人間関係

真面目だけでは評価されずに損します!高い評価を生み出す仕事術とは

上司に文句も言わず真面目に言われた事やっているんだけどなぜか評価されない・・・

世の中って、頑張っている人の方が損するようにできているの?

こんな疑問に答えます。

✔この記事の内容

■真面目に仕事をしているだけでは評価されません

■まずは一点集中で高い価値を生み出しましょう

この記事を書いている僕も、真面目に仕事をやってるのに評価されない苦しい時期がありました。

むしろ真面目に仕事してなさそうな同僚が、僕より高く評価されている現実を知って落胆したこともあります。

そして、ある時に言われた上司の何気ない一言で僕は重大なことに気付かされました。

「なんとなく印象が薄いんだよな~」

一生懸命やっていても周囲の人から見れば、そこまで伝わらないんですよね。

むしろ、個性を出して目立つ人の方に人間は注目してしまうものです。

その日から、僕はメリハリをつけた仕事を意識してみるようになりました。

そうすると、面白いように自分の評価が上がっていくのを実感できたんです。

たける
たける
今だから言えることなんですが、ただ何も考えずに真面目にやっているだけでは評価されないことに気が付いたんです。

評価されるためには、頑張っていることが相手に伝わらないと意味がないんです。

この記事では、実際に僕が仕事をしていく中で気付いたコツみたいなものを皆さんとシェアしていきたいと思います。

真面目だけでは評価されずに損をする理由

真面目に無難な仕事をしているだけでは、評価されません。

悪い評価をされることはないんですが、良い評価もされません。

なぜなのか?

それは会社の一員として、任せられた仕事をこなすのは当然だからです。

当然のことをして、良い評価をもらえるなんて話はありませんよね。

会社は結果がすべてであり、どんなプロセス(過程)をたどったかは評価の対象になりません。

この部分を分かってない人って結構多かったりするんです。

例えば、【パソコン初心者のA君】と、【パソコン上級者のB君】にパワーポイントの作成を任せたとします。

A君は、徹夜で必死にパワーポイントを作りました。

一方B君は、業務時間内でサクっパワーポイントを作りました。

結果、どっちが評価されると思いますか?

B君が作ったパワーポイントのほうが分かりやすく見やすい資料が出来上がっていると思いませんか?

たしかに2人のスキルには差があるので、同じレベルで比較するのは可哀そうかもしれませんが、評価する時にそんな感情は関係ありません。

A君のほうが努力した量、費やした時間が多かったとしても、作成したパワーポイントがダメなら良い評価をもらえません。

B君が作った資料のほうが使いやすく、分かりやすいと判断された。

ただそれまでのことなのです。

寝ずに真面目にやってようが、テキトーにやってようが、プロセスは評価の対象にならないのです。

あくまでも結果がすべてなので、あなたが寝ずに頑張ったとしても「無難な結果」しか出せなければ、上司としても「無難な評価」しか出せないのです。

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評価されるコツは「焦点」を絞ること

とは言っても、評価されることは「結果を出すこと」という結論では味気ないので、もう少し評価されるコツを掘り下げていきましょう。

あなたは任された仕事のどこに焦点をあてて力を注ぎこんでいますか?

この質問に対して、「そりゃあ全部ですよ」という答えだと、黄色信号です。

「全部をがんばる」というやり方はメリハリがつかないので、評価されずらいんです。

なぜなら上司からすると、目立った部分が見えてこないからです。

平たく全部がんばった仕事の結果は、当然「無難な結果」になってしまいます。

ここであなたの目指すべきことは、あなた自身の強みやこだわりを見つけて、そこへフォーカスしてパワーを集中させることです。

そうすれば、あなた特有のこだわりのある仕事と結果が生み出され、上司からの注目も集めやすくなるのです。

なので、フォーカスを全体にボヤっと当てるのではなくて、一点集中させてください。

ちょっと周りに目を向けてみてください。

  • あなたには尊敬する上司はいますか?
  • あるいは一目おかれている上司や同僚はいますか?

イメージしてみほしいのですが、そういう人って良い意味でとがった部分があると思いませんか?

プレゼンの力がズバ抜けて上手いとか、クレームの処理対応が神がかっているとか、そんな感じです。

これがフォーカスを絞った仕事のやり方です。

全体をまんべんなく伸ばそうと真面目に取り組んでも、とがった部分がなければ注目されにくいんです。

自分の強みを活かそう

注目してもらうために、一番効果的なのは自分が得意なことでアピールすることです。

得意なことであれば、同僚より勝るパフォーマンスを出せますよね。

上司にそこを気付いてもらえれば、全体的にあなたが優秀に見えてしまうものなんです。

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たまにはポイントを間違えていないか確認しよう

一点集中するポイントが正しいかたまには確認しましょう。

当たり前の話ですが、悪目立ちすればむしろ評価は下がります。

集中するポイントを間違えてしまうと、とがっていても残念な結果になってしまうんですよね。

なので正しいポイントでメリハリをつけた真面目っぷり発揮しましょう。

一番おいしいのは、誰もやろうとしない、みんなが嫌がっている・苦手としている部分にあなたがフォーカスを当てることですね。

でもいきなりそんな穴場を狙うとしんどくなって自滅するので、やりやすい部分に一点集中してコツコツとがらせていくことを意識しましょう。

実際に僕はこの方法で信頼と評価を勝ちとったんです。

以前、社会的にブラック企業の問題が盛り上がった時がありますよね。

その時に、うちの会社でも職場環境の改善に取り組もうということで、社員に活動をするように話が降りてきたんです。

上司から「誰かリーダーで仕切ってくれる人いるか」と問いかけられて

「いやいや、上司が仕切れよ」とみんな思っている中で

僕が思い切って手をあげました。

当時の僕といえば仕事でおおきな実績もなく、評価もずっと真ん中かそれ以下でした。

言われた事を真面目にこなして自分なりにがんばっていましたが、高い評価はもらえない人間だったのです。

まさにこの記事のような悩みを持った人間でした。

勇気を出して手をあげた日から、本業の合間を縫ってみんなから不満をヒアリングしたり、上司と改善策について議論したりして徐々に職場を変えていきました。

結果だけ見れば微妙だったかもしれませんが、会社を挙げて注力した活動だったので上司の注目度も高く、真面目に取り組んだ僕の姿勢は素直に評価してもらえました。

そういうのを積み重ねて、組織の中で自分の重要性を高めていったんです。

みんなが嫌がっていた仕事だったのですが、そういうところにこそチャンスがあるんだなと実感しました。

他の手を借りることも大事

真面目に一人っきりでがんばるのではなく、うまく周りを巻き込んであなたの仕事を助けてもう方法も大切です。

なぜなら、あくまでも会社は結果主義だからです。

なんども言いましたがプロセスは評価の対象になりません。

どうやってやったかではなくて、何をやったかが大切なんです。

結果に至る過程で、人の手伝ってもらうのも立派な手段の一つです。

あなたの普段の真面目さが職場のみんなにしっかり伝わっていれば、あなたが応援を求めた時にみんなは手を差し出してくれるでしょう。

当然、仕事がうまく結果を残せたときには、みんなにお礼の気持ちを伝えましょう。

いつでも謙虚にいることは、最終的には自分を救ってくれるものだと僕は信じています。

他の人の手を借りることも、方法として知っておきましょう。

他人と比べるのは時間がもったいない

従来多くの企業では他者と比較する相対評価が主流でした。

しかし、今の流れはその人が自分の目標に対してどういう結果を出したかを評価する絶対評価に変わってきています。

あなたのアウトプットやスキルそのものを、人事の評価基準と比べて評価しているのです。

なので、他の人間と比べて上か?下か?といった評価基準は無くなってきています。

だと分かれば、あなたがやるべき事は、となりにいる同僚を抜くことを意識するのではなく、会社に評価される結果をひたすらアウトプットすることに注力すべきです。

人間はすぐに他人と比べたがります。

なにかにつけて「あの人より俺の方が上だ!下だ!」といった思考になってしまいます。

そういったことを考えている時間って正直モッタイナイです。

何も生み出しませんから。

あなたは自分自身の成長にだけ目を向けて、たんたんと仕事をこなしていくことが評価されることへの近道です。

おわりに

もしあなたが今まで、真面目さだけで良い評価がもらえると信じていたなら、今日から忘れてしまってください。

今すぐ考え方を変えてましょう。

無難な仕事で終わらすのではなく、あなたの強みのある部分でとがった価値のある仕事をするように意識しましょう。

真面目に努力できる素質があるあなたは、すごいんですよ。
だってほとんどの人が、真面目に努力できないタイプの人間なのですから。

あなたが次にすべきことは、どこにフォーカスをあてるかを考えることです。

それがわかれば、あとはあなたの持ち味である真面目さで突っ走っるのみです。

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