でも、実は退職というのは上司の評価を下げる最大のチャンスでもあります。
部下が辞めるということに対して、多くの会社で上司の査定をマイナス評価します。
(退職者が多い一部の会社では例外もありますが、もしそうならば会社の仕組みに問題がありブラック企業なので、いずれにせよ今すぐ転職した方が良いです)
さて話を戻しますが、退職する際に上司へ仕返しする方法は以下。
退職理由を「上司のパワハラのせい」とはっきり伝えることです。
多くの人はパワハラ被害で退職するにも関わらず、なんだかんだ理由をつけて自己都合での退職にしてしまいがちです。
しかし、パワハラのせいで辞めることを明確にしておけば、確実に上司の評価を下げることができます。
どうせ会社を辞めるのだったら、何も気にする必要はありません。
むしろ、はっきり伝えて職場を改善した方が、職場の同僚たちはあなたに感謝してくれると思いますよ。
キャリアアップを伴う退職は最高の仕返し
退職というのは上司の査定を下げる行為だと説明しましたが、実は心理的にも有効な仕返しと言えます。
なぜかと言うと、パワハラ上司が一番悔しいのはあなたが幸せになることだから。
もしあなたの次の職場が、今よりも待遇の良い職場であるならば、確実に上司は悔しがって最高の仕返しになるわけです。
想像してみてください。
「あなたの転職先を聞いてひきつった上司の顔」
めちゃくちゃ気持ちよくないですか?
でも、これには条件があります。
それは、あなたの転職する先が、誰がみても今より良い職場であることです。
20代なら行動量で勝負が決まる
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パワハラ上司の末路【その命運はあなたが握っています】
ここまでの話をまとめると以下。
多くの上司は意図的にパワハラしているわけではないので、まずはコミュニケーションを図るのが大切。
それでダメならば、徹底的やるべき。
パワハラ上司を追い込むには、評価を下げるのが有効な手段で、その方法は以下2つ。
- パワハラを外部機関に報告すること
- 退職理由が上司にあるのを明確にすること
また、退職する場合はキャリアップを伴うと、上司へ心理的なダメージを与えることができる。
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パワハラ上司に対して、決してあなたは弱い立場の人間ではありません。
きちんとした手段で対抗すれば、上司の末路はあなた次第で変えることができます。
ハラスメントは絶対に許されるものではないので、我慢するのではなく勇気をもって立ち向かってください。
それがあなたの未来を切り開くことにつながります。