会社から逃げたいほど辛い…
でもここで逃げたら一生逃げ続ける人生になりそうだし、頑張らないといけないのは分かってる…。
これからどうしよう(+_+)
こういった疑問に答えます。
✔本記事の内容
■会社が辛くて逃げたいのは、あなたのせいじゃない
■体からの異常メッセージを無視すると大変なことになる
■現状から脱出する賢い逃げ方とは
この記事を書いている僕も、あなたと同じように新卒で働いた職場が辛くてずっと逃げたいと思っていました。
最終的には逃げたんですが、逃げずに頑張っていた時期もあるので、その時の出来事や心境、そして今思うことをまとめました。
今悩んでいるあなたには有益な記事だと思うので、3分ほどお付き合いください。
新卒で入った会社が辛くて逃げたいと思う20代の心境
辛くて会社から逃げたい、会社をやめたいと思っていても、あなたの頭にいる「もう一人の自分」がこんな風に話しかけてきませんか?
- 辛いのはみんな一緒。逃げるなんて甘えだよ!
- 一度逃げると逃げ癖がつくから、今逃げると逃げてばっかりの人生になるよ!
- 逃げてもいいけど、その後どうすんの?無職のつもり?
「会社から逃げたい」自分と、「いやいや逃げちゃだめだよ」と思っている自分。
この葛藤で苦しんでる方がほとんどでしょう。
とはいえ、
- 逃げるのは甘え
- 一度逃げると逃げ癖がつく
- 逃げた後のことを考えると不安になる
この3つは、考え方を変えるだけで乗り越えることができます。
なぜそんなことが言えるのか一つずつ解説します。
「逃げるのは甘えなのでは」という不安
結論からいうと、辛くて逃げたいという感情は甘えではありません。
なぜなら、人間には危険を回避する本能が組み込まれいるからです。
会社が辛いという現実を目の当たりにして、本能的に「逃げたい」と思っているのです。
自分の心から発せられている信号なのですから、まずは素直に受けて止めてあげましょう。
「一度逃げると逃げ癖がつくのではないか」という不安
逃げ癖という言葉は、そもそも困難に向き合う気がない人に対して使う言葉です。
何も努力したくない、逃げてラクしたいといった人のことです。
でも今のあなたは、困難に立ち向かって真面目に頑張ろうとしています。
なので頑張っているあなたに対して、逃げ癖という言葉を使うこと自体が間違っているんですよ。
少しだけ僕の話をさせてもらうと、僕は新卒で入った職場から逃げました。
でも逃げ癖はついてません。次の職場ではかれこれ10年以上働いてますので。
もしかしたらあなたは、「辛いことがないから続けられているだけでしょ?」と反論するかもしれません。
ですが、それは違うんです。
むしろ、一回目の辛かった出来事があるから、それをバネにして次の壁を乗り越えることができるんですよ。
なので今となっては、初めの職場を逃げたことが大きな経験値になっているんです。
「逃げた後の自分が想像できなくて怖い」という不安
逃げた後のことは、あらかじめ考えて手を打っておけば不安はありません。
当たり前ですが、何も考えずに逃げてしまうのは賢いやり方ではないです。
具体的にどんなことを逃げる前にやっておけばいいのかは、もう少し後で解説しますので、しばしお付き合いくださいm(__)m
会社から逃げたいと思うことはあなたのせいじゃない!
「会社から逃げたい」と思うことはあなたのせいじゃありません。
この理由について解説しようと思います。
以下の3つです。
- あなたを辛くさせているのは会社
- 辛い時に逃げたくなるのは自然な感情
- 我慢することを正しいとする日本の価値観
では一つずつ解説します。
あなたを辛くさせているのは会社
あなたに辛い思いをさせているのは、間違いなく会社です。
100%が会社に非があるわけではないかもしれないけど、それでも90%は会社でしょう。
だって考えてみればわかりますが、明るく楽しい会社であれば、辛くて逃げたいなんて感情は絶対生まれませんから。
会社にせいで自分はこんなに辛い思いをしているんだという事実を認めましょう。
辛い時に逃げたくなるのは自然な感情
繰り返しになりますが、人間には「危険を察知したら逃げる」本能が組み込まれています。
なので今あなたの脳は「この会社は危険。逃げましょう」と命令をあなたに出しているんです。
この脳の命令を無視していると、あとで大変なことになります。これについても次の章で僕の体験談を交えつつ説明させてもらいます。
我慢することを正しいとする日本の価値観
日本では「我慢は美徳」とされる風潮があります。
つまり「我慢することは正しい。カッコいいことである。」といった価値観です。
そして僕たちは小さいころから学校で「我慢は美徳」であると植え付けられてきました。
この植え付けによって、
- 「我慢できない自分は甘えているんだ」
- 「逃げようとしている自分はダメな人間だ」
といった具合で自分を責めてしまうのです。
ごく一部の人間は自分を追い詰めることで、やる気が出る人もいるようですが、ほとんどの人は追い詰められたら消極的になって自信をなくします。
ここまで記事を読んで頂いたあなたなら分かってもらえると思いますが、「我慢できないのが甘え」なんて思う必要はありませんよね。
ついで言わせてもらうと、「我慢は美徳」といった日本人の感覚が、うつ病の増加につながっているのでは?と僕は思っています。
直近3年間で上昇率が最も高かったのは、10~20代。2014年までは10%台で推移していたが、2017年は27.9%となった。
参照元:https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1712/20/news107.html
体の信号を無視してると体が固まる日が突然襲ってきます
辛い、逃げたいという体の信号を無視していると、何も意欲がおこらない、不眠になるといった症状が現れます。
こういった症状をさらに無視していると、あなたの脳は「じゃあもっと分かりやすく危険信号を送らないといけないですね」と判断し、急に体が動かないようになるんです。
ここで少しだけ僕の体験談を話させてください。
僕は入社して二年目に、会社から逃げたいと思いました。
とはいえ、初めはあなたと同じように踏ん張ってたんです。
するとある日突然、朝起きた時に体がまったく動かない状態になりました。
頭では会社に行かないと…って思っていても、体がまったく言うことを聞いてくれない。
自己嫌悪に陥りながら、会社に休む連絡をしました。
この経験から僕が本気で思ったことは、以下の三つです。
- 会社はいざというときに面倒をみてくれない
- 逃げようとするときに引き留める人は結局会社のことしか考えていない
- 誰も自分の本当の辛さを分かってくれていない
上記の内容って、冷静に考えれば気づけたハズなんですが、僕は体が動かなくなってから初めて気が付きました。
もっと自分優先で生きていけば良いんだなって。自分が失われてしまうと元も子もないです。
僕は気付くのが遅かったなと後悔しています。
今のあなたはどうですか?
体が固まることなんてない!と言いきれますか?
突然襲ってくるのは事実です。僕の実体験があるのでホントです。
「何も意欲が起こらない、なかなか眠れない…」
こういった体のサインがあるのなら、素直に信号をキャッチしてあげてください。
自分を追い詰めて働くのではなく、自分を失わないために賢く逃げる方法を考えておく必要があります。
最悪の状況を避けるための賢い逃げ方とは
ではどうやって今の状況から逃げるのか?
会社から逃げたいほど辛いときは、心身ともグッタリしているので、何もやる気が起こらないですよね。僕も経験者なのでわかります。
ですが、ここは最後の力を振り絞って、キャリアのプロに相談しましょう。
ここでグッタリしたままでは現状は変えられませんよ。
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まとめ:なにはともあれ行動してみましょう!じゃないと現状は変わりません
と言っても、「ふーん。。。」って思うだけで何もせずにこのページを閉じてしまう人がほとんどなんですよね。マジで。(僕もそうでした)
これでは明日からもまた同じことの繰り返しなんです。
あなたが少しでも自分の人生を明るく変えたいと思うのなら、明るい未来のために今が踏ん張りどころです。
逃げたいほど辛い会社で仕事を「頑張る」のと、明るい未来のために「頑張る」のとでは、同じ「頑張る」でも意味がまったく違いますよね。
これから先10年、20年と良い環境で働くことが出来ると考えれば、未来に向けて頑張ることのほうが明らかにメリットは大きいです。
今の会社にこもっているだけでは、「他にどんな会社があって、どんな待遇で働けるのか」そんな情報すら入手できません。
情報を知らなければ、当然転職のチャンスすら訪れません。
これは最大の機会損失。