もうすぐ夏休みだ!せっかくの連休を有意義に過ごしたい
でも何をしたらいいのか分からない・・
お盆の期間ではなく自由に夏休みを取れる会社も増えていますが、いずれにせよ何日かの連休になる人は多いと思います。
そこで、悩んでしまうのが夏休みの過ごし方ですよね。
僕も毎年悩むのですが、その甲斐あって最近では連休を後悔無く過ごせるようになりました。
今回は僕の実践していることを惜しみなくあなたにお伝えするので、参考にしてみてください。
✔この記事からわかること
■社会人の夏休みを有意義に使う方法は1つしかない
■【何も思いつかない人向け】今すぐできる夏休みを有意義にする行動
正直、1週間ちょっとの連休では、そんなに多くのことはできません。
連休でどうにかするというよりも、連休後のことも見据えて時間を使うと後悔無く有意義な時間を過ごせると思います。
社会人の夏休みを有意義に使う方法は1つしかない
夏休みが終わって、今回も何もしなかったなという後悔が残るのは嫌ですよね。
社会人の方に限った話ではないのですが、夏休みの過ごし方で後悔を残さない方法は1つしかありません。
それは「将来に向けたことに時間を使う」ということです。
ここで言う将来とは期間に限りはありません。
例えば、連休後に気持ちよく仕事ができるように部屋を掃除しておくというのも将来に向けた時間の使い方です。
もちろん、数年後の自分のために勉強を始めるというのも、あとで納得感のある時間の使い方になります。
つまり、連休中にやったことが連休後の自分にとってプラスになると考えることができれば、後悔が残らないんです。
具体的に何やるの?という話は、このあとで詳しく説明しますが、まずはこの方向性をしっかり押さえておいてください。
夏休みを将来に向けた時間に使う方法
では、さっそく具体的に何をするべきなのか考えていきましょう。
実際に、僕は以下3つのことをやっています。
✔夏休みを有意義に使う方法
- 自己理解を深める
- 短期的に役立つことをする
- 長期的に役立つことをする
それぞれ説明していきます。
自己理解を深める
そんなに時間をかける必要はないですが、少しは考えてみてほしいことです。
このあとで説明する自分の将来を考える際にも自分の強みは何か、どんなことをやりたいのか、は明確にした方が良いです。
なので、まずは自己理解を深めてください。
やり方は家族や友人にあなた自身のことを聞いてみるでも良いし、本を読んでみるのでも良いし、あなたが好きなようにやりましょう。
僕は誰かに自分の話をするのがこっぱずかしいと思ってしまうので、一人でできる自己分析ツールを利用して、自分を客観視しました。
ここに必要以上の時間をかけるのは本末転倒なので、自己分析ツールでサクッとやるのが一番おすすめです。
160個の質問からあなたのコンピテンシー(行動特性)が丸裸に!
このツールは、もともと転職する人向けの面接対策が目的ですが、別に転職しなくても利用できます
↑無料登録で全てのコンテンツが利用可能
転職サイト「ミイダス」に無料登録することで、強み診断を受けることができます。
転職サイトと聞くと、じゃあ転職に興味ない人は意味無いのかと思いきや、すごく客観的に診断されるので、実は転職に興味がない人でもめっちゃ使えると思います!
診断結果は以下のような形でアウトプットされます。(サンプルは恥ずかしながら僕の診断結果なので、サラッと流してください笑)
各項目が数値化されてどこに強みがあるのか分かるので、自分だけでは気が付かなかった特徴や才能を発見できます。
診断結果を参考にして自分の軸を整理しておくと、あとで「やっぱり何か違うな・・」と感じることも少なくなりますよ。
≫ミイダスのコンピテンシー診断はこちら
※無料です!
短期的に役立つことをする
ここからが具体的に連休中にやるべきことです。
まずは短期的な視点として、連休後に気持ちよくスタートを切るためにできることは何か探してみましょう。
具体的には
- ゆっくり休んで日々の疲れを癒す
- 部屋の掃除をする
- 溜まっていた郵送物を片付ける
- 興味があるコミュニティに参加する
普段時間が無くてできないけど、気になっていたことをやってみるのが良いです。
大切なことは、連休後に仕事へ戻った時に気持ちよくスタートを切れるようなことをするという意識です。
ここを押さえておけば、仮にダラダラ過ごしても大丈夫です。
例えば、連休後ガッツリ働くために、今は気になっていたドラマやアニメを一気にみる!みたいな感じで考えれば良いんです。
良く言えば、計画的にダラダラ過ごすということですね。
この視点を持って行動すると、連休後に後悔することはかなり減りますよ。
長期的に役立つことをする
自己啓発したいというのは、連休というまとまった時間で、多くの人が理想とするところだと思います。
せっかくの連休なので、確かに長期的な視点で将来の自分のために何かを始めるのはすごく良いことですよね。
でも、実際に行動できない人が多いです。
行動できない理由は2つで、何をやればいいのか分からないのと、何かやったとしてもそれが将来にどう結びつくのか確信が持てないからです。
そこで、先ほど説明した自己理解が役に立ってきます。
先ほどの話を踏まえて、きちんと自己分析すると、自分の強みと弱みが明確になっているはずです。
その上で以下のように考えてください。
- 自分の強みを伸ばしていく
- 自分の弱みを克服する
まあ、言われてしまえば当たり前ですよね。
でも、こうやって整理して考えてみると、何をやったらいいのかより具体的になるので、しっかり整理してください。
ちなみに、夏休みを使ってこれを考えるだけでも有意義です。
「将来の自分のために今何をやったらいいのかを考える」ことに連休を使うのでも、後悔は残らないので、焦らずじっくり考えてみてください。
その上で、やるべきことを連休を使ってはじめてみましょう。
【何も思いつかない人向け】今すぐできる夏休みを有意義にする行動
とは言え、それでもなかなか夏休みにやることが思いつかないという方がいるかもしれません。
もうすでに夏休みに突入していて、今すぐ何か実践できるアイデアが欲しいという方もいるかもしれません。
そういう方向けに、良い習慣を取り入れることに連休を使うのが万人受けするおすすめの方法です。
具体的に、以下3つのポジティブな気持ちになれる習慣を紹介していきます。
✔ポジティブな気持ちになれる習慣
- ポジティブな言葉を使う
- 瞑想を取り入れる
- 運動を取り入れる
それぞれ説明していきます。
ポジティブな言葉を使う
人間とは不思議な生き物で、今ポジティブな気持ちじゃなくても、ポジティブな言葉を使い続ければ、本当にそんな気分になっていきます。
人間が普段の生活で意識できるのはたったの5%と言われてます。
残りの95%は潜在意識と呼ばれ、無意識に働いています。
つまり、ポジティブ言葉を使い続けることで、この潜在意識に働きかけることが期待できるんです。
「わたしなら出来る」「必ず成功する」こんな簡単なワードでいいのです。
これはアファメーションと呼ばれる手法で、効果的な自己暗示の手法として脳科学の世界でも研究されている分野です。
正直に言うと科学的にまだ証明されていませんが、何気なく口にする言葉を変えるだけで、人生が好転する可能性があるというお話です。
ボロクソに怒られて気持ちが沈んだとしても、ポジティブな言葉を使い続けることで、良い意味で自分を騙しメンタルが安定するんです。
実際に、僕も毎日ポジティブな言動を意識しています。
こうすることで、気持ちが沈んでいる時でも、不思議と元気になってくるんです。
科学的根拠がなくても、身をもって経験しているので「ポジティブな言葉を使い続けるとポジティブになる」と言い切ることができます。
連休を使って、ポジティブな気持ちになれる言葉をたくさん集めて、朝晩5分唱える習慣をつけるなんてことをやってみると良いです。
瞑想を取り入れる
瞑想と聞いて、胡散臭いと感じる方も多いかもしれません。
でも有難い壺を売りつけるわけではなく、無料で今すぐできることしか紹介しないので、ぜひ自分で実践してみてください。
専門家によると、僕たちは毎日約5万以上の思念が浮かんでいるとも言われています。
そんなノイズが多い社会を生きる上で、何も考えないで心をストレスから解放することが瞑想という方法です。
具体的に、瞑想は誰でもできる超簡単な方法です。
- 背筋を伸ばしてラクな姿勢で座る
- 目を閉じて、みぞおち付近に意識を集中させる
- 肩の力を抜いたまま、鼻から思いっきり息を吸う
- 1,2秒息を止めて、鼻からゆっくり息を吐く
- ①~④を繰り返す
最低5回ぐらいは、この呼吸を繰り返してください。多ければ多いほど良いです。
また注意点として、息を吸う倍以上の時間をかけて、息を吐くようにしてください。
僕の場合は5秒ぐらいで息を吸って、10秒ぐらいかけて息を吐いています。
何秒じゃなきゃいけないというルールは無いので、自分のやりやすい間隔でやってみてください。
朝起きてすぐ、移動中、昼休み、寝る前など、スキマ時間を利用すれば、誰でもやれると思います。
これを続けていけば、日常の不安やイライラから解放されて、健康的なメンタルを維持できるようになりますよ。
運動する
運動が嫌いな方、そうでない方、人それぞれだと思いますが、運動は健康やメンタルなど様々なことに良い働きをすることが知られています。
仕事をしているとメンタルの問題を抱える方が多いので、メンタルを鍛えるという意味で運動は絶対に取り入れた方が良いです。
実際に、2013年に厚生労働省が発表した「健康づくりのための身体活動基準2013」では以下のような表現があります。
職域において身体活動を推進することの利点として、次のようなものが考えられる。
(中略)
社員の心身の健康を向上させることで、現在、企業で大きな問題となっている、
いわゆるメンタルヘルス不調の一次予防となる。
運動と言っても、あなたにとって適度に負荷がかかる運動で構いません。
このメカニズムを少し説明すると、運動にはストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を正常化する役割があると知られています。
上司や先輩から好き勝手言われて傷ついている時は、脳に負荷がかかりストレスホルモンであるコルチゾールが異常に分泌されることになります。
運動を取り入れると、コルチゾールの分泌がコントロールされるので、過度なストレスを感じることが少なくなります。
なので、運動するとメンタルが安定するということです。
この他にも国内外の研究機関によると、運動がメンタルに良い影響を与えることは様々な研究で証明されています。
僕がこんなことを一生懸命言わなくても、運動すると気持ちが良かったり、気分転換になったりする経験があなたにもあるのではないでしょうか。
僕自身も毎朝5分だけ運動するようにしたら、その日のパフォーマンスが向上した経験があるので、時間が無い方でも少しだけ運動すると大きく変わってきますよ。
社会人必見!夏休みを100倍有意義に過ごす方法【まとめ】
長期連休を有意義な時間にしたい!と誰しもが思います。
でも、実際に連休後に後悔なくやり切ったと思える人は少ないです。
原因の多くはやるべきことが分からないからです。
今回の記事では、あなたがやるべき「あなたの将来に向けた時間の使い方」を紹介していきました。
もう一度読み返してもらって、自分のやるべきことが明確になったら、ぜひ行動してください。
実際には、やるべきことが分かっているのに行動できない人というのもたくさんいます。
行動しない限り何も変化は起きないので、この連休で何か行動してみてください。