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年末年始休み無しはヤバイ!正月くらい休める会社を選ぼう

みんな休みなのに、何でわたしだけ仕事しているの・・

年末年始も休み無しなんて、ツラすぎる

年末年始と言えば、忘年会やって、家を大掃除して、正月はお餅食べて、初詣して、旧友と会ったりなんかする方もいるかもしれません。

一方で、頑張って仕事している方もいると思います。

モチベーション高く仕事に取り組めているのならば良いですが、そうではないのに年末年始も仕事というのはちょっとヤバい状況です。

この記事では、現状を整理しつつ、じゃあどうすれば良いのかというところまで説明しているので、参考にしてみてください。

✔この記事からわかること

■年末年始休み無しはヤバイ会社である

■あなたにとって働きやすい職場を考える手順

今ツラい状況で冷静に考えることができない、何をしたらいいのか分からないという方の参考になれば幸いです。

もし暇すぎて何をしたらいいのか分からないという幸せな方がいたら、社会人必見!夏休みを100倍有意義に過ごす方法をご覧ください。

冬休みでも夏休みでも考え方は一緒なので、参考になると思います。

年末年始休み無しはヤバイ会社である

まずは年末年始休みが無い会社がいかにヤバいかを考えていきましょう。

具体的にどうするかはそのあとで説明するので、そちらが気になる方は読み飛ばして次に進んでください。

年末年始は忙しくなりやすい

年末年始が休みかどうかに関わらず、年末にかけては仕事が忙しいというイメージを持っている方は多いと思います。

だから、年末休めない人が出てしまうのは仕方がないと考えてしまう人もいるかもしれません。

ただ、これは少し間違っていて、年末にしっかり休むために年末までに頑張って忙しくしているのが実態です。

要するに、12月は長期連休があるので稼働日数が少ないから忙しく感じるんです。

11月頭に11月末までにやる仕事は1カ月かけられるのに、12月頭に12月末までにやる仕事はそれよりも1週間短くなります。

普通は年末年始に休むために忙しくなっているだけで、年末年始休めないほど忙しいという状況は企業として明らかに異常事態なんです。

落ち着いて考えれば、年末に忙しくなる特段の理由なんて無いんです。

でも、忙しく働いているとそもそもの話が見えなくなってしまうこともあるので、まずはこのことを忘れないようにしてください。

年末年始が繁忙期となる業種

とは言え、神社や商店街など年末年始が書き入れ時となる仕事も実際には存在します。

もしあなたがそういう業種に属しているのならば、年末年始に休みが無いのは仕方がないです。

念のため、どんな業種が該当するのか確認しておきましょう。

✔年末年始が書き入れ時の業種

  • 飲食業
  • ホテル、旅館
  • 観光業
  • 商業施設(デパートなど)
  • 医療関係
  • 物流会社(一般消費者向け)

ザックリ、一般消費者を相手にしているサービス業は、お客さんとなる人が一斉に休みを取るこの時期に営業してしっかり売上を確保する必要があります。

あとは、正月だからと言って休むわけにいかない医療関係者も年末年始はシフトが組まれてしまいます。

繰り返しですが、上記業種以外であれば、一般的には年末に業務量が増えるということはありません。

増えたと感じるのは、あくまでも年末に休むので稼働日数が少ないからです。

あなたの会社は年末年始に休み無しで働く必要がありますか?

ここまでを踏まえて

「あなたの会社は年末年始に休み無しで働く必要がありますか?」

これをしっかり考えてほしいなと思います。

先ほど説明した年末年始忙しくなってしまう業種もあるし、年末年始は休日出勤扱いとなる会社もあるので、一概に年末年始に働くことは悪ではありません。

ただ、年末年始休み無しで働く会社はヤバイ会社である可能性が高いのも事実です。

そして、年末年始にわざわざ働かせるような会社は、違うところでも従業員から搾取しようとします。

忙しいといっぱいいっぱいになってしまうと思いますが、それは企業側の思うつぼなんです。

ぜひ自分自身の将来も含めて落ち着いて考えてみましょう。

あなたにとって働きやすい職場を考える手順

今の会社がヤバイと分かっても具体的にどうすればいいのでしょうか。

僕は、まずあなたにとって働きやすいを明確化してみることが大切だと考えています。

そこを明確化しないと、いつまでも今の職場に流されてしまったり、仮に転職活動を始めてもなんとなく会社を受けるだけになったりしてしまいます。

結局、変な会社に入って、今までと変わらないなんてことにもなりかねないです。

あなたの価値感を整理する方法

あなたは仕事において何を重要視していますか?

はっきりと答えられる方は、ここを読み飛ばしてもらってOKですが、多くの方はこの質問にはっきりと答えられないのではないでしょうか。

人間関係良い職場であって欲しいし、お給料も欲しいし、安定して長く働けた方が良いし等、あなたの理想全てを満たしてくれる職場はたぶん存在しないと思います。

なので、許せないこと、我慢できることを取捨選択しなければいけないんです。

簡易的な方法ですが、以下の質問に答えると価値観を整理できます。

「安定性」「給料」「労働環境」「やりがい」「自己成長」「勤務地」これら6つの項目の中で、優先したい2項目を選んでください。

少し悩んでみてください。

あなたの優先事項が分かると、ザックリと選ぶべき会社のイメージが見えてきます。

例えば、「給料」と「自己成長」を選ぶのであれば、敬遠されがちな不動産や保険の営業など超キツい職場ながら対人スキルを磨けて、かつ給料も高い仕事が選択肢に入ります。

「労働環境」「やりがい」を選ぶのであれば、老舗メーカーなんかは仕事がホワイトで社会貢献度の高い事業をやっている会社が多いと思います。NPO法人なんかも良いかもしれませんね。

優先事項を整理した上で、どんな仕事をしたいのか、どんな会社にいきたいのか、ザックリとイメージしてみることが大切です。

自己分析ツールを利用する

今は便利な世の中になったもので、無料で利用できる自己診断ツールでもかなり精度が高いものが増えてきています。

なので、こういったツールを利用して、自分を客観視するのも重要です。

診断ツールはたくさんありますが、僕がいくつか使った中で一番内容が充実していたコンピテンシー診断というツールをまずは使ってみてください。(もちろん、無料です)

【無料】コンピテンシー診断

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このツールは、もともと転職する人向けの面接対策が目的ですが、別に転職しなくても利用できます

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転職サイト「ミイダス」に無料登録することで、強み診断を受けることができます。

転職サイトと聞くと、じゃあ転職に興味ない人は意味無いのかと思いきや、すごく客観的に診断されるので、実は転職に興味がない人でもめっちゃ使えると思います!

診断結果は以下のような形でアウトプットされます。(サンプルは恥ずかしながら僕の診断結果なので、サラッと流してください笑)

各項目が数値化されてどこに強みがあるのか分かるので、自分だけでは気が付かなかった特徴や才能を発見できます。

診断結果を参考にして自分の軸を微調整しておくと、あとで「やっぱり何か違うな・・」と感じることも少なくなります。

ミイダスのコンピテンシー診断はこちら
※無料です!

自分の強みをもっと深く知りたい方は自分の強みを見つけて、それを活かす方法を合わせて読んでみてください。

働きやすい環境を見極める5つのポイント

ある程度、自分の軸がはっきりしたら、一般論として働きやすい環境のポイントを押さえておきましょう。

何度か転職活動を経験した僕自身が試行錯誤してきた結果で、以下5つのポイントが重要だと考えています。

✔働きやすい職場環境を見極めるポイント

  • 自社の強みが明確である
  • 評価の基準が明瞭
  • 上司となる方の人柄
  • 勤務日数や勤務時間
  • 福利厚生の充実度

これを念頭において、企業を見極めていくと、効率良く企業選びができます。

給料や勤務地なども重要な要素だと思いますが、それは誰がみても一目瞭然な指標なので、ここでは特に説明しません。

もう少し詳しく知りたい方は働きやすい職場環境を見つける方法【見極める5つの基準】を読んでください。

正月くらい休める(きちんとした)会社か見極める方法

色んな話をしましたが、実際の企業情報をどうやって取ったらいいのか分からない方もいると思います。

裏ワザみたいな特別な方法は無くて、みんな条件は同じです。

ネットで調べるか、詳しい人に聞くか、それしかないのですが、もう少し具体的どうすればいいのか説明していきます。

ホームページや求人票を確認する

企業の採用ページや求人票は、まさに新しい職場を探しているあなたに対して、アピールするものです。

先ほども言いましたが、自社の強みや福利厚生面の話など、様々な情報がここには集約されています。

まずは求人票をサクサク見て、目ぼしい求人を見つけたら、企業ページに飛んでどんな会社か調べてみるという流れで良いと思います。

企業側がどんな情報をあなたにアピールしたいと思っているのか、どういうイメージを持ってもらいたいのか、これを把握するのが最初のステップです。

あなたが重要視している条件や先ほど説明した働きやすい環境の判断基準に照らし合わせて、あなたにとって魅力的な会社かどうか考えてみましょう。

ただし、この段階で1つの会社に時間をかけても効率が悪いので、色んな企業を見てみるという意識はもっておいてください。

口コミサイトを利用する

企業に対するイメージが沸いたら、それが本当に正しいのか口コミサイトを使って確認してみましょう。

僕が所属していた会社の口コミを見てみる限り、間違った情報もありますが概ね正しい情報が集まっていると思います。

「企業名+口コミ」と検索して、気になる企業を調べてみましょう。

「カイシャの評判」「キャリコネ」「転職会議」とか有名な口コミサイトもありますが、特に有意差は無いので、どこのサイトかは気にする必要ないです。

注意点として、口コミサイトをいきなり見てしまう方も多いのですが、まずは自分になりにイメージを持ってみるのが大切です。

そのイメージと合っているのか、それとも乖離しているのか、ここを見極められるのが口コミサイトを使う最大のメリットです。

あまりにも乖離した情報だらけだった場合、外面だけが良い会社の可能性が高いので、そこに理想の環境は無いでしょう。

転職エージェントを利用する

ここまで紹介した方法で、かなり情報は取れると思います。

ただ、それは何回も転職している僕だからスムーズなので、初めて転職しようとしたら、履歴書や面接の対策など、他にもやらなきゃいけないことがあって時間が足りないかもしれません。

そこで、最後の方法は転職エージェントを使うということです。

これから転職する方にとって、絶対に必須なサービスだと僕は思っています。

転職エージェントでは、毎年たくさんの人を企業に送り出していて、その方達からのフィードバックや企業側とのネットワークなど、豊富な情報を持っています。

これを教えてもらわない手はないですよね。

見方を変えれば、ライバルとなる他の求職者はこれを知っていて、あなたが知らないという状況は非常に不利な状況とも言えます。

少しは自分で調べた方が良いと思いますが、分からないことはエージェントに教えてもらえば、すごく効率的に企業選定ができます。

年末年始休み無しはヤバイ!正月くらい休める会社を選ぼう【まとめ】

今日の話で最も大切なことは、普通の会社は年末年始まで仕事をする必要はないということです。

もし、あなたが年末年始も仕事で疲弊しているとしたら、それは何かがおかしいということに気付いてもらいたくて記事にしました。

安易な転職は勧めませんが、しっかりと分析してより良い会社、仕事に変えていくのは自己防衛として必要だと思います。

  • 自分の価値観や強みを整理してみる
  • 今の転職市場ではどんな求人があるのかチェックしてみる

これをやることで、どうしようもないツラい状況は何かしら進展するはずです。

もちろん、行動した結果、転職しない方が良いという結論になれば、より一層仕事に迷いが無くなります。

いずれにせよ、行動しなければ何も変わりません。