仕事ができない自分が悪いのは分かっている
でも、それで無視する職場でどうすればいいんだろう
仕事ができない人を無視したり、不当な扱いをしたりする職場って結構多いんですよね。
会社はお金を稼ぐ場所なので、どうしても仕事ができない(と認定された)人への風当たりは強くなってしまいがちなんです。
でも、もしそれが自分に降りかかってきたならば、なんとかしないとこの先の人生ツラくて耐えられないですよね。
なので、この記事では職場でひどい扱いを受けている人が、そこからやり直すためにどうすればいいのか丁寧に説明していきます。
✔この記事から分かること
■仕事ができない人を無視する職場が最悪な理由
■もし無視されたら、あなたはどうすれば良い?
「仕事ができない」と自分を責める必要はありません。
それよりも未来をよくするために、あなたは何をするべきなのかという視点で話をしていくので、参考にしてもらえると嬉しいです。
仕事ができない人を無視する職場が最悪な理由
僕が言うまでもなく、職場で無視される状況って嫌だなと思うはずです。
実際に、こういう職場に長くいるとあなた自身はどんどん消耗していきます。
まずは、これがいかにヤバイ状況なのかを説明していきます。
コミュニケーション不足で評価が下がる
無視するということは、コミュニケーション不足になりますよね。
そうすると、あなたがどんなに頑張っても上司からすると何をやっているのか分からない状況になってしまいます。
あなたの評価は上司が決めるので、上司に分かってもらえないならば、やっていないのと変わらないということになります。
一度、仕事ができないというレッテルを貼られてしまえば、それを覆すことはほぼ不可能になってしまうんです。
ただでさえ印象が悪いのに、さらに何もやっていないという評価が積み重なっていき、あなたの評価は右肩下がりということです。
もちろん、誰もが注目する大きな成果を上げれば、上司も気付いてくれるし、評価が見直されると思いますが、それも難しいのが現実です。
なぜならば、評価してない人に重要な仕事は任されないからです。
重要な仕事を関われないから成長機会が少ない
重要な仕事を任せてもらえないことは、評価という面だけでマイナスなわけではありません。
むしろ、それよりも重要なあなた自身の成長機会が奪われてしまうということが大問題なんです。
例えば、単調な書類作成の業務をこなしているよりも、色んな人が関わる大規模プロジェクトにかかわる時間の方が色々な学びがありますよね。
書類作成の仕事も立派な業務なのですが、いつもの繰り返しみたいな感じから学べることは少ないです。
例えば、書類作成を頑張って、いつもより30分早く終わらしても、あなた自身成長を大きな達成感や成長を感じれないと思います。
そして、誰も評価してくれないから、モチベーションも上がりません。
やっぱり、その会社にとって重要な仕事に食い込んでいかないと、職場で活躍するのは難しいし、成長することもできなくなります。
他人と比べて劣等感で卑屈になる
こんな状況で、となりの同僚がどんどん結果だしていたりしたら、あなたはどう感じるでしょうか。
自分はダメだなと劣等感で苦しくなってしまいませんか?
そして、日々の仕事へのモチベーションも下がっていきますよね。
別にあなたが変なんじゃなくて、それが普通の反応だと思います。
他人と比べてしまうと、劣等感で卑屈になってしまい良い仕事なんてできるわけないんですよね。
先ほど、書類仕事では頑張っても評価されないと言いましたが、逆に少しでもミスしようものなら、書類もロクに作れないやつという烙印を押されるものです。
こうやって、「仕事ができない人」というレッテルから抜け出せなくなっていきます。
職場で無視されるのは、こんな恐ろしい末路が待っているんです。
もし無視されたら、あなたはどうすれば良い?
じゃあ、どうすればいいの?という話になると思います。
最終的には、今の職場にいるべきではないという答えになります。
でも、安易に転職しようとしても、また同じように状況に陥ってしまっては元も子もありませんよね。
なので、戦略的に考えていく必要があります。
まずは自分の価値観を整理して、しっかりとした軸をつくるのが重要でます。
そのためにやるべきことが、自分自身を棚卸しです。
具体的なやり方は、家族や友人にあなた自身のことを聞いてみるでも良いし、本を読んでみるのでも良いし、あなたが好きなようにやりましょう。
僕は誰かに自分の話をするのがこっぱずかしいと思ってしまうので、一人でできる自己分析ツールを利用して、自分を客観視しました。
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あなたは仕事ができないわけではない!相性が悪いだけ
今仕事ができないと言われてツラい思いしている方は、もっと向いている仕事が必ずあると思います。
それを見つけるための方法を紹介していきます。
先ほど紹介した自己分析が前提になっていくので、そこは承知しておいてください。
あなたの価値感を整理する方法
あなたは仕事において何を重要視していますか?
はっきりと答えられる方は、ここを読み飛ばしてもらってOKですが、多くの方はこの質問にはっきりと答えられないのではないでしょうか。
人間関係良い職場であって欲しいし、お給料も欲しいし、安定して長く働けた方が良いし等、あなたの理想全てを満たしてくれる職場はたぶん存在しないと思います。
なので、許せないこと、我慢できることを取捨選択しなければいけないんです。
簡易的な方法ですが、以下の質問に答えると価値観を整理できます。
「安定性」「給料」「労働環境」「やりがい」「自己成長」「勤務地」これら6つの項目の中で、優先したい2項目を選んでください。
少し悩んでみてください。
あなたの優先事項が分かると、ザックリと選ぶべき会社のイメージが見えてきます。
例えば、「給料」と「自己成長」を選ぶのであれば、敬遠されがちな不動産や保険の営業など超キツい職場ながら対人スキルを磨けて、かつ給料も高い仕事が選択肢に入ります。
「労働環境」「やりがい」を選ぶのであれば、老舗メーカーなんかは仕事がホワイトで社会貢献度の高い事業をやっている会社が多いと思います。NPO法人なんかも良いかもしれませんね。
優先事項を整理した上で、どんな仕事をしたいのか、どんな会社にいきたいのか、ザックリとイメージしてみることが大切です。
自分が目指すべきキャリアを定める方法
さらに具体的にどんなキャリアにしていくか考える方法を紹介します。
それは「やりたいこと」「できること」「求められていること」これらを満たしているものを見つけると言う方法です。
自己分析したことで、「できること(得意なこと)」は何となく見えてきたと思うので、それを紙に書き出してみましょう。
次にそれらを、「求められていること」という尺度で見てみましょう。
例えば、「語学が得意」「ゲームが得意」「計算するのが得意」どれが世の中から求められているかと言えば、今の時点は語学かなと思います。
なので、通訳になるとか、旅行会社に入るとか、そっち方面でキャリアを広げていくと良いということになります。
ゲームがすごく好きでどうしても仕事で関わりたいとかあれば、もちろんそちらの方面でキャリアを築いていっても良いですが、そこにニーズがあるかは気にしてください。
多くの人は、「やりたいこと」を仕事にしたいと考えがちです。
でも、実は得意なことで求められていることを仕事にした方が上手くいく可能性は断然高いんです。
そして、それで周りに頼られたり、感謝されたりすると、それがやりがい(やりたいこと)に変わっていくこともあります。
なので、「できること」「求められていること」この2点を満たす領域でキャリアを広げられないか考えるのが僕のおすすめです。
転職はゴールではなくスタート
意外とみなさん忘れがちですが、転職はゴールではなくスタートです。
今の職場が嫌だから、次に行こうという考え方では必ず失敗します。
実際に、そういうきっかけで転職するのは構わない(僕もそうでした)のですが、きちんと戦略的に活動していく必要があります。
なので、ここまでで説明したことはしっかり実行してみてください。
その準備ができたら、あとはプロを頼ってしまいましょう!
20代なら行動量で勝負が決まる
あなたが20代ならば、キャリアアップできる求人は大量にあります。
まずやることは人材のプロから一度話を聞いてみるだけです。
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相談だけでも可なのでお気軽にどうぞ
完全無料で使えて、面倒な日程調整や企業とのやり取りを丸投げできるので、多くの転職者は転職エージェントを使って活動するのが一般的です。
あなた専属の担当者がついて書類や面接のサポートまでしてくれるので、実際に次の会社に入社するまでプロが併走してくれることになります。
一方で転職活動した結果、転職しないという結論も尊重されます。転職を強要されることは無いので、安心して活動に取り組めます。
僕自身、何社も内定辞退して、コンサルタントさんを泣かせてきましたが、特に急かされることもなく見放されずに色んな企業を紹介して戴きました。
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30歳以上なら戦略を練る必要がある
あなたが30歳以上ならば、少し話が変わります。
企業側も即戦力になる人材を求めているので、あなたのスキルセット、どういう貢献ができるのか、将来どうなりたいのか等厳しくチェックされます。
より専門性が高くなり自分を深く掘り下げて理解することが求められるので、転職エージェントのサポートでは不十分になります。
もちろん、自分で整理できれば問題ありませんが、ここの整合性が少しでもおかしければ問答無用で不採用になってしまうので、徹底的に作りこむ必要があります。
何社も不採用が続くとモチベーションが下がり、時間も無駄になるので、自信が無ければ最初からキャリア設計のプロに力を借りるのが近道です。
おすすめなのは、「ポジウィルキャリア」というサービスです。
ポジウィルキャリアは、転職という軸に囚われることなく理想のキャリア実現を支援するサービスです。
つまり、現職に留まるとか、フリーランスになるとか、色んな選択肢を視野に入れて、キャリア設計のプロと一緒に将来の戦略を考えるサービスなんです。
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転職ありきの相談ではなく「これまでどんな人生だったか」から「これから何をやっていきたいか」までを整理した上で理想のキャリアを探していきます。
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あなたの根底の部分から整理していくので、自己PRや志望動機などにより説得力が増していきます。
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仕事ができない人を無視する職場!【対策まとめ】
繰り返しですが、あなたは仕事ができないわけではありません。
今の会社とはたまたま相性が悪かっただけなので、軌道修正すればやり直すことはできます。
最初はどうすればいいのか分からないと思いますが、今すぐ辞めたい気持ちはグッとこらえて、1,2週間自己分析やこれから先のことを考えてください。
そして、キャリアの方向性が定まったら、プロの力も借りながら効率的に進めていきましょう。
今あなたが無視されてツラいと感じているならば、間違いなく違うところへ行った方が良いと思います。
でも、どうせならそれをキャリアアップのチャンスに変えてください。
この記事であなたが少しでも希望を見いだせたなら嬉しいです。