職場の同僚が嫌で仕方がない、もう顔もみたくない
あのムカつく先輩をどうにか辞めさせられないものか
誰でも、一人や二人は職場に嫌いな人っているものですよね。
そして、その人が辞めれくれたらいいのにって考えてしまうこともありますよね。
それは別に普通のことだと思います。
でも、そういう相手をずーっと苛立っていると、あなたにとって物凄いストレスになってしまいます。
僕は10年以上社会人をやっていますが、職場の嫌な人が会社を辞めるなんて幸運は一度もありませんでした。
この記事では「職場の嫌いな人を辞めさせたい」と真剣に悩むあなたに対して、その思いをどう対処するのが正解なのか説明していきます。
✔本記事の内容
■職場の嫌いな人に辞めてほしいと考えるのがヤバイ理由
■あなたの思いを解決する方法
嫌いな人を辞めさせる方法を期待していた方はごめんなさい。
この記事では、相手を追い詰める方法は紹介しません。
そちらの方法に興味がある方は、「嫌がらせに仕返しする方法!相手が思わず手を引くやり方」を読んでみてください。
「職場の嫌いな人を辞めさせたい」と考えるのがヤバイ理由
まずは、なぜあなたが職場の人を嫌っているのか、その理由を解いていきましょう。
それと向き合えば、「職場の嫌いな人を辞めさせたい」という考えがヤバイと僕が警告する理由も分かります。
相手が悪質なケースを除けば、おそらく以下3つの理由のだれかが当てはまるのではないでしょうか。
✔あなたが職場の人を嫌いな理由
- 相手があなたを嫌っている
- 相手への嫉妬心
- 自分に自信が無い
相手が悪質な嫌がらせをしてくる場合は、「嫌がらせに仕返しする方法!相手が思わず手を引くやり方」を参考にしてください。
相手があなたを嫌っている
まずは、相手があなたを嫌っているケースです。
やっぱり、相手が自分のことを嫌いと分かれば、その人のことが嫌いになってしまうのが、人間というものですよね。
その気持ちはすごく分かります。
でも、相手があなたのことを嫌いな理由は何か考えたことはありますか?
- あなたの言葉遣いが悪い
- 朝ギリギリに来るのが気に食わない
- 話し声がうるさい
- ネガティブな考え方が合わない
あなたが普通だと思っていても、相手はそうは思っていないかもしれません。
もしかすると、態度には出さないけど職場の大多数の人が感じていることかもしれません。
相手が嫌っているから自分も嫌いではなく、何で相手が自分を嫌っているのか考えてみるのは大切です。
その理由が理不尽なものであった場合は周囲があなたの味方になりますが、そうではないならばあなたが悪者になるので、注意が必要です。
相手への嫉妬心
次の理由は相手への嫉妬心です。
こんな風に言うと、「なんで私がアイツに嫉妬しなきゃいけないだ!」と怒られそうですが、このケースはすごく多いので客観的に自分を振り返ってみてください。
例えば、仕事ができる、誰からも好かれる、そんな自分には無いものを持っている人を羨ましいと思う気持ちは誰にでもあります。
これ自体は恥じることではありません。
でも、憧れは時としてストレスを生むもので、その人を直視するたびに自分とのギャップに落ち込んでしまうんです。
結果として、相手=ストレスとなり、相手のことが嫌いになってしまうわけです。
では、そんな相手を辞めさせたいと思うあなたは周囲からどう映るでしょうか。
まさに理不尽な理由で相手を嫌っていると言えます。
自分に自信が無い
最後の理由は、「自分に自信がない」です。
自信が無い人の特徴として、人によって態度を変える傾向が強いです。
このように振舞うことで、強い者には媚びて否定されることを逃れ、弱い者には強く出ることで自己肯定感を高めています。
要するに、自信が無いので、自分より下の人間を頑張って作ろうとするんです。
そして、「自分の下である」と認定した相手に対しては、些細なことでも過度に反応するようになります。
- 自分が忙しく仕事をしている時に、他の人と楽しそうに会話している
- 仕事が上手くいって、上司から褒められている
- 他の人と話していて、その人の良い噂を聞いてしまう
こんな場面でいちいち腹が立つわけです。
これが積もり積もっていくと、何となく嫌いな奴にカテゴライズされていくんです。
でも第三者から見れば、これもまた理不尽な話だと思います。
つまり、あなたが理不尽な理由で相手を嫌っているならば、「職場の嫌いな人を辞めさせたい」と考えることはあなたの立場を危うくする思考です。
このパターンに当てはまっていると思った方は、まずは自分が成果を出すことに集中した方が良いかもしれません。
「仕事で成果を出す方法」で具体的な方法を紹介しているので、読んでみてください。
嫌いな人を辞めさせたいという感情は損しか生まない
「嫌いな人を辞めさせる」という感情を客観視すると、結構ヤバいことは分かったと思います。
実際に、こういったネガティブな感情で行動すると、あなたは損することになります。
もう少しこれについて話をさせてください。
第三者からどう見えるか
嫌いな人を邪険にする行為は第三者からどのように見えるでしょうか。
米オハイオ州立大学のジョン・スコウロンスキ博士が行った実験で面白いものがあるので、紹介していきます。
<実験内容>
「人の悪口を言う男性」のビデオを被験者たちに見せた後、悪口を言ったAさんと悪口を言われたBさんの印象を確認する。
<結果>
悪口を言ったAさん:多くの人が嫌悪感を抱いた
悪口を言われたBさん:マイナス感情を持つ人はいなかった
この実験で注目すべきは、悪口を言われた人の評価はほとんど変わらず、悪口をいった人だけ評価を大きく下げているという点です。
つまり、あなたが相手を邪険にする行為というのは、第三者から見るとあなたの評判を下げるだけの行為なんです。
これを続けていけば、相手を辞めさせるどころか、周りが敵ばかりになって自分の方が会社に居づらくなりかねないですよ。
他の記事でも紹介しているので「悪口を言う人は因果応報となる!その悲惨な末路」も参考にしてください。
相手を嫌悪する行為は自分にも跳ね返る
実は、人を罵倒したり、馬鹿にしたり、ネガティブなことを口にすると、相手を傷付けるだけではなくて、自分にもダメージがあります。
こういった行為は、ストレス解消になると思っている人が多いのですが、脳科学的に言うとこれは半分正解で半分不正解です。
というのも、悪口等の行為はドーパミンが分泌されるので楽しいという快楽を得ることはできるんです。
でも、それと同時にストレスホルモンであるコルチゾールも分泌されるということも分かっています。
つまり、悪口を言ってスッキリしたと思っていたら、脳にはしっかりストレスが蓄積されていくということなんです。
脳科学者としてメディアにも良く出演されている中野信子先生によると
悪口は脳を攻撃し、それが続くと巨大なストレスとなり、脳を衰えさせ、最終的には老化を促進してしまう。
要は、悪口は加害者側もダメージが積み重なっていき、そのストレスを解消しようと過激化したところで本人へのダメージ量が増えるだけなんです。
おそらく、嫌いな相手の悪口を言ったり、嫌がらせしたりしても、心のモヤモヤが解消されることはなくないですか?
こういったネガティブ行為を続けて、自分にダメージを加えていっても、あなたが幸せを感じられることは絶対にありません。
嫌いな相手を辞めさせようとしても、対外的な評価が下がるし、あなた自身への悪影響もあるしで、損しかないということです。
あなたの思いを解決する方法
散々否定してきて、いったいどうしたらいいんだ!ってなりますよね。
「職場の嫌いな人を辞めさせたい」に対して、僕は「あなたが幸せになること」が唯一の解決法ではないかと思います。
は?という感じだと思うので、詳しく説明します。
相手を見返す方法
嫌いな相手が本当に悔しがることって何でしょうか。
逆の立場で考えて欲しいのですが
- 可愛い彼女と付き合う
- 趣味に没頭してプライベートを充実させる
- 転職して今より待遇の良い会社で働く
こんな感じで、相手がすごく楽しそうに毎日を過ごしていたら、あなたはどうしようもないぐらい悔しい気持ちになりませんか?
もしそうならば、相手にも同じことをすればいいだけなんです。
要するに、「幸せであることを見せつける」のが嫌いな相手を見返すことができる唯一の方法ではないでしょうか。
即効性があるのはキャリアアップ!
幸せになるって言っても、そんな簡単なもんじゃない!
なんて思った方も多いと思います。
そこで、僕が提案する最も即効性がある方法は、「キャリアアップ」することです。
誰が見てもうらやむような会社に転職を決めるんです。
そうは言っても、何をやればいいか分からない方も多いと思います。
安心してください!
世の中には、キャリアのプロフェッショナルがあなたの活動をサポートしてくれるサービスがあるので、それに頼ってしまえば良いのです。
20代なら行動量で勝負が決まる
あなたが20代ならば、キャリアアップできる求人は大量にあります。
まずやることは人材のプロから一度話を聞いてみるだけです。
自分にできるか不安な方でも大丈夫!業界知識豊富なアドバイザーが一人一人を丁寧にサポート
もちろん、実際に面談して違和感があれば、何度でもチェンジOK!
相談だけでも可なのでお気軽にどうぞ
完全無料で使えて、面倒な日程調整や企業とのやり取りを丸投げできるので、多くの転職者は転職エージェントを使って活動するのが一般的です。
あなた専属の担当者がついて書類や面接のサポートまでしてくれるので、実際に次の会社に入社するまでプロが併走してくれることになります。
一方で転職活動した結果、転職しないという結論も尊重されます。転職を強要されることは無いので、安心して活動に取り組めます。
僕自身、何社も内定辞退して、コンサルタントさんを泣かせてきましたが、特に急かされることもなく見放されずに色んな企業を紹介して戴きました。
人材のプロと話をすれば、あなたにおすすめの求人や履歴書の準備、面接対策など全てアドバイスしてもらえるので、流れに身を任せるだけです。
≫
手厚いサポートなので自分にできるか不安な方におすすめ!
30歳以上なら戦略を練る必要がある
あなたが30歳以上ならば、少し話が変わります。
企業側も即戦力になる人材を求めているので、あなたのスキルセット、どういう貢献ができるのか、将来どうなりたいのか等厳しくチェックされます。
より専門性が高くなり自分を深く掘り下げて理解することが求められるので、転職エージェントのサポートでは不十分になります。
もちろん、自分で整理できれば問題ありませんが、ここの整合性が少しでもおかしければ問答無用で不採用になってしまうので、徹底的に作りこむ必要があります。
何社も不採用が続くとモチベーションが下がり、時間も無駄になるので、自信が無ければ最初からキャリア設計のプロに力を借りるのが近道です。
おすすめなのは、「ポジウィルキャリア」というサービスです。
ポジウィルキャリアは、転職という軸に囚われることなく理想のキャリア実現を支援するサービスです。
つまり、現職に留まるとか、フリーランスになるとか、色んな選択肢を視野に入れて、キャリア設計のプロと一緒に将来の戦略を考えるサービスなんです。
あなたの強みや得意を徹底分析して導く答えは「理想のキャリア」
高い満足度で相談実績No.1なので安心です!まずはお試しで無料のカウンセリングを受けてみてください。
20代、30代の相談者が急増中!
転職ありきの相談ではなく「これまでどんな人生だったか」から「これから何をやっていきたいか」までを整理した上で理想のキャリアを探していきます。
本気で「自分にとってベストのキャリア」を歩んでいきたいと考えているのならば、おすすめのサービスです。
あなたの根底の部分から整理していくので、自己PRや志望動機などにより説得力が増していきます。
まずは無料でキャリアカウンセリングができるので、そこで自己分析やキャリア相談をしてポジウィルのサービスを体験してみてください。
無料相談とは言え、自分のスキルや経験、キャリア志向を棚卸しして、今後の進むべき道がはっきりと見えてくるはずです。
しつこいですが、30代は無駄な転職活動をしている時間はありません。プロと一緒に戦略的に動いていくのが近道になります。
≫無料相談はコチラをクリック
後悔しないために今最善の選択をしよう!
職場の嫌いな人を辞めさせたい!本当の解決法とは
職場の嫌いな人を辞めさせたいという気持ちは良く分かります。
でも、無理矢理嫌いな人を追い出そうとしても、あなたに得はないということはこの記事であなたにお伝えしたことです。
つまり、それを踏まえた上で、あなたのモヤモヤした気持ちを解決する方法は「あなたが幸せになること」だと僕は考えます。
こうなると、相手のことなんてどうでも良くなるんですよね。
今あなたが相手を嫌っているのは、嫉妬心や自信のなさ等が要因である可能性が高いので、自分の幸せを追求すれば、相手のことなんて目に入らなくなります。
なので、今すぐ行動しましょう。
誰の目にも見える形で幸せを掴むには、キャリアアップが一番です。
騙されたと思って、ぜひ行動してみてください。
あなたの心の変化に自分で驚くと思いますよ。