新卒で働き始めて2年目だけど、やめようか迷ってる。
とりあえず3年って言葉を聞くけど、なぜ「3年」なんだろう?
3年も耐えるなんてムリだよ…
こういった悩みに答えます。
世間の大人たちは口をそろえて「とりあえず3年やれ」と言いますよね。
なぜ「3年」なのか?その理由をこの記事では解説しています。
✔この記事からわかること
■「とりあえず3年」の5つの理由とは
■ぶっちゃけ「とりあえず3年」は当てにならない
■3年以内にやめたからといって転職が不利になることはない
僕は入社して2年目の夏、最初に配属した職場を辞めています。
そして今は自分に合った職場で働かせてもらっています。
この記事を読めば、あなたも「とりあえず3年って意味がないな」ときっと分かってもらえます。
そして、これから自分がどう行動すればいいのかも分かるようになります。
目次
なぜ「とりあえず3年」なのか?5つの理由
✔とりあえず3年の理由
- “ことわざ”に影響されている
- 親に言われてきた
- 会社の都合
- 仕事に慣れるまで3年かかる
- 転職するときに3年以内にやめていると不利
それでは順に解説します。
“ことわざ”に影響されている
日本人はことわざが好きです。
「石の上にも三年」とか「いばらの中にも三年」といったことわざありますよね。
いずれも「辛抱していればいずれ報われる」といった意味です。
おっちゃん世代は特に、こういったことわざを平気で引用して、「三年はやらないと結果が出ないのも当然だ」なんて言います。
でもこれってとりあえず3年の根拠として弱い気がしますよね(^-^;
親に言われてきた
「嫌なことをすぐに投げだすのは良くない」って教えられたことありませんか?
日本は我慢することが素晴らしいって思われる変な国です。
確かになんでもかんでも嫌なことを避けていたら生きられませんが、我慢することを推奨するのはまた違う話です。
にもかかわらず、あなたの親もまたその親も、無意識のうちに「我慢することは素晴らしい」と子供へ教えているのが一般的なんですよね。
会社の都合
新人教育をされた記憶、あなたもありますよね?
会社が新人を教育しつつお給料を支払っている期間は、会社にとって赤字です。
もっと言うと、新人が一人前じゃない期間は会社にとって赤字なのです。
会社は研修期間のコストを回収するために、せっかく教育した社員をすぐやめさせるわけにはいきません。
つまり会社の都合で、とりあえず3年という言葉が使われているだけなのです。
仕事に慣れるまで3年かかる
人は突然いつもと違う環境に入っても、慣れることができます。
その慣れるためにかかる時間が、おおよそ3年だと言われています。
とはいえ、慣れるまでの時間は人によって大きな差があるのも知っておきましょう。
こういった人間の素質の違いに目を向けず、「とりあえず3年」という言葉を押し付けるのはちょっと強引な気がしますよね。
一年で仕事に慣れてきて、「この環境は自分には合わない」と判断できるような優秀な人がいるのも事実です。
転職するときに3年以内にやめていると不利
先ほどの「我慢が素晴らしい」という考え方のせいで、3年以内にやめる人に対して
- 「辛抱の出来ない奴」
- 「どうせすぐにまた新しい仕事もやめる人」
といった印象を持たれることがあります。
でもこの考え方はもう古いんですよね。
詳しい解説は後述しますが、3年以内にやめることをネガティブにとらえている企業はどんどん減ってきているんですよ。
なので、転職に不利だなんてことはありません。
ぶっちゃけ「とりあえず3年」は当てにならない
おそらくあなたはこれを読んで、
「とりあえず3年」の根拠ってうすっぺらいな~。
って思いませんでしたか?
ここに気づいてくださったあなたは、僕と同じ感覚を持っておられます。
実は「とりあえず3年」って、古くから言われているだけであって、科学的根拠はないんです。
自分の経験から「とりあえず3年やれば楽になるよ」なんて言う人もいるぐらいなので、結局は感覚の世界なのです。
我慢して3年耐えた先輩ほど、ドヤ顔で3年は頑張れとか言ってくる件
はっきり言いますが、こういった先輩はスルーでOKです。
そもそもですが、我慢した結果うまくいくパターンって誰にでも当てはまるわけじゃありません。
その先輩がたまたまうまくいっただけなのです。
それにその先輩をよく観察してみて下さい。
仕事、楽しそうにやってますか?
生き生きしてますか?
あなたの将来はその先輩です。
先輩のようになりたいと本心で思えますか?
ここでYESと答えられないなら、一度深呼吸をしてから続きを読んで下さい。
常識をそのまま信じるのはやめよう
そして僕らは知らず知らずのうちに常識を疑いをせずに信じてしまっています。
でも常識をかんたんに信じるのはやめてください。
なぜなら今回の「とりあえず3年」ように、古くからの常識でもふたを開けてみるとまともな根拠がないことがあるからなんです。
そしてあなたはその無意味さを薄々感じているからこそ、こうやって記事を読んでいるのです。
ムダなことに3年も使ってしまうリスク
20代のあなたはいろいろなことに挑戦できるポテンシャルを持っています。
そして知っている人もいると思いますが、今の時代はたくさんの企業がポテンシャルの高い若い人材を求めています。
あなたのポテンシャルの高い貴重な時期を、ムダだと思えることに3年間も使うのってどう思いますか?
しかもその理由は根拠のない「とりあえず3年」ですよ??
過ぎ去った若い時にはもう二度と戻れません。
企業から必要とされる賞味期限が切れる前に、今の若さをいかしておくべきなのです。
今の会社を3年以内にやめたからといって転職が不利になることはない

こういった不安を抱えている方も多いです。
ですが、これも古い話ですね。
今は違います。
理由は2つあって、以下の通りです。
✔3年以内の離職が転職で不利にならない理由
- 第二新卒という転職ジャンルが拡大している
- 若さゆえの強みを評価してもらえる
第二新卒という転職ジャンルが拡大している
今は第二新卒(※)のための転職ジャンルがあり、しかもその規模は拡大しています。
実際に転職サイトなどで求人を見てもらうのが一番分かりやすいんですが、第二新卒というキーワードで探すとしっかり求人が出てきます。
その証拠に以下のデータを見てください。
このグラフから分かるように、62.2%もの企業が第二新卒者を積極的に採用しています。
若さゆえの強みを評価してもらえる
自分のポテンシャルをうまくアピールすれば、たとえ未経験の業種であっても採用してもらうことが可能です。
これもマイナビさんが調べたデータを引用させてもらうと、企業が第二新卒者に求めているのは以下の通りです。
引用元:https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/nisotsu
- 熱意・ポテンシャル
- 入社意欲の高さ
この二つを企業は求めているんですね。
実績は関係ありません。
ポテンシャル採用に関してはこちらの記事↓もあわせておよみください。

今は入社して3年以内にやめてしまったとしても転職に不利ではないです。
これは今の時代の流れが作り出したものです。
この時代に生まれたあなたはラッキーですよ。
昔は第二新卒なんて言葉、ありませんでしたからね。
転職相談ならリクルートエージェントがおすすめ↓
≫
転職支援実績No.1!どこよりも詳しい情報が揃っています
とりあえず3年はとっくに時代遅れ。ムダな時間を過ごすのはもうやめよう
あなたが「どうしたいか?」でこれからの行動が変わってきます。
あの時、行動せずにずっと我慢していたら今の幸せはないと思います。
- 仕事のことで悩むなんてもうイヤだ
- 毎晩、明日のことを考えると憂うつになる
- とにかく精神的に疲れた(T_T)
こんな生活から早く脱出しましょう。
脱出するのに3年も我慢する必要ありません。
何度も言いますが、この3年があなたの将来を大きく変える大事な貴重な時期なんです。
過ぎてしまった過去は取り返すことができません。
第二新卒でもリクルートエージェントなら大丈夫!
≫
転職支援実績No.1!どこよりも詳しい情報が揃っています
それでもなかなか行動する気が起こらないあなたへ
それに僕はそんなに熱意がある人間じゃないし…。
慎重に考えたり、先を予想できる頭のいい人ほど、行動にうつすのをためらいがちですよね。
なかなか行動できない人は、今の仕事をこのまま続けたときのことをイメージするといいですよ。
3年後、5年後、10年後もそこで働いているイメージがわくのなら、もうちょっと続けるのもアリです。
でも、
続けられる気がしない。
と思うのなら、まずは転職のプロである転職エージェントに相談してみることをおすすめします。
✔転職エージェントとは
- 転職をサポートするプロでありながら
- 仕事に対する向き合い方や
- 現職を続けたほうがいいのか、転職をしたほうがいいのか
こういったことに無料で答えてくれます。
もちろん、あなたの希望を聞いてぴったりの求人を紹介もしてくれます。
深く考えすぎるとドツボにはまって動けなくなるので(^-^;
あなたの人生を好転させるためです。
まずは一歩を踏み出してみよう!
転職相談ならリクルートエージェントがおすすめ↓
≫
相談だけでもOKのエージェント!優しく対応してくれます
あと30年は働くことになるのですから、今のうちから未来の自分の笑顔のために行動しておきましょう。
関連記事


今、こんな気持ちになっていませんか?
■このままずっと今の会社でいいのかな?
■ほんとはもっといい待遇で働きたい・・
■自分が活躍できる仕事が他にあるんじゃないか。
そんなあなたの理想を実現させる方法をお伝えします。