このままケガして倒れたら会社行かなくて済むのかな・・
「仕事行きたくない!倒れたい!」そう思ってしまうぐらい追い詰められているならば、それはヤバい状況です。
でも、それは決してあなたの甘えではありません。
今の社会では多くの人がこれぐらい深刻に思い悩むまで、会社や職場で追い詰められているんです。
まだ会社に行こうと頑張っているあなたは、逃げ出してしまった僕なんかよりもずっと強い人なんです。
この記事では、今ツラい思いをしているあなたを少しでも応援したいという思いで、僕の経験を踏まえてストレスとの向き合い方を紹介していきます。
✔この記事からわかること
■将来への不安や仕事への違和感に対処する方法
■自己否定でツラい時の対処法
■パワハラやいじめへの対処法
「仕事行きたくない!倒れたい!」と思い悩む人にとって、状況を打開するヒントを得て欲しいと思い、この記事を書いています。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
仕事に行きたくない!倒れたい!それは心のSOS
今ツラいならば、素直にあなた自身が発するSOSを受け入れましょう。
我慢したり、無理をしたりしても、余計にツラくなってしまうだけなんです。
それを受け入れた上で、まずどうすればいいのか説明していきます。
その状態で絶対に無理してはいけない
繰り返しですが、無理は禁物です。
もしかしたら、ご家族など周囲に相談して、甘えるんじゃない!みたいなことを言われているかもしれません。
そんな風に言われてしまったら、我慢するしかなくなりますよね。
でも、メンタルの不調は放置(我慢)するほど、治りにくくなると言われています。
あなたの中で、軽いうつの状態が「当たり前」になってしまい、その症状が固定化してしまうんです。
その状態が正常だと脳や身体が認識するようになるとそれを変えるのは、異常を戻すよりもはるかに労力を要することになります。
なので、もし今苦しいと感じているならば、今すぐ対処が必要なんです。
まずは今ツラい理由を考えてみる
実はツラい理由によって対処法も変わってきます。
なので、まずはなぜ会社に行きたくないと思ってしまうのかを考えてください。
僕の経験上、以下3つのどれかには当てはまると思います。
✔あなたが今ツラい理由
- 将来の漠然とした不安や仕事への違和感
- 自己否定(ネガティブな感情)
- パワハラ、いじめ
それぞれの対処法は、このあと詳しく説明していきます。
将来の漠然とした不安や仕事への違和感への対処法
なんとなく将来に不安がある、理想の自分と今にギャップを感じている、明確に言えないけどなんとなく今にズレを感じている状態です。
違和感なので、なかなか表面化しにくいですが、ふとしたきっかけでその違和感が大きくなり心に重くのしかかってくるんです。
自己理解を深める
まずは自分を理解するのは有効な対処法となります。
僕は自己分析ツールを使う方法で自己理解を深めました。
他人に聞くと、その人の主観が入り正確につかむことができないので、この場合は客観的なツールに頼るのが一番良いと思います。
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その日あったことを書き出す
心理療法の一つに、自分の考えや今思ったことをひたすらカウンセラーに聞いてもらうというクライエント中心療法というものがあります。
これにより、自己理解が深まり、ありのままの自分が受け入れられるようになると言われています。
ただ、実際に誰かに聞いてもらうというのは現実的には難しいと思うので、代替案として「紙に書き出す」を試してみてください。
アナログな印象を持った方は、エクセルに打ち出すでも良いですよ。
重要なことは、あなたの今思っていることを整理して、視覚化することです。
このあなたの率直な気持ちを文章として読み返すと、冷静に受け止められて心の霧が晴れていくはずです。
ちなみに、この紙に書き出すことを習慣化すると非常に効果的です。
毎日夜に10分だけ、その日にあった出来事やそれに対する感情を書き出してみましょう。
日記のように記録をつけることで、自分の感情を客観視してコントロールする能力が身に付きます。
それによる、良く分からない不安感や違和感は軽減されていくはずです。
第三者と話すことで考えを整理する
心理療法の一つに、自分の考えや今思ったことをひたすらカウンセラーに聞いてもらうというクライエント中心療法というものがあります。
これにより、自己理解が深まり、セルフコントロール力が高まると考えられています。
もちろん、これはカウンセラーじゃなくて友達や家族などでも十分です。重要なことは、自分の考えや悩みを言語化して客観視することだからです。
とは言え、身内に話すのは恥ずかしいとか、心配させたくないとかあると思うので、匿名で専門家に相談するのがおすすめです。
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匿名での相談も可能なので、病院に行くほどではない方が気軽に利用できる環境を整えています
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こちらのカウンセラーは、有資格者のみで登録には厳正なチェックが入るので、類似サービスに比べてカウンセラーの質が高いのが特徴です。
もちろん、年齢、性別、資格などニーズに合わせて、400名以上のカウンセラーの中から指名可能です。
なので、はじめての方でも安心して相談できます。
相手はプロなので、自分であーだこーだと考えずに全部任せてしまっていいというのが、最大の利点です。
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自己否定のストレスに対処する方法
自分は何をやってもダメだと、ネガティブな感情に支配されると、メンタルもダメになっていくものです。
このような場合は、先ほどと少し違う対処法が必要になります。
アファメーションをする
アファメーションとは、ポジティブ言葉を使い続けることで潜在意識に働きかけ、気持ちを前向きにする方法です。
効果的な自己暗示の手法として、脳科学の世界で研究されている分野です。
人間の思いこむ力というのはものすごい影響力を持ちます。
有名な現象で、プラシーボ効果(偽薬効果)と呼ばれるものがあり、医師が処方する薬に有効成分が入っていなくても、患者が信じていれば、症状が回復するというものです。
病は気からなんて言いますが、本当に思い込みが病を治してしまうわけです。
つまり、無理矢理でもポジティブに物事を考えると、だんだんとそんなような気がしてきて本当にポジティブな気持ちになっていくんです。
具体的なアファメーションのやり方は、以下3つの点に気を付けましょう。
- 主語は私、僕などの1人称にする
- 否定文ではなく、肯定文にする
- シンプルな文章にする
これらを踏まえて、以下例文をご覧ください。
- 私はパワハラに屈しない⇒×否定文になっている
- トラウマは忘れつつある⇒×主語がない
- 私はパワハラと戦える
- 私はトラウマを忘れつつある
こんな感じで自分の中でしっくりくる文章をいくつか作って、それを毎日復唱するようにしましょう。
そうすると、その言葉が頭に刷り込まれて思い込みの力が働きます。
本当に前向きな気持ちになっていくので、ぜひ試してみてください。
ポジティブな人と関わる
ネガティブなことを言われると、それが自分のことではないとしても、少し嫌な気持ちなる経験をしたことはありませんか?
実は感情というのは、すごく伝染しやすいんです。
ポジティブな人と関われば自分もポジティブな気持ちになるし、ネガティブな人と関われば自分も影響されてしまうんです。
あなたがどんなにポジティブ思考になろうと努力しても、ネガティブな人間と多くの時間を過ごしていては、ポジティブな人間になることはできません。
居酒屋で愚痴ばっかり言っている人といつも一緒にいると、愚痴ばっかり言う人間になってしまうものなんです。
なので、あなたの憧れている見本のようなポジティブ人間と関わる時間を増やしましょう。
そうすると、その人に引っ張られて自分も前向きな気持ちになれるはずです。
音楽で自己コントロールする
音楽を使った心理療法は広く知られています。
例えば、失恋したときに失恋ソングを聞いて、心が少しラクになった経験がある人も多いのではないでしょうか。
これは心理学で「同調の原理」と呼ばれるもので、気持ちと音楽が同調することで心の浄化が図られるというものです。
実際に、音楽療法と言われるものでは、最初に患者の気持ちに寄り添った音楽をかけて、徐々に違うテイストの音楽を聞かせるという方法が取られます。
つまり、しんみりした音楽で気持ちを落ち着けつつ、徐々に開放的な音楽に切り替えていくことで自然と前向きな気持ちに切り替えすることが可能なんです。
これを繰り返していくと、自分の感情をコントロールできるようになってきます。
今の時代、Youtubeなどで、色んな音楽を入手できると思うので、音楽による気持ちのコントロールをぜひ試してみてください。
上司のパワハラ、職場のいじめで苦しい時の対処法
最後に、パワハラやいじめで苦しい場合の対処法を紹介していきます。
とは言え、ここは外部環境による影響で対策が大きく異なるため、この記事では概要のみの紹介で、別ページで詳しく説明しております。
上司のパワハラへの対処法
まずはしっかりと相手と話合うことが大切です。
あなたが負担に感じていることが上司にきちんと伝わっていないことも多いのが現実です。
その上で、相手が悪質な場合は、上司の評価を下げるという攻め方が有効になります。
パワハラの証拠をしっかり固めた上で、内外の第三者へ通報してやりましょう。
相手を追い詰めるという攻めこそが最大の防御であり、あなたのメンタルも安定してくるはずです。
詳しく知りたい方は「誰でもできる!パワハラ上司を追い込む方法」を読んでください。
職場いじめへの対処法
実はいじめられるタイプには種類があります。
以下、6つのタイプに区別できると僕は思います。
✔職場でいじめられるタイプ
- おとなしい人
- 清潔感が無い人
- ネガティブな人
- ミスを繰り返す人
- 一生懸命じゃない人
- 仕事ができる人
まずは、あなたの置かれている現状において、何がいじめの原因になっているのか考えてみてください。
そのタイプごとの対策については、この記事で書ききれないので「職場でいじめられるタイプ別の対策」をご覧ください。
仕事行きたくない!倒れたい!それは甘えではありません
「会社に行きたくない!倒れたい」なんて考えるのは、相当に追い込まれています。
それは甘えではないので、その現状を受け入れて、どうやって対処していくのかを早急に考えていくのが大切です。
繰り返しですが、我慢(放置)するほど、事態は悪くなります。
この記事で紹介している方法は、手間はかかるかもしれませんが、そこまで難易度が高いものではありません。
なので、あなたが行動するかしないかだけの話です。
今ツラいならば会社には行かなくていいので、自分の現状を変えるために一歩だけ踏み出してみてください。
この記事がその助けになれば嬉しいです。