いつか海外で働いてみたいな
でも海外赴任に選ばれる人なんて夢のまた夢だ
海外で働くことにあこがれを持っている方は多いかもしれません。
でも、自分が選ばれるなんて・・と半ば諦めている方が大半ではないでしょうか。
試行錯誤してきた経験から言えることは・・
「あなたにも海外駐在のチャンスはある」ということです。
この記事では、あなたが海外駐在に選ばれる確率は上げるために、何をすれば良いのか説明していきます。
✔この記事からわかること
■海外赴任に選ばれる人に特徴など無いと断言する理由
■海外赴任に選ばれる確率を上げる方法
■実際に僕が海外赴任して感じたこと
海外赴任することは、あなたのキャリアに間違いなくプラスとなります。
そして、誰にでもそのチャンスはあるので、ぜひ掴み取ってください。
海外赴任に選ばれる人に特徴は無いと断言する理由
僕が海外赴任に選ばれる人に特徴は無いと断言する理由は以下2つです。
- 駐在員を誰にするかは、能力よりも人事のタイミングが優先されるから
- 海外赴任に特別な能力は求められないから
まず、企業が駐在員を選ぶ論理を知っておきましょう。
ここを押さえていないがために、間違った努力をしている人も少なくありません。
駐在員を誰にするかは、能力よりも人事のタイミングが優先される
企業が駐在員を決める際に、英語ができる人、能力がある人を選ぶと考えがちですが、実はそうではないです。
英語ができなくても、成り立つ業務も多いし、優秀な人を出すと日本の業務が回らなくなってしまうし、という側面もあるからです。
それよりも、そのタイミングで駐在させるのに一番適している人が選ばれます。
駐在員というポジションは、その拠点の責任者みたいな重要ポジションではない限り、僕たちが考える以上にテキトーに選ばれているんです。
英語ができた方がいいのは間違いないですが、いなくなられると困る人は出せないし、駐在させても使い物にならない人も出せないしで、いい塩梅の人が選ばれることもあります。
つまり、多くの企業の場合、駐在できるかどうかは運の要素がすごく大きいんです。
海外赴任に特別な能力は求められないから
これも、多くの方が誤解していますが、駐在員はめちゃくちゃ優秀な人で語学も堪能なんてイメージを持ちがちです。
でも、実態は海外駐在員の中には、田舎っぺのおっさんが、方言まるだしで、古き良き日本のやり方を実行しているケースもたくさんあります。
言いたいことは、海外赴任で必要と思われがちな語学やコミュ力、適応能力は必須ではないということです。
これはいいかげんに言っているのではなく、実際にメキシコ駐在して色んな駐在員と関わってきた僕の実体験に基づく考えです。
そして、重要なことは選ぶ側の偉い人たちも、海外駐在経験者が多くて、そのことを知っているということです。
つまり、語学ができるから駐在員だ!みたいな選び方は絶対にしなくて、先ほど説明したタイミングや業務内容に応じて、一番適切な人材が選ばれるんです。
海外駐在に向いていそうな人なのに、なかなか選ばれずにくすぶっているなんて状況は、別に珍しくも無いんです。
海外赴任に選ばれる確率を上げる方法
僕は海外駐在員になれるかどうかは、最初の入り口が肝心だと思います。
具体的に、以下3つのことをやれば、海外赴任に選ばれる確率を上げることができます。
✔海外赴任に選ばれる確率を上げる方法
- 海外赴任しやすい会社に転職する
- 海外志向が強いことを常にアピールする
- 語学スキルを磨いておく(TOEICにこだわる)
これにもう一つ加えて、信用を積み重ねていくことも重要な要因となります。
それについては「仕事でリーダーに選ばれる人の特徴は一つだけ」で詳しく解説しているので、合わせて参考にしてください。
海外赴任しやすい会社に転職する
今あなたがどんな会社にいるのか分かりませんが、世の中には海外赴任しやすい会社が存在します。
例えば、商社はその代表格と言えるかもしれません。
他にも、自動車や機械系のメーカーなど海外比率が高い企業では海外で仕事をする機会はたくさんあります。
逆に、外資系企業は海外赴任という意味ではチャンスはほぼないです。
他にも、通信系やインフラ関連は英語ができるエリート社員がたくさんいるだろうけど、海外赴任するチャンスは少ないです。
つまり、どの会社にいるかであなたが海外赴任できる確率は変わります。
とにかく確率を上げたいならば、海外赴任しやすい会社に転職するのが最も有効な方法です。(具体的に、転職するためのアクションはこの記事の最後で説明します)
海外志向が強いことを常にアピールする
もう一つ大切なことは、あなたが海外で働きたいと思っていることを、選ぶ側の上司に知っておいてもらうということです。
自分のチームから一人海外に出さないといけなくなった時、上司にアピールしておかないと候補にすら挙がらないかもしれません。
上司もその時になって、はじめて真剣に悩みだすので、ちょっと伝えたぐらいでは記憶に残っていないと思います。
しつこいぐらいアピールしておくことが重要です。
もちろん、会社によって人事部などほかに決定権がある場合、そちらにもアピールしておくことが大切になります。
ただ、部署移動の場合、直属の上司や所属する部門長の意見が重要視されるのが一般的なので、アピールする相手は上司で基本OKです。
そのチーム内で、海外行きたいキャラなんてポジションになっておくと、選んでもらえる確率はかなり高くなりますよ。
語学スキルを磨いておく
やっぱり語学か・・と思った方も多いかもしれませんね。
先ほども書いた通り、語学ができることは海外赴任に直結するわけではありません。
ただ、語学スキルを磨いているということ自体は、上司に対するアピールとしてすごく有効です。
「海外で働きたい!」よりも「海外で働きたい!だから語学を毎日勉強しています」と言った方が、海外行きたい感が伝わりやすいですよね。
そして、何より語学が少しでもできると海外赴任してから役に立ちます。
また、語学ができると、海外赴任しやすい会社に転職する際に大きな武器となります。
多くの方は、今勤めている会社では海外赴任できる可能性は低いと思うので、本気ならば転職する必要があると思います。
ちなみに、英語の勉強は英会話よりもTOEICのスコアを上げるだけに注力してください。
上司にアピールするにも、転職するにも、スコア以上に分かりやすい判断材料は無いので、スコアを上げるために勉強するのが最も効率的です。
実際に僕が海外赴任して感じたメリットとデメリット
ここからは海外赴任のメリット、デメリットをまとめておきます。
海外で働くってキラキラしたイメージを持つと思いますが、良いことばかりではないので、僕が持つイメージを共有しておきます。
海外赴任のメリット
- 給料が増える
- キャリアの幅が増える
- 価値観が磨かれる
- 語学スキルが身に付く
海外赴任のメリットは、「お金」と「経験」です。
給料は日本にいるときの給料から1.5倍ぐらいになるイメージです。
もちろん、家や車を支給する会社が多いので、そういった経費面も含めるともっと金銭的なメリットがあります。
そして、もう一つのメリットが経験です。
僕自身が実感したことですが、駐在員は裁量が一段階アップするので、その分責任が重くなり、成長スピードが早くなります。
そうやって海外で揉まれた人材は、今の会社でも一目置かれるし、転職する際も加点ポイントとなりやすいです。
海外赴任のデメリット
- 食事がマズイ
- トイレが汚い
- コミュニケーションに苦労する
- 日本のやり方に疎くなる
まず生活面で苦労するのは間違いありません。
日本以上に便利な国は本当に存在しません。特に、食事やトイレのクオリティは絶対に低くなるので、覚悟しておいてください。
また、コミュニケーションは外国語になるので、相手の意図をくみ取れなかったり、自分の考えが上手く伝えらなかったりともどかしい思いをします。
日本では温厚で根気強いと評判だった人が、海外で怒鳴り散らしているなんてことも珍しくはありません。(僕も人のことは言えませんが・・)
そして、意外と盲点になるのが日本の仕事に疎くなるという点です。
海外での仕事はどうしても我流になってしまい、駐在期間が長くブランクがあくと仕組み化された日本のやり方についていけなくなってしまいます。
僕も帰任した際は、日本のやり方に慣れるのに、結構時間がかかりました。
海外赴任しやすい企業に転職する方法
繰り返しになってしまいますが、海外赴任に選ばれる人になりたいという思いが強いならば、可能性が高い会社に転職するのが最も近道です。
もちろん、あなた自身の心の準備ができていないだろうし、そういう会社は競争率が高いので内定を取るのも難しいしという問題はあると思います。
でも、チャンスを逃さない方法は、転職エージェントへ登録していつでも魅力的な求人に応募できるようにしておくことしかありません。
面接を受けたりするのは、今の仕事をやりながらできることです。
実際に転職するかどうかは、海外で働けそうな企業から内定をもらえたタイミングで悩めばいいことなんです。
なので、今すぐ行動しましょう。
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もちろん、自分で整理できれば問題ありませんが、ここの整合性が少しでもおかしければ問答無用で不採用になってしまうので、徹底的に作りこむ必要があります。
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繰り返しですが、海外駐在に向いている人はいますが、必ずしもその人が選ばれるわけではありません。
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- 海外赴任しやすい会社に転職する
- 海外志向が強いことを常にアピールする
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この中でも、絶対に海外駐在したいという思いがあるならば、「海外赴任しやすい会社に転職する」のが近道です。
でも、今の会社を焦って辞める必要はなくて、転職エージェントに登録して色んな企業をじっくり見極めていけばいいんです。
要はあなたにデメリットはないので、海外赴任したい方はまずエージェントに登録しておきましょう。
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自分で流れを作ってあげないと、現状は何も変わっていきませんよ。
焦らず、でも確実に、海外赴任へ近づいていきましょう!