雑用ばかり頼まれて、価値のある仕事をさせてもらえない。
嫌われるのが怖くて自分の言いたいことが言えない。
自分の意見が言えずに、「言われたらなんでも引き受けてしまう」都合のいい人には誰だってなりたくないですよね。
とはいえ、「やりたくないです」なんて断るのは怖くて言えないのが本音かなと思います。
どうすれば職場で「都合のいい人」にならないで済むのか?
この記事ではこんな疑問に答えます。
✔この記事から分かること
■職場で都合のいい人にならない方法
■職場でポジションをうまく確保する方法
都合のいい人は、雑用ばかりさせられ、そのくせ出世もできません。
こんな最悪な人生はイヤですよね。
この記事を読めば、都合のいい人から脱出する方法が分かります。
職場で「都合のいい人」にならない方法
いったいどうやったら利用されずに済むの?
その答えが気になると思うので結論から言ってしまうと、職場であなただけのポジションを確保しましょう。
ポジションが取れれば、あなただけの個性を活かせるし、まわりもあなたの個性を理解してくれるようになります。
むしろ、「あなたにしか頼めない」という重要な仕事が任されるようになります。
逆にポジションが取れないと、あれやこれやと雑用ばっかり頼まれる都合のいい人間になってしまうんです。
職場でポジションを確保する方法
じゃあ、どうやってそのポジションをてにいれるの?って話になると思います。
以下、4つのステップでポジションを確保しましょう。
- なにか一つ成果を出す
- 信頼を得る
- 自分の個性を出す
- ときには反発して言い返す
ステップごとに解説します。
STEP1:なにか一つ成果を出す
まずはなにか一つ、仕事で成果を出しましょう。
職場でなんの成果も出していない人が発言しても、残念ながら相手にしてもらえないです。
なぜなら人間は、「何を言ったか?」よりも「誰が言ったか?」を重視するからです。(心理学の世界では権威性と呼ばれます。)
例えばですが、成果ゼロの人と、成果を出しまくっている人がまったく同じことを言っていたとしても、言葉の重みがぜんぜん違ってきますよね。
なので、成果ゼロの人ってまったくポジションが取れないんです。
だから、なにか一つでもいいので成果を出しましょう。
とは言え、成果を出すなんて言うと難しく考えてしまいそうなので、まずは「職場に貢献する」ことを意識してみてください。
これなら、PCの知識や英語といった仕事と直接的には関係ないところでみんなを助けてあげることもできます。
飲み会を率先して頑張って、みんなに楽しんでもらうでも良いと思います。
新入社員だってできることはたくさんありますよ。
STEP2:信頼を得る
次に、職場の人から信頼を得ましょう。
信頼を得れば、あなたの話に耳を傾ける人が出てくるので、ポジションが取りやすくなります。
信頼を得る一番簡単な方法は、さっきもでてきたように「成果を出すこと」です。
ここで、大きな成果を無理に出そうとしなくてもOKです。
小さな成果をたくさん積み重ねていくことも「成果を出す」につながります。
人間なので誰だって失敗をすることがあるんです。でも、同じミスを繰り返す人もいれば、改善して同じミスをしない人もいます。
その場合、あなたならどちらの人に大事な仕事を任せたいと思いますか?
答えはもちろん決まってますよね。
信頼を得るとはそういうことなのです。
小さなあたりまえの成果を出し続けることは、結果として大きな成果を生むのです。
仕事ができる人になる方法をまとめている記事があるので、合わせて読んでみてください。
ここまでが達成できたら、次のステップへ進みましょう。
STEP3:自分の個性を出す
周りからの信頼を得ることが出来たら、自分の考え方や感情を少しずつ表に出しましょう。
ポジションを取るには、あなたの個性を出さないといけません。
仕事はできるけど個性のない人は、結局「都合のいい人止まり」になってしまいます。
相手の意見や勢いに呑まれて、うまく使われてしまうからです。
例えばあなたは会議でこんな態度をとったことありませんか?
- あいづちしかしない
- 思ってることがあるけど何も言わない
- とりあえず周りの意見に合わせとく
これ、要注意なんです。
上記のような態度を繰り返していると、「何も考えていない、何も意見を持たない人」だと周りに思われてしまいます。
当然ながら、そんな人にポジションが確保できるハズがありませんよね。
なので、自分の感じたこと、意見、主張を押さえ込まずに吐き出すことはポジションを取るうえで大切なので覚えておいてくださいね。
STEP4:ときには反発して言い返す
同意を強要されたこと、誰だってありますよね?
でもあなたが同意できないのなら、ハッキリNoと言い返しましょう。
ハッキリ言うのが難しいのなら、何かしら言い返す、抵抗する姿勢を見せましょう。
そうすれば、この人は自分の意見をしっかり持っているんだなと思われて、ポジションを取ることができるのです。
いつも反発したほうがいいとは言いませんが、時にはあなたの意見をビシッと言わないと、「都合のいい人」どころか、「いいなり人間」になってしまいますからね。
具体的な言い返すコツについてはこの記事↓にまとめているので、合わせてお読みください。
反発して言い返す前に必ず、STEP1とSTEP2は達成しておいてください。つまり、何かしらの成果を出して信頼を勝ち取っておくこと。
これが出来ていないと、文句を言う子どもだと思われますので(>_<)
とはいえ、ここまで読んだあなたは、
と思うかもしれません。
ですが、安心してください。方法はあります。
ここからは効率よく最短で成果を出す方法を紹介します。
最短で仕事の成果を出す方法
ここからは仕事で成果を出す方法を紹介します。
といっても、裏技なんてものはなくて、、、成果を出すために地道に努力するしかないです。
ですが、この「努力の方向性」を間違えてる人って多くて、ここをうまく修正するだけで効率よく最短で成果を出せるようになるんです。
自分の得意なポイントで努力しよう
自分の得意なポイント、強みのあるポイントで努力すれば最短で成果が出せるようになりますよ。
「そんなの当たり前だろ」って思いましたか?
とはいえ、この当たり前が出来てない人多いです。
掘り下げて言うと、自分の隠れた強みをまだ発見できない人ってたくさんいるんです。
自分の強みが未開拓のまま人生終わるのはイヤですよね(^-^;
自分の強みを分かっている人と、分かっていない人では、自信の持ち方に大きく差があるので、成果の出る早さも当然変わってきます。
とはいえ、客観的に自分の強みを見つけるのって難しいですよね。
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自分の強みをもっと深く知りたい方は「自分の強みを見つけて、それを活かす方法」を合わせて読んでみてください。
自分の個性をうまく出す方法
それは自分の強み・個性をうまく表現することです。
とはいえ、個性は出しすぎると我が強いと思われるので注意が必要です。
ここからは「自分の個性をうまく出す方法」を解説します。
次の3つです。
- 気に入られたい感情は捨てよう
- 変わってる人と思われるのは気にしない
- ワガママと思われるのは避けよう
気に入られたい感情は捨てよう
相手に気に入られたいといった感情は、いったん捨てましょう。
気に入られることはもちろん大切なのですが、本当のあなたを気に入ってもらわないと意味がありませんよね。
でも現実に目を向けてみると、「相手に気に入ってもらえる」ように、相手に合わせて自分の気持ちを無理やりねじ曲げていませんか?
自分の本当の意見を言うと、相手に嫌われるんじゃないかと怖くなることってあると思います。
そういった恐怖から、自分の言いたいことを抑えて偽物の自分を演じてしまうんですね。
でも、それって相手からすると「都合がいい人」になってしまいます。
本当のあなたを表現しない限り、あなたは永遠に偽物の自分を演じ続けないといけません。
思い切って自分らしさを出していきましょう!
変わってる人と思われるのは気にしない
本当の自分を出すと、「変わってる人」って思われそうで怖い人もいますよね。
ですが、そんなのは気にする必要はありません。
なぜなら、変わってる人って言われるデメリットより、本当の自分を出すことのメリットのほうが大きいからです。
他の人と比べて変わっていようが、あなたの感じたこと、あなたの言いたいことを表現していれば、必ず共感してくれる人は現れます。
共感してくれたその人は、あなたの等身大を気に入ってくれた人なので、貴重な宝ですよね。
仮に共感されないにしても、あの人はこういう考え方なんだなと思ってもらえます。
なので、「変わってる人」と言われても本当の自分でいることのほうがメリットは大きいのです。
逆に「変わってる人」と言われることを恐れて、周りの人の意見に振り回されていても、何も得るものはないんです。
それに、僕は変わっている人って好きですよ。
ワガママと思われるのは避けよう
ここまで、自分の気持ちを表現する大切さを解説しました。
とはいえ、気を付けてほしいのは「本音であればワガママに好き放題していい」ってわけじゃないんです。
例えばこんな感じです。
- その時その時で主張していることが変わる
- 明らかに一時的な感情で意見を発している
- 主張している内容に根拠がない
上記のような態度を取っていると、職場でポジションどころか、単なるワガママな子供と思われます。
職場は組織で動いているので、輪を乱す人がいると煙たがられるのは当然です。
自分のポジションを確保するためには、自分がなぜそう考えるのか、なぜそんな主張をするのかを、常に頭の中で考えるようにして説明できるようにしておきましょう。
でないと、何も考えずに言いたいことを言っているだけと思われてしまいますからね。
何はともあれ、まずは成果を出しましょう
- なにか一つ成果を出す(貢献する)
ここを重点的に狙っていきましょう。
そうすれば、徐々に信頼を得ることができます。
個性を出すのはそれからです。
「オレはやればできるんだよ!!」ってところを見せつけてから、あなたの個性ややりたいことをぶつけていきましょう。
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