社会人経験が少ない第二新卒が就職するなんて難しそう
とりあえず3年ぐらいは今の会社で耐えるしかないのか
「第二新卒は就職できない」「第二新卒なんてやばい」とか、巷ではあまり良い印象が無いのが第二新卒です。
最初の就職に失敗した理由は採用担当者には分からないので、印象が良いなんて嘘っぱちを言うつもりはありません。
「あなた自身にも何か問題があったんだろうな」と採用担当者が思うのは普通だからです。
でも、実は第二新卒の需要は日に日に増加しています。
この記事では、需要が増えているにも関わらず第二新卒が就職できない理由を明らかにして、就職するために何をすれば良いのか説明していきます。
✔この記事から分かること
■第二新卒の需要【増加しています】
■第二新卒が就職できない理由
■第二新卒が最短で転職に成功する方法
第二新卒者は、企業が今もっとも注目している人材資源の一つと言っても過言ではありません。
第二新卒にもメリットはあるので、それをうまく利用して転職する方法を解説しています。
第二新卒ってナニ?就職して3年以内にやめた人
第二新卒者とは、一度は就職したけど3年以内に辞めて転職活動をしている若手を指します。
就職後、約30%が3年以内に辞めている現実
厚生労働省が発表しているデータでは、大学新卒で就職した人のうち約3人に一人が3年以内に辞めていると公表しています。
結構多くないですか?
これにはいろんな原因がありますが、一つとして就職活動が短期化されている影響があると言われています。
ようするに自分に合った就職先をキッチリ選べなかったってことなんです。
こういった状況は、就職した人はもちろんですが企業にとっても不幸です。
なぜなら企業も、社員に納得して仕事してもらったほうが業績が上がりますからね。
【第二新卒が就職できないは嘘?】需要は増加している
って思いましたか?
一般論ですが、就職して3年以内にやめた人って次のような印象を持たれがちですよね。
✔3年以内に仕事をやめた人への印象
- 根性がなさそう
- どうせ次の仕事もすぐやめそう
これを見て落ち込む必要はありません。
逆に、こんな悪い印象を持たれているにも関わらず、第二新卒の需要は増えているということは、それ以上のメリットがあるということです。
むしろ就職して3年以内にやめた人を積極的に採用している企業もあるぐらいです。
6割以上の企業が第二新卒者を歓迎している
このグラフから、第二新卒者を積極的に採用している企業が62.2%もあることが分かります。
ちなみにこれは2016年のデータなので、今はこの数字よりもさらに増えてきています。
実際に転職サイトなどで「第二新卒」というキーワードで検索をかければ分かるのですが、たくさんの企業が第二新卒者を優遇しています。
第二新卒者に求められることは熱意とポテンシャル
熱意やポテンシャル、意欲の高さが第二新卒者には求められているんですね。
これは逆に言うと、
- 新卒で就職した会社を3年以内にやめている
- 経験年数が浅くてスキルがない
こんなのはまったく関係ないってことです!
なかなか就職できないくて苦戦しているとしても、それは第二新卒に持たれる悪い印象が原因ではないということです。
だって企業が期待しているのは、あなたのやる気ですから。
転職の常識は変わってきている
少し前の転職の常識と比較すると、今はずいぶん違います。
昔の転職の常識と言えば、
- スキルゼロで転職活動をしても相手にしてもらえない
- とにかく即戦力になるかどうかだけで判断
こういった感じでした。
なので昔の人ほど、
転職を考えるなら「とりあえず3年」は頑張ってみて、スキルをつけてからにしてみたら?
なんてことを言います。
でも、本質は違うところにあるのが現実なんです。
第二新卒が就職できない2つの理由
では、巷で第二新卒が就職できないと言われている理由は何でしょうか。
その理由は以下2つです
- 第一印象が悪いから
- 行動量が足りていないから
それぞれ解説していきます。
第一印象が悪いから
新卒で就職活動した時、内定先をたくさんゲットできる人とできない人がはっきり分かれていたのは、記憶に新しいのではないでしょうか。
正直、大学生なんてそんなに違いはないのに、なぜそんな差が生まれてしまうのか。
特に第二新卒の場合、新卒でいたずば抜けて優秀な層がいないので、新卒以上にみんな似たようなレベルの人たちです。
僕は、そんな中でも明暗が分かれてしまう理由は、たいてい第一印象の良し悪しであると考えています。
実は、僕は第二新卒の面接に関わったことがあります。
少なくても、僕はこの時第一印象が一番良かった人を最終的に採用しました。
一番になれるかは面接官との相性で運なので、印象が悪くならないように気をつけることが大切です。
以下のことができているか、あなた自身で再点検してみましょう。
- 清潔感のある格好で
- 笑顔で
- 相手の目を見て
- 元気よく
- ゆったりと自信を持って
採用の場面以外でも、たくさんの若手社員を見てきましたが、これが完璧にできれば上位10%に入れると思います。
なので、意識して少しでも近づく努力をすれば問題無いです。
これ以外でも、例えばロジカルに話せる人は魅力的に映ります。
でも、そんな高いレベルを目指す前に第一印象を改善するだけで、平均以上に入ることができるという事実を知っておいてください。
先ほど言ったように、第二新卒の需要は増えているので、平均以上にいれば必ず就職できる会社はあります。
行動量が足りていないから
もう一つの理由が「行動量が足りていないから」です。
言われてみれば当たり前なのですが、企業は経験の少ない第二新卒が欲しいと思っているんです。
需要があるということは、あとはその企業とあなたのパーソナリティが合致していれば採用してもらえるということです。
第一印象を良くするために練習する等は必要ですが、それ以外のところで求職者のレベルに大きな差はありません。
なので、あとはどれだけ数をこなしたかが、結果に直結します。
要するに、あなたと相性が良い面接官、企業にあたるまで、たくさんの求人に応募することしか対処法はありません。
始めて受けた企業の面接でそのまま内定をもらって転職できたなんて話を聞くことがあるかもしれませんが、それはたまたま運が良かっただけです。
第一印象を良くしたり、想定質問はしっかり準備したりしていても、数社受けて内定がもらえないのは運が悪いだけです。
ただ、本当にそのやり方で合っているかは第三者に確認するようにしましょう。
後述する転職エージェントを使っていれば、いつでも相談にのってくれます。
第二新卒が最短で転職に成功する方法
ここまで読んで頂いたなら、第二新卒でも十分転職のチャンスがあるのが分かってもらえたと思います。
でも、やみくもに活動していても、正直効率が悪いと思います。
先ほど話した第一印象だって、第三者からアドバイスをもらった方が、最短で的確に改善していけますよね。
なので、第二新卒の転職を絶対に成功させたい方は、転職エージェントを利用することをおすすめします。
転職エージェントを利用しよう
20代のうちならば、魅力的な求人は大量にあります。
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さらにチャンスを広げる専門の転職エージェント
先ほど、就職できない理由は「行動量が足りないから」と説明しました。
なので、転職エージェントを1社ではなく、2社組み合わせて使うことで、行動量を増やしていくのをおすすめします。
具体的には、第二新卒や未経験に特化している就職Shop(リクルート運営)がおすすめです。
こちらは、第二新卒、既卒、フリーター向けの就職相談サービスで、応募すると全て書類選考無しで面接してもらえるという特徴があります。
そもそも転職というのは書類がなかなか通らないわけですが、就労経験が少ない人はさらに書類が通らないのが現実です。
なので、応募した求人が全て面接を受けられるのは非常に魅力的だと思います。
20代未経験者の就労実績を豊富に持っているサービス。
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優良求人の中から、本当に自分に合いそうな企業を厳選して選考に進むことができるので、就労経験に自信が無い方は登録必須です。
経験に自信がない、社会人未経験、第2新卒の方は、リクルートエージェントと就職Shopを組み合わせてみてください。
プロのスキルを身に付けてから就職する
ここまでやればほぼ転職できると思いますが、最後に絶対に転職する方法を教えます。
それは、スクールでプロレベルのスキルを身に付けてから就職するという方法です。
アピールするものが何もないと悩んでいる方には、特におすすめです。
悩んでいる時間をこちらのスクールできちんと勉強すれば、良い企業に就職できる確率が格段に高まりますよ。
卒業生の転職成功率は99%で、しっかり勉強すれば就職が約束されていることは大きな魅力の一つ。
また卒業生の無期限転職支援を掲げているのも他社に無い特徴。
卒業生専用の求人もあり。
↑未経験から確実に就職したいなら
僕の友人が社会人3年目で、会社を辞めてテックキャンプに入りました。
その友人はスクール卒業後、大手のITエンジニアとして見事にキャリアチェンジしていました。
友人曰く、学べる環境もさることながら、卒業後の転職支援が本当に手厚いようです。
それもそのはずで、実はこのスクールは卒業生が転職できなかった場合にスクール費用全額返金を約束しています。
逆を言えば、絶対に就職させられるという自信の表れとも言えます。
就職先が決まるまで専属のキャリアアドバイザーがマンツーマンで徹底サポートしてくれるので、未経験者も安心して取り組むことができます。
なかなか転職できずに苦労している方は、一度キャリア相談を受けてみましょう。
第二新卒は新しい仕事にチャレンジできる最後のチャンス
サラリーマンって、起きている時間の半分以上が仕事です。
(残業や休日出勤をしている人はそれ以上!!)
なので、仕事で悩みを抱えれば私生活に影響が出て当たり前だし、ひどい時にはうつにもなってしまいます。
それだけ仕事が僕たち与える影響って大きいんだと思います。
であればこそ…、自分が本心からやりたいと思えることを仕事にしませんか?
一度かぎりの人生、仕事の悩みをずっと抱えた生活なんてイヤですよね?
第二新卒は、
- 特別な経験やスキルがなくてもOK
- 未経験の業種・職種へのキャリアチェンジが可能
といった二度とない絶好のチャンスです。
このチャンスを逃さないでください。
ぼーっとしてる間に1年なんてすぐ経ってしまいますからね。
- 家に帰ってから仕事のことを思い出すことがない
- やりがいが持てて達成感が得られる
- 休日はおもいっきりプライベートを満喫できる
- ストレスが減るのでピリピリしない
- 友達から「いいなぁ」って言ってもらえる
こういった生活をあなたも手に入れることが可能です。