モラハラ上司から理不尽に怒られる
職場の同僚から執拗に嫌がらせを受けている
モラル無き嫌がらせに悩んでいる方は多いと思います。
僕はなんとか短期間で社会復帰できましたが、精神を病んでまともな生活ができなくなる人も少なくありません。
今回は職場の嫌がらせやいじめというモラハラで苦しんでいる方に向けて、相手に仕返しする方法を僕が知っている限り徹底的にまとめていきます。
✔この記事からわかること
■職場のモラハラに対して仕返しする方法
それぐらい徹底的にまとめてあるので、一つずつ読んでみてください。
嫌がらせに対する究極の仕返しについて、こちら↓の記事でまとめているので、合わせて読んでみてください。
職場のモラハラに仕返しする方法
モラハラというのは、無視や嫌がらせ等、形は多岐に渡りますが、多くはあなたを不幸に叩き落したいそんな邪悪な思いによって起きています。
きちんと処理しておかないと、最悪はいじめ等に発展して、あなたのメンタルが崩壊してしまう恐れもあります。
僕は絶対にそうはなって欲しくないので、この記事をまとめています。
僕からお願いしたいのは、この記事を読んで、ぜひ行動に移してください。
そうしなければ、現状を打破することは絶対にできません。
それでは、まずは一挙に10個の対処法を紹介します。
- 過度に反応しない
- 上から目線で軽く流す
- 社内に味方をつくる
- 自然な形で相手との接点を増やす
- はっきりと言い返す
- 相手の仕事を奪って主導権を持つ
- 相手の弱みに付け込む
- モラハラの証拠を残しておく
- モラハラ被害を訴える
- 成功して見返す
今あなたが職場の誰にモラハラを受けているのか分かりません。
それは上司、先輩、同僚、様々だと思います。
でも、対処法はだいたい同じなので、自分のケースに当てはめながら読んでみてください。
過度に反応しない
あなたにモラハラ(いじめや嫌がらせ)をしてくる人たちが、あなたに期待しているものって何か分かりますか?
それは「あなたの反応」です。
我慢して苦しんでいるあなたを見て楽しんでいるんです。
小学生や中学生の頃にいじめを受けた、もしくは現場に居合わせた、そんな経験あると思います。
いじめの加害者は、やられている人の反応を楽しんでいませんでしたか?
大の大人が情けないのですが、やっていることはその頃のいじめと何も変わらないです。
反応が無いのが一番つまらない
モラハラ人間に対処する方法は「反応しないこと」です。
少し科学的な話をすると、いじめや嫌がらせをする時に、人間は快楽物質であるドーパミンが脳内を駆け巡ります。
これを楽しいと感じた人は、「もっと楽しくなりたい」「あの快楽をもう一度!」と本能的に欲するようにできているんです。
要するに、モラハラがエスカレートしていくということです。
なので、あなたが頑張って耐えていても、何度だってあなたに嫌がらせしてきます。
あなたが苦しい思いでいじめに耐えることは得策ではなくて、加害者側から見ればその行為を助長しているに過ぎないのです。
モラハラを辞めさせるには、その行為から刺激が得られないことに気付かせる必要があります。
逆に、そこに気付けば、その人達は自然と新たな刺激を求めて、違う何かへ興味を向ける可能性があります。
だから、必要最低限の事務連絡のみで嫌いな人には反応しない、可能であれば完全無視するというのが、一番解決に近い方法なんです。
自分への嫌がらせが楽しくないと悟らせる
とは言え、職場において上司や先輩、同僚だとしても完全無視するというわけにはいかないケースがほとんどだと思います。
なので、あなたが意識することは、相手を楽しませないということです。
相手と関わらないで距離を置くのが簡単な方法というだけで、無視しても良いし、つまらない反応で返しても良いんです。
相手がつまらないと感じるように行動するんです。
難しく考えずに、相手の興味が違うことに向くまで根気強く続けてください。
例えば、
- 彼氏、彼女ができた
- 大きなプロジェクトを任された
- 新しい趣味にハマった
みたいな感じで、そのうち違うことに興味が向くはずです。
それがモラハラから脱却するチャンスとなります。
もっと刺激的なことを相手が見つければ、いじめや嫌がらせなんてつまらないことをしている場合じゃなくなるんです。
上から目線で軽く流す
これは先ほど紹介した「関わらない」と少し似ている対処法です。
ただ、もう少しアグレッシブな方法だと思います。
どんなに空気が読めない人でも、受け流され続けると、いじめや嫌がらせをだんだんとつまらなく感じるはずです。
軽く受け流すための考え方やメンタルを身に付けて、上から目線で軽く流してやりましょう。
何をされようが自分の方が優位だと考える
モラハラをする人って、突き詰めていくと「自分に自信のない人」が多いです。
だから、あなたを攻撃して自己肯定感を上げているんです。
でもこれって見方を変えると、「あなたの方がわたしより上です」と相手が認めている行動だと思いませんか?
相手が初めからあなたの事を下に見ているなら、あなたを攻撃したところでなんの優越感も得られないはずです。
つまり、あなたの事を上だと思っているから、嫌がらせでなんとか優位に逆転してやろうと躍起になっているのです。
いじめや嫌がらせしてあなたを落とす(勘違い)ことで、自分を満たしているんです。
相手が持っていないものを、自分は持っていることを知る
嫌がらせやいじめをする人は「不満や不安を抱えている人」でもあります。
あなたがターゲットにされてしまう理由は、相手が持っていないものをあなたが持っているからです。
カンのするどい方なら、もうお分かりかもしれません。
あなたがターゲットになっている段階で、相手はあなたのほうが多くを持っている人間であることを認めていることになります。
嫌がらせやいじめする人間は、自分が持っていないがゆえに不安や不満を抱えているのです。
具体的に持っていないものとは、
- プライベートなら仲の良い友達であったり、恋人など
- 仕事なら発言力や影響力、そして上司からの評価など
- モノに例えて言うならいい家に住んでるとか、高級車に乗ってるとか、高い時計を持っているなど
実際に、当てはまるものはありませんか?
あなたの持っている部分に相手は嫉妬して、モラハラをすることでやりきれない気持ちを穴埋めしようとしているです。
あなたを攻撃することによって自分を安心させているのです。
これって、みじめな行動ですよね。
あなたは相手より多く持っているので、どんどん自信を持ってください!
いじめや嫌がらせをする人は勝手に地獄に落ちるので、かるーく受け流しましょう。
社内に味方をつくる
理不尽なモラハラに対して、自分一人で戦うよりも、味方がいた方が心強いのは言うまでもありませんね。
他の対処法と組み合わせて、社内での味方づくりにも取り組んでみましょう。
まずは信頼できる人に相談しよう
身近で信頼できる人に相談してみてください。
上司だったり、同僚だったり、誰でも良いと思います。
自分が思っている状況と、他人から見える景色は意外と違っていることもあります。
極端な話ですが、パワハラ上司に苦しめられていると思っていたけど、第三者から見れば本人のことを考えて怒ってくれていたなんて事例も過去にありました。
誰かに相談するメリットは2つあって
- 自分の気持ちを吐き出すことで心が安定する
- 視野を広げて客観的に見ることができる
モラハラと戦うためには、冷静さがすごく大切です。
そのために、誰かに相談するという方法は非常に有効な手段なんです。
さらに仲間の輪を広げていこう!
あなたが受けているいじめやパワハラを目撃している人は周りにいますか?
いるのであればその人たちに手伝ってもらわない手はありません。
一緒に戦う味方になってもらいましょう。
例えば、上司からあなたに対するモラハラを目撃している周りの人間も、いい気分ではないハズです。
次は自分かもと恐れてさえいるかもしれません。
なので、こういったハラスメント行為がなくなる話であれば、多少は協力してくれます。
もしかしたらベテランの方に相談すると、過去の解決事例を知っているかも知れません。
会社の雰囲気なんてそう簡単には変わりませんから、過去のうまくいった対策をもう一度やれば、解決までストンといく可能性だって考えられます。
とにかく一人で悩むメリットはありません。
少しでも協力してくれる仲間を増やしていくことで、やがて大きな力になります。
一緒に戦ってもらえる仲間を探しましょう!
自然な形で相手との接点を増やす
「自然な形で接点を増やす」は仕返しという観点では少し違うかもしれませんが、すごく有効な対処法なので紹介させてください。
心理学的に良く知られた現象として、単純接触効果と呼ばれるものがあります。
これは、人間は接触回数が多い相手に好印象を持つというものです。
つまり、この単純接触効果に基づいて、意識的に相手との関わりを増やすことによって、相手の印象を少しずつ変えていくことができるのです。
これによって、モラハラを解消することができるかもしれません。
モラハラの原因はコミュニケーションが足りないから
実はモラハラの原因はコミュニケーション不足が一因であると言われています。
コミュニケーションが不足すると、相手が何を考えているのか分からなくて、お互いに距離ができてしまいます。
それによって不信感が生まれ、モラハラになってしまうということです。
実際に、厚生労働省が4,587社を対象に行った調査で、ハラスメントが起きる職場にはコミュニケーションが少ないことが報告されています。
それが以下のデータ。
パワハラがあった職場では、実に45%もの割合で上司と部下のコミュニケーションが少なかったというデータです。
このデータはパワハラですが、モラハラと内容は相違ないと思います。
つまり、コミュニケーションが少ないことで、お互いに不信感を生み、それがハラスメントへ発展するケースが多いということです。
タイミングを意識してコミュニケーションを円滑に
相手と話す時は、タイミングがすごく重要です。
相手の機嫌がめちゃくちゃ良い時に話かければ、多少嫌われていようが話はそれなりに弾むものなんです。
逆に機嫌が悪い時に話しかければ、誰が話かけたってコミュニケーションは難しいです。
つまり、「空気が読める」ってやつですね。
面白い実験を見つけたので、少し紹介します。
科学専門誌「Proceedings of the National Academy of Sciences」によると、依頼事項の成功率と食事との関連性が指摘されています。
(和訳抜粋)人間は決断によって血糖値に大きな影響を与えることが分かっている。相手が空腹の状態の時に頼みごとをすると、断られる可能性が高くなる。
引用元:https://lsolum.typepad.com/files/danziger-levav-avnaim-pnas-2011.pdf
また、この研究では低血圧で朝は機嫌の悪い人とは朝の時間帯関わらない方が良いというデータも紹介されています。
つまり、相手の機嫌が悪いときはできるだけ関わらないようにして、相手の機嫌が良い時にコミュニケーションを取っておけば、良い関係が築ける可能性が高いです。
でも、そんな高等テクニックできるわけないじゃんって思うかもしれません。
なので、3つだけ気を付けてみてください。
- 朝方はめっちゃ機嫌が悪い人がいる
- 重たい会議の前は話し掛けない
- 食後は機嫌が良くなりやすい
これを意識しておくだけでも、地雷を踏む確率は結構減ると思います。
こうやって意識するだけで、徐々に上司や先輩が今機嫌が良い悪いと分かるようになってくると思います。
そうすると、圧倒的にコミュニケーションは取りやすくなりますね。
こうやって相手の懐に入っていけば、モラハラの対象から外れることができます。
ちなみに、もしどうしても仕返しをしたければ、仲良くなって弱み見せてきたらその弱みを利用して陥れる等できますよね。
実は仲良くなれば、仕返しするのは超簡単なんですよ。
はっきりと言い返す
人は自分に自信がない時や恐怖におびえている時、はっきりした口調で話せなくなります。
モラハラ上司に攻撃されている時、職場で陰湿ないじめを受けた時、あなたはこれと似たような状況になっていませんか?
でもこの瞬間こそ、ハッキリと大きな声で反撃することが大事です。
なぜなら受け答えの声が小さくハッキリしないと、それだけであなたにとって不利な雰囲気が生まれてしまうんです。
こうなってしまうと、ここぞとばかりに上司はさらにエスカレートして攻撃をしかけてきます。
実際に僕は以下のような経験をしています。
上司に向かって明らかに正しい論理で反撃しても、その反撃の声が小さいと打ち消されて相手の話を被せられる…
これ、経験した人なら分かると思うんですが、めっちゃ悔しいんですよ。笑。
声が震えてたら効果が無くなりますからね。笑
※上司に反撃して黙らせたい人はこの記事↓を合わせてお読みください。
我慢せずにストレートに言い返すと効果的
ストレートに相手に伝えると意外とすんなり解決したりします。
「その言葉に私は傷つきました」
「パワハラとして報告させてもらいます」
こんな感じで言えば、相手は「うっ」と声が出なくなるかもしれません。
もちろん、「怖くてそんなのできないよ!」ってあなたは思うでしょう。
実際、僕もそうでした。
しかし、いじめ加害者の心理から言えば、言い返せない静かな人間ほど狙われやすくなりますよ。
言い返すのってとても勇気がいる行動ですが、やれば効果が早く出ます。
言い返す方法についてはこの記事↓に書いているので、合わせてお読みください。
相手の仕事を奪って主導権を持つ
次に紹介する方法はあなたのキャリアを早めることにも繋がるおすすめな方法です。
簡単に言うと、本来上司や先輩がやるべき仕事まで自分でやることによって、徐々に相手の仕事を奪っていくんです。
無能な人が相手の場合は非常に有効な手段です。
あなたに頼らないといけない状況をつくる
相手を追い詰めるには「あなたに頼らざるを得ない状況」にすることが重要です。
そうすれば、相手はあなたに強く言えなくなるどころか、あなたが相手の首根っこを掴んだ状態にできるのです。
そのために、まずやるべきことは、今やっている仕事の範囲を広げることです。
これは雑用をやれと言っているのではないです。
一般的に、会社員というのは会社から課せられている目標設定があります。
その目標を達成することに繋がる仕事をあなたがやるわけです。
一見すると、これは上司や先輩をサポートしているように見えるかもしれませんが、こうすることで相手の評価はあなたの働き次第という状況になります。
相手の仕事を奪ったら、叩きのめそう
このように積極的な姿勢で仕事に取り組んでいると、あなたは会社の中で目立った人材になってきます。
あなた自身もどんどん前に出ていきましょう。
上司や先輩をたてる必要はありません。
ただし、相手をこけおろしたり、足を引っ張ったりするのはNGです。
そういった行為は周囲の誰かが必ず見ていて、あなたの評価を下げるだけの行為なので、絶対にやらないでください。
そんなことをしなくても、相手の評判は落ちていき勝手に消えていきますよ。
特にプライドが高いタイプなら、すぐに効果が出ます。
相手の弱みに付け込む
モラハラなんてしてくる人間は性根が腐っています。
なので、探せば一つや二つの弱みは必ず出てくるはずです。
そこに付け込むことができれば、相手に対して優位に立つことができますよね。
具体的に以下2つのポイントで、弱みを探してみましょう。
- 違法行為
- モラルに反する行為
違反行為
経費の不正利用やカラ出張など、バレたら一発でアウトなやつです。
上司の出張時や会食予定などチェックして、適正に運用されているかを注意深く観察してみるようにしましょう。
これはすぐに見つけられる類のものではありませんが、粘り強く観察していると意外と見つけられたりします。
僕の会社であった例だと、上司が出張していたはずの日に旅費の経費処理が無いことに気付いて、その日上司がカラ出張していたことが発覚しました。
当然、その人は懲戒解雇となりました。(温情で自己都合退職という処理だったみたいですが)
そんな感じで、違反行為を見つけられれば、すぐに相手を辞めさせることができます。
モラルに反する行為
パワハラやセクハラといったハラスメント行為も、モラルに反する行為の一つだと思いますが、他にも社内不倫、副業(禁止の会社のみ)等も挙げられます。
こういった行為は、バレたところで一発退場ということにならないですが、昇進ができなくなったり、左遷されたり等のペナルティが課せられるのが一般的です。
また、会社内でも立場が悪くなるので、多くの人が退職の道を選びます。
あなたがやるべきことは、モラルに反する行為を見つけたら、同僚や他部署の人に教えてあげるということだけです。
人の悪い噂というのは、あっと言う間に広がります。
そうすると、パワハラ上司は肩身が狭くなって、そのうち消えていきますよ。
モラハラの証拠を残しておく
ここまで具体的な対処法を紹介してきましたが、相手が悪質であるほど解決には時間と根気を要することになります。
ここからは、相手を叩き潰すことも辞さない気概で臨んでください。
まずは、相手が言い逃れできないようにいじめの証拠を集めておきましょう。
モラハラの事実を記録しておく
モラハラ行為があった時の記録を残しましょう。
このときに気を付けるポイントは「5W2H」と呼ばれる手法で
いつ(When)
どこで(Where)
だれが(Who)
なにを(What)
どうする(How)
なぜ(Why)
どれくらい(How much)
を意識して記録しておくことです。5W2Hをしっかり書いておけば情報に漏れがある心配はありません。
さらに、ボイスレコーダーを持っているのであれば、実際の行為を録音しておくのが一番最強です。
信ぴょう性がグンと増し、証拠としてもかなり信頼が高くなる上に、もし加害者と戦うことになった時の強い武器になります。
いつでも訴えられるという安心感
確かな証拠を押さえれば、むしろあなたの方が立場は上になります。
そのモラハラが悪質なものであるほど、加害者は社会的に抹殺される可能性が高いです。
会社だって、そんな厄介ごとごめんですからね。
つまり、あなたが加害者の未来を握ったことになるわけです。
試しに「○○という証拠をがあるので、これ以上やると訴えるしかありませんね」なんて脅せば、いじめや嫌がらせは一瞬で収束するかもしれません。
それだけ、確たる証拠を押さえることには威力があるんです。
これによって、「いつでもお前に仕返しできるぞ」という生殺し状態にするのも、なかなか恐ろしい仕返しだと思います。
この状態になれば、あなたの心理的な負担はかなり和らぐはずです。
モラハラ被害を訴える
証拠を集めたら、当然訴えなければ意味がありません。
加害者に何も慈悲は必要ありません。
地獄に叩き落してやりましょう。
会社や労働組合の相談窓口を利用しよう
社内に労働問題の「相談室」のような窓口があるなら、そこへ一度相談することをおすすめします。
そういった窓口では、必ず労働基準法に詳しい方がおられ、的確なアドバイスをくれます。
あなたの話をよく聞いて下さり、問題解決への手助けをしてくれるでしょう。
会社は、モラハラ、パワハラといった企業のイメージ低下につながる問題が社外へ漏れ出てしまうことを嫌います。
出来るだけ社内だけで問題を解決させたいと思っているんです。
であれば、使わない手はないですよね。
しかし相談する時に注意してほしいことが一つだけあります。
それは感情的にならない事です。
先ほども言いましたが、モラハラへの対処には冷静さが必要です。
「あんな上司はすぐにやめさせろ!!(怒)」
と言ってしまったり、あるいは
「もう毎日毎日会社に来るのが辛くて…(泣)」
と、感情が入った状態で相談してしまうのは良くありません。
相談するときに大事な情報は、【いつどこで何をされたのか?】【頻度はどれくらいなのか?】といった内容です。
情報を出来るだけたくさんお話ししないと、相談窓口の方も適切な対応が出来ず、困ってしまうのです。
そんな時こそ、先ほど用意しておいた記録「5W2H」が生きてきます。
この記録を手元に置いてお話しするようにすれば、物事を客観的に見ることができ、冷静に相談できます。
人間はツラい状況に追い込まれると、落ち着いて話すこともままならないかもしれませんが、一呼吸おいて、相談するようにしてくださいね。
外部の専門機関を利用しよう
会社が対応をしない場合、いよいよ社外へ相談する必要があります。
注意点として、まずは必ず会社に相談してください。
先ほど説明した通り、会社は第三者の介入を嫌がりますので、会社への相談をすっ飛ばすと、あなたも悪者になってしまいます。
あなた自身を守るために「会社に相談したけど何も動いてくれないので、仕方なく外部を使う」という大義名分が必要です。
どなたでも利用できる有名な機関は以下の通りです。
- 総合労働相談コーナー
- 法テラス
- 心の耳
冒頭で紹介した統計は総合労働相談コーナーのものでした。
毎年何十万件と相談を受けているので、安心して相談することができます。
詳しくはこちらの記事↓にまとめているますので、あわせてご覧ください。
一人で悩んでいても何も動き始めません。
職場のモラハラに対して一矢報いてやりましょう!
成功して見返す
最後の方法は、あなた自身が前に進むことができるおすすめの方法です!
と言っても、具体的にこれ!という答えがあるわけではないので、その点は期待しすぎないでくださいね。
加害者が嫌なことはあなたが幸せになること
モラハラの加害者は「あなたが幸せになる」のがすごく嫌なことなんです。
少し見方を変えると、いじめや嫌がらせという行為はあなたを引きづり降ろすために行われていると考えることもできます。
そんなあなたが、どんどん幸せになっていくということは、加害者側にとっては自己肯定感がどんどん下がっていくことになります。
幸せになるというのは
- 彼女、彼氏と充実した休日を過ごす
- 趣味などが充実している
- 仕事で順調にキャリアアップしている
こんなような感じです。
想像してみてください。
毎日が充実しているあなたの噂を聞いて、ひきつった笑顔で悔しそうにしているやつらの姿を!
これこそ、いじめ加害者に最も大きなダメージを与えられる最高の仕返しと言えるかもしれません。
即効性があるのはキャリアアップ!
幸せになるって言っても、今いじめに耐え忍んでいて、とてもそんな状況ではない!
なんて思った方も多いと思います。
そこで、僕が提案する最も即効性がある方法は、「キャリアアップ」することです。
誰が見てもうらやむような会社に転職を決めるんです。
これでいじめ加害者は勝手に妄想を膨らませて、自爆していくことでしょう。
そうは言っても、具体的に何をすればいいのか分からない方も多いと思います。
安心してください!
そんなに難しいことではありません。
キャリアのプロフェッショナルがあなたの活動をサポートしてくれるサービスがあるので、それに頼ってしまえば良いのです。
20代なら行動量で勝負が決まる
あなたが20代ならば、キャリアアップできる求人は大量にあります。
まずやることは人材のプロから一度話を聞いてみるだけです。
自分にできるか不安な方でも大丈夫!業界知識豊富なアドバイザーが一人一人を丁寧にサポート
もちろん、実際に面談して違和感があれば、何度でもチェンジOK!
相談だけでも可なのでお気軽にどうぞ
完全無料で使えて、面倒な日程調整や企業とのやり取りを丸投げできるので、多くの転職者は転職エージェントを使って活動するのが一般的です。
あなた専属の担当者がついて書類や面接のサポートまでしてくれるので、実際に次の会社に入社するまでプロが併走してくれることになります。
一方で転職活動した結果、転職しないという結論も尊重されます。転職を強要されることは無いので、安心して活動に取り組めます。
僕自身、何社も内定辞退して、コンサルタントさんを泣かせてきましたが、特に急かされることもなく見放されずに色んな企業を紹介して戴きました。
人材のプロと話をすれば、あなたにおすすめの求人や履歴書の準備、面接対策など全てアドバイスしてもらえるので、流れに身を任せるだけです。
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手厚いサポートなので自分にできるか不安な方におすすめ!
30歳以上なら戦略を練る必要がある
あなたが30歳以上ならば、少し話が変わります。
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職場のモラハラに対する仕返し方法まとめ
どうも、お付き合いありがとうございました。
今回は徹底的にまとめるぞ!と気合いを入れて書いていったら、とんでもない長文になってしまいました。
気合い入れすぎましたが、誰かの助けになれば嬉しいです。
いじめ、嫌がらせ、無視等のモラハラは非常にツラいものですが、きちんと向き合って戦えば、打ち勝てると信じています。
今一度、10の方法を振り返ってみましょう。
- 過度に反応しない
- 上から目線で軽く流す
- 社内に味方をつくる
- 自然な形で相手との接点を増やす
- はっきりと言い返す
- 相手の仕事を奪って主導権を持つ
- 相手の弱みに付け込む
- モラハラの証拠を残しておく
- モラハラ被害を訴える
- 成功して見返す
あなたが実践できそうな方法はありましたか?
冒頭でも言いましたが、ぜひ行動してください。
行動しない限り、現状は絶対に変わりません。
僕もそうやって乗り越えてきました。
まずは一つでも二つでも、現状を変えるための努力をしれくれると、僕も書いた甲斐があるというものです。
普段は、この半分ぐらいの文量でまとめているので、この記事が気に入ってくれたら、ぜひ他の記事も読んでみてください。