お前、仕事に対してやる気あるの?
あんたのその言葉でやる気を失ったわ・・
上司の何気ない一言で、やる気を失うことって良くありますよね。
でも「それでやる気なくなりました、ハイ終わり!」ってなっても、損するのはあなただけですよね。
そうやって言われないためにはどうすれば良いのか、言われてしまったらどう対処すれば良いのか、具体的な対処法をお伝えしていきます。
✔この記事からわかること
■上司があなたのやる気を感じ取れない理由
■上司に「やる気が無い」と言わせない方法
■言われてしまった時の対処法
自分のモチベーションを上手くコントロールできると、ビジネスパーソンとして大きな武器になると思います。
僕も実践してみて、効果があった方法を紹介するので、ぜひ実践してみてください。
「そもそも、仕事に対してやる気がないわー」って方は、こちら↓の記事を読んでみてください。
目次
上司があなたのやる気を感じ取れない理由
まずは、あなたの上司が「あなたはやる気がない」と言ってしまう理由を考えていきましょう。
主な理由は以下3つが考えられます。
✔上司が「やる気がない」とあなたに言う理由
- 積極性が足りないから
- あなたの頑張りが伝わっていないから
- 結果が出ていないあなたを鼓舞するため
それぞれ説明していきます。
積極性が足りないから
まず考えられる理由は、あなたの積極性です。
例えば、以下のようなこと感じていませんか?
- 仕事教えてもらえないからできない
- 言われたことはやっている
- 違う同期ばかりえこひいきされている
これ全部、「受け身の発想」です。
たぶん、あなたの上司は
- 分からないことは聞きに来い
- 言われたことをやるのは当たり前
- ひいきされたければ自分をアピールしろ
こんな風に思っていますよ。
あなたにも言い分はあると思います。
でも、積極性があるか無いかを決めるのは上司であって、あなたではないのではないということは確かです。
そして、その上司は上記のような感覚を持っていることを知っておきましょう。
そうじゃないと、上司があなたに「やる気がないな」と言ってきても、なんでそんなこと言ってくるのか分からなくなってしまいますよ。
あなたの頑張りが伝わっていないから
次は「頑張っているけど伝わっていない」パターンです。
先ほどの話を踏まえて、やっぱり頑張っていると言える人はいると思います。
それでも評価されない理由は、相手に伝わっていない可能性があります。
実際に、厚生労働省が4,587社を対象に行った調査で、ハラスメントが起きる職場にはコミュニケーションが少ないことが報告されています。
それが以下のデータ。
パワハラがあった職場では、実に45%もの割合で上司と部下のコミュニケーションが少なかったというデータです。
上司が部下のことを分かっていないというケースはすごく多いんです。
あなたの頑張りが伝わっていなければ、上司から見たら頑張っていないのと同じになってしまいますよね。
つまり、あなたと上司の間で相互理解が足りないから、あなたが頑張っているという事実が伝わっていないんです。
結果が出ていないあなたを鼓舞するため
最後は、あなたは頑張っている、そして上司もそれを分かっているというパターンです。
それでも「もっとやる気を出せ」と言ってくるならば、たいてい結果が伴っていないからだと考えられます。
あなたもご存知の通り、企業はあくまでも収益を出すことを目的に作られている組織です。
つまり、結果にコミットできないと、頑張っていてもダメなんです。
頑張ったらそれなりに評価されていた学校とは違うんです。
だから、上司は心を鬼にして、あなたに対して「もっと頑張って結果を出せ」と鼓舞してきます。
これは良い悪いではなくて、上司もまたその上の上司からそうやって言われる、その上の経営層は株主たちからそうやって言われる。
つまり、この負の連鎖を断ち切るには、「結果を出す」もしくは「環境を変える」この2択しかないことを覚えておいてください。
上司に「やる気が無い」と言わせない方法
「やる気がない」と言われてしまう理由が分かったので、言わせない方法はだいたい分かってくるかと思います。
ズバリその方法は積極的になることです。
もう少し具体的にその方法を整理してみましょう。
✔上司に積極性をアピールする方法
- 元気よく挨拶する
- 分からないことは質問・相談する
勘違いしないで欲しいのは、頑張れば何でも良いということではないです。
当たり前ですが、頑張る方向が上司や会社の期待と違ってしまえば、それは逆効果でしかありませんよね。
そこも踏まえつつ、説明を読んでみてください。
元気よく挨拶する
まずは「元気よく挨拶する」です。
出来ている人は読み飛ばして構いませんが、これ出来ている人ホントに少ないなというのが僕の印象です。
結局、人なんて印象なんです。
毎日元気よく挨拶していれば、なんとなく良い印象ができて、同じことやっても好意的に見てもらえたりします。
超簡単なことなので、朝は元気よく「おはようございます」、帰る時にも笑顔で「お疲れ様でした」と言ってみましょう。
具体的に挨拶のポイントは以下4つ。
- 元気よく大きな声で
- 相手の目を見て
- 相手の名前を最初に言う
- そして、笑顔を忘れずに
こんな風に挨拶できている人めったにいないので、間違いなく相手に良い印象を与えることができますよ。
分からないことは質問・相談する
上司の意図と違う仕事をしてしまうというのは、当たり前ですが上司をがっかりさせてしまうパターンと言えますよね。
でも、実はちゃんと仕事をしていても、伝わらないことがあるんです。
僕が目の当たりにした例を少し紹介します。
要領良くて仕事ができるAさんと少し不器用だけどどこか憎めないBさん。
Aさんは上司の意図をくんで、バリバリ仕事を進めて結果を出していました。
Bさんはことあるごとに上司に相談して、アドバイスや支援をもらいながら仕事を進めて結果を出していました。
この2人は同い年ということもあり昇進を争っていたのですが、Aさんが先に昇進すると思っていましたが、結果はBさんが先に昇進してしまったのです。
その時の僕は理解不能だったのですが、マネジメントする立場になってみて分かったのは、相談は状況報告にもなるということです。
つまり、あなたが今どんな仕事をしていて、何に悩んでいるというのを上司がしっかり把握できるということです。
上司の支援やアドバイスがあったとしても、それを乗り越えて結果を出せば、上司は「あいつ頑張っているな」って思うものなんです。
上司に「やる気が無い」と言われてしまった時の対処法
やっぱり、どんなに頑張っても、「やる気ないな」って言われてしまうかもしれません。
そんな時にどうすればいいのか説明します。
先ほど少し話をしましたが、そうなるとできる対処法は「文句ない結果を出す」もしくは「環境を変える」その2択しかありません。
仕事で文句ない結果を出す
これができれば苦労しないよってツッコミを受けそうですが、結果を出すためにどうすれば良いのか考えるのは大切です。
僕は仕事で結果を出してくる人の特徴は以下4つだと思います。
- 問題は大きくなる前に対処する
- 段取りに時間をかける
- 適度に手を抜いている
- 周囲の協力を得るのが上手い
これを見て、あなたはできていると思えるでしょうか。
もしできていないのならば、これらを意識して仕事をしてみるだけで、結果は違ってくるかもしれません。
具体的にどうすれば良いのかについては、こちら↓を読んでみてください。
環境を変える
色々やってみたけど、ダメなら環境を変えましょう。
会社の中で異動が可能ならば上司に相談したり、異動願いを出したりしてみましょう。
でも、たいていの場合は異動できないと思うので、転職という選択になると思います。
自分でダメだと思う環境で、仕事を続けるのは時間の無駄でしかありません。
思い切って一歩踏み出してみましょう。
プロに頼むと、転職活動について色々教えてもらいつつ、書類の添削や面接対策までしてくれるのでおすすめです。
最大手で情報量が豊富なので、情報収集目的で活用する人も多いです。
転職した人の60%以上が年収アップ、半年以内の離職率4%という実績も公表されています。
相談だけでも可なのでお気軽にどうぞ
一人一人に担当者がついて相談に乗ってもらえるので、自分の境遇やニーズに応じた職場や仕事の話ができます。
超大手の転職エージェントなので、「無理矢理でも転職させよう」みたいな感じはないので安心して使ってください。
色々見てみた結果で、今の職場の方が良いという結論になるなら、それはそれで迷いがなくなるし良いことだと思います。
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「仕事にやる気が見られない」と上司に言われる!対処法まとめ

今日の話をもう一度整理しておきましょう。
まずは、上司が「やる気ないな」とあなたに対して言う理由は、積極性が足りていないことが考えられます。
もし、あなたが頑張っていると言い切れるのであれば、伝わっていない可能性も疑ってみてください。
上司に対して、積極性をアピールする方法は以下2つがおすすめ。
- 元気よく挨拶する
- 分からないことは質問・相談する
ここまでやっても、ダメな場合に考えられる理由は、頑張っているけど結果が伴わないケースが大半です。
なので、残された選択肢は「文句ない結果を出す」もしくは「環境を変える」です。
結果を出す方法はこちら↓を読んでみてください。

色々やってダメな時は潔く環境を変えてしまいましょう。
自分と合わない環境で頑張っても、あなたには何も得がありません。
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一歩踏み出すのは勇気がいることですが、逆に行動しない限り状況が良くなることは絶対にありません。
ぜひ何か行動してみてください。