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仕事でリーダーに選ばれる人の特徴は一つだけ【超シンプル】

リーダーに選ばれる人って、どんな人がなるんだろう

自分には無い、すごい能力を持った人たちなんだろうな

リーダーに選ばれる人って、なんかすごいというイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。

たける
たける
でも、20代でチームリーダー、30歳で管理職に抜擢された僕はそんな特別な人間ではありません。

振り返ってみると、僕がリーダーに選ばれてきた理由は、たった一つしかないと思います。

それは愚直に信用を積み重ねてきたということです。

この記事では、僕の経験を踏まえて、どうしたらあなたがリーダーに選ばれる人になれるのかを説明していきます。

✔この記事からわかること

■仕事でリーダーに選ばれる人の特徴

■組織内で信用を積み重ねる方法

リーダーになることが全てではありませんが、少なくともあなたが組織で出世したいならば、リーダーになる必要があります。

仕事の幅も広がるので、知っておいて損は無いですよ。

仕事でリーダーに選ばれる人の特徴は一つだけ

まずはリーダーに選ばれる人の特徴を説明していきます。

今あなたが何をすればいいのかも、そこを押さえることで見えてきます。

リーダーに選ばれるかは信用度で決まる

リーダーに選ばれる人の特徴は信用されている人です。

仕事ができる人、要領が良い人、人当たりが良い人、様々な人がいると思いますが、突き詰めていくと信用されているかどうかなんです。

これって、リーダーになりたい人にとってはラッキーな事実ですよ。

なぜならば、どんな方法でも良いから信用を積み重ねていけば良いからです。

人当たりが良い人になりましょう!って言われても、性格の話もあるので、難しい感じる人も多いと思います。

でも、そうじゃない人は結果出せば良いという話になれば、自分ができそうな形で信用を重ねられる分、難易度は低くなりますよね。

結果的にリーダーに選ばれた人の特徴というのは様々ですが、リーダーに選ばれるにはプロセスは関係なく信用を積み重ねた人であることを知っておいてください。

あなたの信用度を決める2つの要因

どうやってその信用度は決まるのか説明していきます。

それは以下2つの要因があります。

✔信用度を決める2つの要因

  • 目標達成の実績
  • 組織内での貢献度

「目標達成の実績」というのは、結果を出せているかどうかです。

売上とか、どんなサービスを作ったとか、誰がみても分かる結果でその人が何をやってきたのかということです。

実際に、結果を出せる人間は、組織内でも一目置かれますよね。

それに対して、「組織内での貢献度」というのは、どれだけ組織に良い影響を与えられているかという定性的な指標です。

組織内で調整するのが上手い人、周りの人間のモチベーションをあげる人、結果が伴うかは別として、そういう人は周囲から信頼されますよね。

「目標達成の実績」「組織内での貢献度」という2つの要因があなたの信用度を決めるので、リーダーになるためには、この2つに着目して行動してください。

目標達成の実績を積み上げる方法

まずは、目標達成して信用を積み重ねる方法を説明していきます。

これは上司や周囲の人たちが見て一目置く結果を残せればよいだけなので、アウトプットとしてはシンプルです。

もちろん、シンプルなだけでやるのは簡単ではないので、ここで紹介することを実践してみてください。

組織の目標をきちんと意識して仕事をする

当たり前と感じる方が多いと思いますが、実際にこれ出来てない人多いんですよね。

なぜならば、組織の目標は必ずしも会社が儲けるためや成長していくために合理的ではないこともあるからです。

それを意識しておかないと、あなたのイメージと組織の目標が少しズレてしまうのは、普通に起きてしまうことなんです。

例えば、顧客であるA社とB社、B社の方が成長性が高く売上が見込めるならB社に力入れたくなりますが、古い付き合いのA社を優先するのが会社の方針なんてこともあります。

新規売上を増やすことよりも、今の商品群の利益率を確保することが優先事項なんてケースもありますよね。

要は、あなたが良いと思ったことは、組織の目標、方針からズレている場合があるということです。

もちろん、それでも結果を残せば評価はしてもらえると思います。

ただ、僕が言いたいのは、組織の目標、方針ではなく自分が良いと判断したことに力を入れて相手に認めさせるのは、難易度を上げている行為だということです。

効率良く実績をあげたいならば、上司から評価してもらいやすいところで頑張った方がお得ですよね。

なので、組織の目標を意識して仕事をするのが大切なんです。

大目標に対して、そこに繋がる小目標を作る

目指すべきものが明確になっても、それがあまりにも大きな目標だと何をすればいいのか分からなくなってしまいがちです。

そんな時におすすめなのが、目標に対して、それを達成するために必要になる小さな目標をたくさん作るという方法です。

例えば、「新規で大口の法人顧客から売上を上げる」という目標は、一般的にハードルが高い話だと思います。

なので、以下のような手が届く小目標を作ってみてください。

<大目標>
新規で大口の法人顧客から売上を上げる

<小目標>
訪問営業5回/月
客先動向を踏まえた営業戦略会議1回/週
新商品プレゼン1回/月

こういった感じで小目標を立ててそれに対して頑張ったら、結果的に大目標達成に近づいているというのが理想です。

あなた自身も、雲をつかむような目標に向けて頑張るよりも、現実的にできることを積み重ねていく方が、モチベーションを維持できるはずです。

また、こういった小目標を立てることで、活動がどこまで進んでいるのか見える化されるので、周囲から評価されやすいです。

結果を出すことにこだわる

仕事をしていると、プライドとかも出てくるので、多くの方ができるだけ自分の力で業務をやろうと頑張ると思います。

でも、実は目標に対して、あなた一人で頑張ったか、誰かの助けを借りたかはそんなに重要なことではありません。

全部ひとりでやって10の結果を出す人と、上司に何度も聞いて周囲に迷惑をかけつつも11の結果を出す人ならば、11の結果を出す人が評価されます。

それだけ結果というのは、強力なファクターです。

ちなみに、上司に何度も相談するのは、上司から見るとホウレンソウ(報告・連絡・相談)ができていると取ることもできるので、悪いことばかりではありませんよ。

ここで言いたいことは、自分だけの力で結果が出せないと感じたら、早い段階で上司や周囲の力を借りて目標達成を優先してほしいということです。

結果を出すことに貪欲になってください。

カッコ悪くても、その時馬鹿にされたとしても、時間が過ぎて残るのはあなたが残した結果だけです。そして、周囲もそれであなたを評価します。

組織内での貢献度を高める方法

もう一つの要素である組織の貢献度について話をしていきます。

ここで周囲から評価してもらうためには、一朝一夕ではなくて日々の積み重ねが大切になってきます。

実績を出すのは、一発逆転みたいなことも起きるのが現実です。

一方で、貢献度みたいな定性的な話は、日々の積み重ねでしか示すことができず、時間が掛かるので根気強く取り組む必要があります。

仲間にたくさんGIVEをする

人から頼られたり、信頼されたりすると嬉しいですよね。

なので、まず先にあなたが仲間を信頼して、たくさんGIVEしてください。

これは当てずっぽうではなくて、マーケティング手法として良く知られている返報性の法則という心理現象を利用した方法です。

返報性の法則とは、人は他人から何か施しを受けるとそれをお返ししなければという心理が働くというものです。

例えば、あなたが困っていた時に助けてくれた同僚が忙しそうにしていたらあなたはどう思いますか?

悪いけど手伝ってと頼まれたら、手伝ってあげたくなりますよね。

「やってくれたら、お返ししたくなる」

返報性の法則なんて難しい言葉を使いましたが、これって多くの人にとって自然な反応だと思います。

なので、あなたが先に相手にメリットを提供しましょう。

そうしたら、周囲に味方が増えていき、あなたは仲間から揺るぎない信頼を得ることができます。

他人のせいにしない【自責で考える】

人望のある人って、問題が起きた時に他人のせいにしないんですよね。

当たり前の話ですが、相手からしたら自分のせいにされるわけですから、気分が悪いわけです。

それを繰り返していけば、周囲との関係は悪くなっていきますよね。

当然、そこに信頼なんて生まれるわけがありません。

逆に、自分はこんな悪さがあったからそこを改善していきたいと自責で言われれば、相手も自分の悪さを考えてお互いに良くするための動きを取れます。

この方が、明らかに周囲との関係は健全ですよね。

他にも、自責で考えることで自分の課題を認識できるので、成長の糧にすることもできます。

リーダーに選ばれる人になりたいならば、自責で考える習慣をつけましょう。

ネガティブなことを絶対に言わない

組織からすると、周囲に悪影響を与えてしまうネガティブな人材は本当にいらない人たちなんです。

周囲からしても、ネガティブな話ばかり聞かされると気分悪いですよね。

当然、そういう人が周囲から信用されるわけがありません。

とは言え、絶対にネガティブなことを言わないなんて人はいないので、僕は以下2つのことをいつも意識しています。

  • 他人の悪口や仕事の愚痴は言わない
  • 他人と自分を比較しない

悪口や愚痴を絶対に言わないと具体的に意識するだけで、あなたの口から出てくるネガティブな言葉はかなり減らすことができます。

そして、ネガティブな原因になりやすいのが他者との比較です。

これを意識的にやめることで、悪口や愚痴が脳裏によぎる頻度を減らすことができます。

僕はこんな感じの2段構えでネガティブを排除しています。

ネガティブをポジティブへ変える方法7つでは、さらにネガティブをポジティブに切り替える方法を説明しているので、良かったら読んでみてください。

リーダーに選ばれる人に特徴はない!組織内で信用を積み重ねよう

リーダーに選ばれる人には、あなたが考えるような特徴はありません。

というか、人それぞれなので、特徴という傾向で括っても、あなたにとってあまり参考になる情報にはなりません。

リーダーに選ばれる人を決める要素は、どれだけ信用を積み重ねたかだけです。

その信用度は、「目標達成の実績」「組織内での貢献度」という2つの要因で構成されています。

つまり、プロセスは関係なくて、実績や貢献度をどうやったら積み重ねることができるのかを考えていくとリーダーに選ばれる人に近づくことができるんです。

この記事で何かの気付きを得てもらえれば嬉しいです。